(NTT BCS) 硬派的社評漫筆+Rits

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3-3 我が師の恩

2016年03月09日 | 身辺

各学校で卒業の時期になった!
治から昭和にかけては学校の卒業式において歌われた曲であり、現在でも中年以上の世代を中心として日本人の多くの記憶に残る歌である。
映画やドラマにおいても用いられた。
しかし平成に入ってからは卒業式の合唱曲を『仰げば尊し』から『旅立ちの日に』や『贈る言葉』、に変更する学校が多くなっている。
『仰げば尊し』の使用が減った理由としては、歌詞が「いと」「やよ」のような古語を多く含む文語調。

また、台湾では現在も卒業式の「定番曲」として『仰げば尊し』が広く使用されており、日本統治時代に伝わり、終戦以降も引き続き中国語の歌詞によって使用されている。
歌詞は「中華文化高揚」というような民族的・政治的な色彩を加えているものの、日本語の歌詞の影響下で作られたものであり、その歌詞においても関連性が認められる

所属する 団体で式に備え練習をしたので歌詞を掲載。

 

1.仰げば 尊し 我が師の恩 
教(おしえ)の庭にも はや幾年(いくとせ) 
思えば いと疾(と)し この年月(としつき) 
今こそ 別れめ いざさらば
 
2.互(たがい)に睦(むつみ)し 日ごろの恩
分かる(わか)るる後(のち)にも やよ 忘るな
身を立て 名をあげ やよ 励めよ 
今こそ 別れめ いざさらば

 3.朝夕 馴(な)れにし 学びの窓
蛍の灯火(ともしび) 積む白雪(しらゆき)
忘るる 間(ま)ぞなき ゆく年月
今こそ 別れめ いざさらば