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銀英伝人物評123<ウィルヘルム・フォン・クロプシュトック>

2004年09月17日 14時52分54秒 | 銀英伝人物評
侯爵。その始まりはルドルフが銀河連邦の国会議員だった時まで遡る。
その頃、クロプシュトックの先祖はルドルフと同じ政党だった。

オトフリート5世(フリードリヒ4世の父)の治世時代に、後継者争いがあり、クロプシュトック候はクレメンツ大公に与していた。だがクレメンツ大公の陰謀(大逆罪をでっちあげた)が発覚してしまったため大公は殺され、帝位はフリードリヒ4世のものになった。
これに連座しクロプシュトック候は社交界からいっさい締め出された。

それから30年。クロプシュトック候はフリードリヒ4世の暗殺を企てた。まずは典礼省、宮内省の高官に莫大な献金をし、ブラウンシュヴァイク公には秘蔵の絵画などを贈り、へりくだった。これで社交界の復帰が認められ、ブラウンシュヴァイク公が開催したパーティに出席が許された。

このパーティでクロプシュトック候は、時限爆弾を仕込んだケースを会場に置いて帰った。爆弾が爆発し、10人の死者と多数の重軽傷者を出し、このパーティに出席していたラインハルトも、軽傷で済んだとはいえ被害にあった。これが「クロプシュトック事件」である。まったく余談だが1944年に起きたヒトラー暗殺計画がこれによく似てる。ただし、出席するはずだった皇帝は向かう途中で腹痛を起こして引き返したので、被害はなかった。ちなみにメックリンガーがラインハルトと初めて会うのもこの時。

犯人はすぐにクロプシュトック侯と判明したため、怒り狂ったブラウンシュヴァイク公は、同じく一族友人が被害にあった貴族たちとともにクロプシュトック侯爵の討伐の許可を皇帝から取り付けた。ブラウンシュヴァイク公は予備役だが、今回に限り現役となった。ちなみにラインハルトも事件の翌日に皇帝から討伐の勅命をもらいに行った(ブリュンヒルトを下賜されたばかりだったので、それに乗って出征したかっただけ)が、貴族の連中が下ではやりづらいだろうと皇帝に諭されたため、引き下がった。

クロプシュトック候は領地に引き込み、そこで傭兵を雇って討伐軍に応戦。貴族たちは苦戦し、平定に一ヶ月もかかった。クロプシュトック候は戦死し、兵士たちはクロプシュトック領内を蹂躙しまくった。この戦争に軍事顧問として参加したロイエンタールとミッターマイヤーは色々あってラインハルトに忠誠を誓うことになる。

周知のようにクロプシュトック事件はOVAでは本伝内のエピソードとなっている。

パソコン買った

2004年09月17日 11時05分18秒 | Weblog
ついに新しいPCを買ってしまった。
液晶ディスプレイがついて6万円代だったのでつい衝動買い。もちろん色々オプションをつけたのでトータルで8万を超えたが…

以前に買ったPCはミナミが社会人になってすぐだったからもう4年くらい前のもの。OSはWin98だし、CPUはK6だし(泣けてくる)、動作は不安定極まりない(それでもMe買った人に比べたらましかも)。色々パーツもつけたしたし、メモリも増設しまくったので愛着があったが、まぁ仕方ないか。
それにしても前のPCにメモリを増設したばっかりだったのだが、ろくに動作が速くならなかったのはなぜだ。8千円も無駄にしてしまった。

で、昨日早速セットアップし、色々インストールしてネットもつなげた。そしたらなんとブラウザがなんか変なのだ。具体的に何が変かといわれると、たぶんHTMLかJavaScriptの動作がなんかおかしい。横一直線に書いてあるはずの文字が縦一直線に書かれていたりした。なんだこりゃ。

で、プリンタを接続しようと思ったらインストールCDが見当たらない。仕方ないので製造元のサイトからドライバをDLしてつないだ。
ほかにも色々vectorから落としてきたりした。

で、早速銀英伝6をインストールしてやってみた。動作はサクサクしていてかなり満足。ところが…追加キットのSG(シナリオジェネレータ)をインストールしたら動かん!もうこの時点で夜中の3時だったのでダウンした。
まぁ3連休でなんとかするしかないか。

失敗したなぁと思ったのは、注文するときに内臓CD-ROMドライブをDVD-ROMにしたこと。外付けでDVD-RW/CDRWドライブがあるとはいえ、内臓がCD使えないとコピーが面倒だ。せめてコンボドライブにしときゃよかったよ。HDDも40GBじゃよく考えたら少ないよな。