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【ゲーム雑記】DSのだめカンタービレ

2007年06月07日 03時55分53秒 | ゲーム雑記
先日ニンテンドーDSを買って、最初に手に入れたのがこのソフト。



ゲーム内容:
主人公は雑誌クラシック・ライフの記者となり(上司が河野けえ子)音大内や裏軒、千秋とのだめの部屋などを訪れ、なぜか巻き込まれて一緒に演奏したりミニゲームを攻略して話を進めるアドベンチャーゲーム。
また、ストーリー進行とは別に、演奏や様々なミニゲームを楽しんだり楽曲辞典などを閲覧する「自由行動」というパートがある。ストーリー進行のパートは「取材」となっている。「取材」と「自由行動」はいつでも切り替え可能。

原作との比較:
学園祭が終わった頃あたりから千秋が留学に向かうまでのストーリーとなっている。ただしそれほど原作に忠実とういわけではなく、SオケとかR☆Sオケとかが出てくるわけではない。その中で主人公はみんなに誘われたり巻き込まれたりして一緒に演奏しているうちに、千秋に腕前を見込まれて一緒に演奏会をするようになる。
登場人物は三善家をのぞく日本編のほとんど全員が登場。松田まで登場する。

演奏:
CMやYahooの無料ゲームでもおなじみの音符を正確にタッチしていくというもの。指揮者(6人)によって難易度が変わる。「自由行動」では指揮者を自由に選べる。原曲を知っていると多少有利だが、知らなくてもたいして問題ない。24曲。

ミニゲーム:
以下の5つがある。

裏軒料理・・・制限時間内に決められた数の料理を作る。最初にメニューと必要な食材が提示されるので、食材群の中から必要な食材を正確に選ぶ。千秋真一デビュー丼などもある。

もぐらたたき・・・オーソドックスなもぐら叩き。制限時間内に必要な数のハブを叩く。

プリごろ太・・・横スクロールアクション。制限時間内にゴールを目指す。かなりシビア。

太鼓の達人・・・本家に先駆けて登場(!)。ただし曲は5曲しかない。

のだめの部屋掃除・・・制限時間内に積み重なった本や服やゴミなどをすべて必要な場所へペンでドラッグして片付ける。一番簡単。

コンプリート要素:
以下の5つがある。

楽曲解説・・・ゲーム内で使用されてる楽曲の解説。かなり量が多い。演奏をパーフェクトでクリアしたりすると増える。原作で使用されてるシーンが見れるのもある。

作曲家解説・・・ゲーム内で使用されてる楽曲の作曲家の解説。これもかなり量が多い。なぜかすべてのだめがコスプレしている。

楽器解説・・・オケで使用される楽器の解説。

人物レポート・・・登場人物辞典。「取材」パートで出会うと登録される。

ギャラリー・・・イラスト。これも量が多い。

全体的な感想:
一周が3時間くらいで終了するので、やり込みをするつもりがないのであればあまりお勧めできない。が、演奏を全曲、全指揮者でパーフェクト達成するには相当やりこまないとダメなので、それに燃えれる人ならかなり長い時間遊べる。
ミニゲームはどれも面白いのだが、難易度が三段階しかなくしかもどれもあっさりクリアできるのが難点。
個人的にはクラシックで遊べる、というのが最大のウリじゃないかと思ってる。なのでクラシック好き&音ゲー好き&原作ファンであれば間違いなくハマる。
原作が好きでライトユーザーでもいいかもしれない。