バァビィズ日記

身近な出来事・よもやま話あれこれ  

奮闘記

2006年01月27日 | 雑記
 さてさて、最初の山での作業からお話いたしましょう。
家の裏山は雑木林。
3人で大きなのこぎりを持ち出し木を切る。
台風で、倒れた杉の木、境界線にある杉の木やアセビの木の剪定。
切り倒した木を処理するのはかなりの重労働でした。

都会で生活していると、木を切ることに抵抗感を持つ方もいらしゃいますが「里山作りの講習会」をうけていた私には、爽快感をあじわえる時間でした。

風通しが良くなり、鬱蒼としていた裏山に日の光が入る。
裏山からの見通しもずいぶん良くなりました。

次は、柿木畑のお話です。
山荘からは200mほど離れた日当たりの良い場所にあり、はえていた葛はまるで丸太のよう柿の木をおおいとてもそこに柿の木があるようには見えないほどでした。

ジィジィとH氏の二人がかりで、まる三日間奮闘しジィジィは蜂に刺されかなり痛い目にあいました。
わたしは、笹を切り、あけびのつるを引っこ抜く。

固い土を耕し有機物をすき込む。
年々畑の面積をひろげ二人で手入れするのにはちょうどいい広さになりました。

不思議なことにこの柿畑の一角にさんしょの芽がいっぱい出てきたのには驚きました。
なぜなら親になるさんしょが近くにはなかったからなのです。

暗い柿木の下でじっと芽を出すのをまっていたーとてもいじらしいこの子たちー
夏の間猛烈にはびこる雑草からこの子たちを守るため私は地面にはいつくばっています。
早く大きくなーれ!とおもいながら、そして私に感動をあたえてくれてありがとうと言いながら。

いろいろお話したいことが山ほどありますが今日はこれで。
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山荘との出会い

2006年01月24日 | 雑記
 まず、山荘のお話からいたしましょう。

10年ほど前からハイキングの帰りにいつも閉ざされたこの家の前で、お茶の一服をいただいたり、冬になればお正月のアレンジメントを軒先をお借りして作ったり、ずいぶんお世話になっていたお家でしたが、どなたの持ち家なのかは、わからずに友人たちとも「この家を借りたいね」とずっと言っておりました。

 願いがかなったのは、約3年前。この家の持ち主の方にやっとお会いでき、こちらの気持ちを理解してくださり、今は仕事で忙しいので、3月頃にお返事しますとおっしゃっていただきましたが、その間の長かったこと。

 契約書を交わし、やっと自由に出入りできるようになったのは、まだ浅い春でした。
 さて、手をつけることは、いろいろありました。
・裏山の雑木の伐採。
・ジャングルのようになっていた柿畑。
・畑にするための開墾。
・築100年は経つ家の手入れ。

次回は、これらの奮闘記をお話いたしましょう。



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はじめまして

2006年01月19日 | 雑記
 はじめまして、50代のおばあちゃんです。山にひかれて30年が経ちました。今は、会社や店の仕事、孫の世話で、北や南のアルプスには行けなくなりましたが、高野山、金剛山、岩湧山にも近い山荘で週末を孫むすめや友人たちと過ごしています。 こう書くととても優雅な時間を楽しんでいると皆さんに思われがちですが、なかなか体力のいる仕事ばかりです。
 
 今年のスケジュールは、まず最初に昨年やり残した柿の木の剪定、皮はぎ、腐葉土作り。今年は、いのししに荒らされた山の斜面にミョウガを植えつけ、家の前に小さな畑と春には、目覚める蛙たちにかわいい池を作ることから始める予定です。四季折々の花と動物たちが登場します。お楽しみにお待ちください。
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