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ゲーム雑記【ファイナル・ファンタジーXII RW】その1

2007年06月19日 03時52分12秒 | ゲーム雑記
この間夜勤の暇つぶし用に買ってみた。FF自体は9を途中で挫折して以来。



ストーリー:
時間的には12が終わった後の話。
ヴァン、パンネロ、カイツ、フィロ、トマジの5人はバルフレアと一緒に探検した遺跡で発見したクリスタルを手に入れた。その後謎の飛空艇まで手に入れたため、空賊団を結成。しかし、飛空艇が勝手に飛んで行った先はイヴァリースのはるか上空にある浮遊大陸レムレースだった。そこに住むエグル族という遊翼人種のリュドと共に、レムレースを荒らしまわる空賊たちと戦い始めるヴァンたち。
が、しかしそれらを陰で操っているのは謎の人物”翼のジャッジ”だった。
翼のジャッジを追うヴァンたちはやがてレムレースの秘密を知り、バルフレアや、アーシェたちと合流し、舞台はイヴァリースへと移る・・・。

システム:
<戦闘>
なんといっても戦闘システムがいままでのFFにはないものになっている。
「アクティブフォースバトル」というのがそれで、具体的には2Dマップ上で各チーム(キャラ1名+玄獣数匹で構成)単位をタッチペンで選択し、ターゲットを指定して、後は勝手に攻撃させる、というもの。かなり大雑把な印象はぬぐえない。
また、全キャラ+玄獣には「近接」「間接」「飛行」という属性がついており、これが3すくみの関係になっている。「近接」属性の敵には「飛行」属性のキャラをあてたりして有利に戦闘全体を進めるのがポイントなのはいうまでもないのだが、実際には敵味方がごちゃごちゃに入り混じるため、結局は全キャラ属性に関係なく力押しで敵にぶつかるようになってしまう。

<召還>
玄獣が召還対象になるのだが、戦闘マップ内にある召還ゲートを占領し、そこから玄獣を召還することで使役できるようになる。キャラのキャパシティの合計値内であれば何体でも召還可能。また、途中で死んでもその分新しい玄獣を召還できるので、乱戦ではひたすら召還しまくるような感じになる。
玄獣にはI~IIIまでのランクがある。ただしこの玄獣というのが雑兵というか、ボス戦ではほとんど役に立たないのだが…。
敵も召還ゲートから玄獣を召還してくるので、とっとと占領しないと永遠に玄獣の相手をする羽目になるステージもかなりある。

<アイテム合成>
今回は武器・防具・アクセサリを装備できる。これらは飛空艇内の店で購入可能であったり、特定のミッションで獲得可能。また、武器については、戦闘で獲得したマテリアルを持ち込むことにより、飛空艇内の合成屋で合成することで市販のものと同じ種類でありながらもっと強力なものを合成することができる。

<ガンビット>
12をやったことがある人ならわかるが、キャラにあらかじめ特定の行動を決めておく機能をガンビットという。今回は各キャラとも1種類のガンビットしかつけられない。例えば回復キャラのパンネロだったら、ケアルガをガンビットにしておくと、戦闘中自動で周囲のキャラにケアルガをかけてくれるようになる、というもの。

<ミッション>
ストーリーが進むにつれて、ストーリーとは直接関係のないいくつかのミッション攻略ができるようになる。たいていは珍しいアイテムやマテリアルの獲得がメインになる。ただしそれほど数は多くない。


感想:
今回はRPGとはちょっと違う。基本的に移動は各ミッションのポイント間を飛空艇で移動してミッションに挑む、または飛空挺内で話したり買い物したりする、この2つしかない。したがってエンカウントバトルも存在しない。また、買い物はすべて飛空艇内で済ますため、町で買い物とかどこかの城に入っていろんな人と話たりするとかいうのもない。そういう意味ではFFTに似ている。

各ミッションはたいてい10分以内で終わるようなものばかりなので、テンポよく戦闘をこなすことができる。が、この戦闘はリアルタイムのため戦闘が終わるまでは休めない。まぁ慣れといってしまえばそれまでだが、個人的にはリアルタイムバトルは苦手なため、めんどくさいと思った。

DSでよくぞここまで、と思う綺麗なCGも途中で挿入されているのだが、まぁこれはおまけ程度。

戦闘で一緒に戦うキャラはヴァン、パンネロ、カイツ、フィロ、リュド、そして前作から登場しているアーシェ、バルフレア、フラン、ヴァッシュの10人。ただしそのうち5人は間接タイプなのはどうだろう・・・。しかも全10章のうち、8章になってから一気に4人も増えるので育てる気がおきないのも事実。

とりあえずここまで。