2011年4月24日(日)晴れ。
昨日は、京都野村美術館・平成23年春季特別展「茶の美の源流 唐物」展と表千家・北山会館での「京菓子の世界」菓子司・末富(山口富蔵)さんの講演会に行ってきました。
野村美術館で、すばらしい「堆朱(ついしゅ)鳳凰紋大盆」を見たとき、ふっと思い出したのは、島津法樹(しまづのりき)著・骨董ハンター南方見聞録の「名品が個人や骨董店にある間は値段を聞けるが、美術館に入ってしまうと価格の表示が消えてしまう。・・・」の一節でした。
(このお盆の価格は?・・・)
そして末富さんの京菓子の講演会では、「金団(キントン)」の扱い方(茶会での水屋仕事)のワンポイントレッスン。
「キントン用の箸を自分流で削ること」と「霧吹きを用意しておくこと(硬くならないように)」を教えていただきました。
さて、前置きが長くなりましたが、今日は「旅ダンス」での濃茶、薄茶のお稽古です。
蓋置きがこの季節・透木釜(すきぎがま)、釣釜(つりがま)、切掛風呂(きりかけぶろ)など五徳が使われていない場合に用いる「五徳蓋置(ごとくふたおき)」です。
七種の蓋置の一つで、点前に用いるときは、輪を上にして、飾っておくときは、三本の爪を上にします。(輪が下)
そして、今日のお干菓子がとっても美味しかった!(懐かしかった!)
(有)多賀やさんの有平糖(ありへいとう)で、さっそく電話で注文!
お菓子のラベルには、「ありへいとう」と書かれていますが、茶道では、「あるへいとう」と読みます。
辞書には、南蛮菓子の一種と記されています。
写真は、注文して送ってもらった有平糖です。
昨日は、京都野村美術館・平成23年春季特別展「茶の美の源流 唐物」展と表千家・北山会館での「京菓子の世界」菓子司・末富(山口富蔵)さんの講演会に行ってきました。
野村美術館で、すばらしい「堆朱(ついしゅ)鳳凰紋大盆」を見たとき、ふっと思い出したのは、島津法樹(しまづのりき)著・骨董ハンター南方見聞録の「名品が個人や骨董店にある間は値段を聞けるが、美術館に入ってしまうと価格の表示が消えてしまう。・・・」の一節でした。
(このお盆の価格は?・・・)
そして末富さんの京菓子の講演会では、「金団(キントン)」の扱い方(茶会での水屋仕事)のワンポイントレッスン。
「キントン用の箸を自分流で削ること」と「霧吹きを用意しておくこと(硬くならないように)」を教えていただきました。
さて、前置きが長くなりましたが、今日は「旅ダンス」での濃茶、薄茶のお稽古です。
蓋置きがこの季節・透木釜(すきぎがま)、釣釜(つりがま)、切掛風呂(きりかけぶろ)など五徳が使われていない場合に用いる「五徳蓋置(ごとくふたおき)」です。
七種の蓋置の一つで、点前に用いるときは、輪を上にして、飾っておくときは、三本の爪を上にします。(輪が下)
そして、今日のお干菓子がとっても美味しかった!(懐かしかった!)
(有)多賀やさんの有平糖(ありへいとう)で、さっそく電話で注文!
お菓子のラベルには、「ありへいとう」と書かれていますが、茶道では、「あるへいとう」と読みます。
辞書には、南蛮菓子の一種と記されています。
写真は、注文して送ってもらった有平糖です。