バァビィズ日記

身近な出来事・よもやま話あれこれ  

2011年・芸術の秋

2011年10月27日 | .芸能
2011年10月23日(日)曇り。
昨日は、岸和田のH先生宅で「大板(おおいた)」でのお稽古。
この板でのお稽古は、10月に限られるそうです。

さて、今日は午前中に香雪(こうせつ)美術館の「細川護煕(ほそかわもりひろ)・陶と書」の特別展。
午後4時からは、いたみホールでのバレエ・ロミオとジュリエット(全二幕)。
(ロシア国立サンクトペテルブルク・アカデミー・バレエ)


香雪美術館では、ミスターユーが電子辞書と茶道百科便利帳を持ち、食い入るように展示品を見ている。

もしかしたら「わしも焼物をやりたい!」と言い出すんじゃあないかしら?と思われるほどに。

展示品以外には、写真や著書の「不東庵日常」の抜粋した文章のパネルなどがところどころにあり、作陶や書に対して思いを感じながら1時間半を過ごしました。

さて、バレエの原作は「シェイクスピア」によるものですが、振付のユーリー・ペトゥホフは、原作にない「運命の女神・マーブ」を主において、この悲劇を演出しています。

舞台が開き、女神・マーブ役の「ユーリア・イリナ」がとても大きく見え、「えっ!男性?」と勘違いしそうなほど手足が長いのにはびっくり!

私が感じたこの演出は、ロミオとジュリエットの「恋の甘さ」があまり感じられず、少々残念でした。
(決して役不足ではありません。とても表現力があり、すばらしいダンサーばかりでした。)

次のバレエは、クリスマスの12月25日「くるみ割り人形」(貞松・浜田バレエ団)です。
アイゴンと行くので、席は一番端を取りました。
今度は静かにしてくれるかしら?

写真は、今日の催し物です。






コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大和文華館 開館50周年記念特別展Ⅱ

2011年10月18日 | 雑記
2011年10月16日(日)晴れ。
今日は、午後2時からの講演会(「京焼名工の系譜ー乾山と木米ー」講師京都国立博物館工芸室長・尾野善裕氏)を楽しみにゆっくり見学。

雑誌などでよく見る目録の③「白泥銹絵雪笹文手鉢」は、想像していたものよりも 大きな手鉢でした。(高さ18.2 口径26.6)

この美術館は、説明文に「ふりがな」を丁寧に記入してくださっているのには、本当に感心させられます。
(学芸員の方に感謝!)
他の美術館では、わからずじまいな事も多くて、「英文」を読んでいるほうがなんとなく解釈できると言ってもいいくらいです。

さて、講演会では、「なぜ?京焼には、名工と呼ばれる人達が、集中していたのか?」ということから謎解きが始まりました。

今風に言えば、「高級・ブランド」です。
(だから作者名(ロゴマーク)がやたらに大きい。)

我家にも確かニセブランドの名が入った抹茶茶碗が、あったな?
(あまりにもニセモノとわかりすぎて、笑ってしまう。)

それほど、ニセモノが多い「乾山と木米」なので、講師の尾野氏は、「できれば、避けて通りたい」ともおっしゃっていたのが、興味をひかれる言葉でした。

写真は、我家のニセモノの木米です。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりのダンスパーティー

2011年10月18日 | 社交ダンス
2011年10月15日(土)晴れ。
今日は、午後から有給をとって久しぶりにミッキー主催のダンスパーティに出かける。

会場のドアーを開けると・・もう満員状態で、熱気がムンムン。
それもそのはず、「クーラー」が入っていないのです。
(故障ではありません。別料金を払って入れて欲しいと思っても規則で使用できないそうです。)

洋服を着替え、さてミスターユーが来るまで、準備運動でもしますか・・と大きな鏡の前に立っていると・・・「踊りませんか?」と年配の男性にお誘いを受ける。
(マナーの本には、断らないようにと書いてありますね。)

一通り踊り終えた後は、「ありがとうございました。」とこちらからお礼の言葉。

男性が、どんなに「下手」だろうと絶対に けなしたり、注意したりは女性からはしません。
(ただし、パートナーは、論外です・・これでいつももめるのですが・・・)

もう一人他の男性からお誘いがかかりましが、この方は「教え魔」でした。

私は、「それは違う!」と思っていても「そうなんですか!これから気をつけます。」と笑顔で、返事。

ダンスも茶道も「一期一会」の世界ですね。


写真は、掛け軸の代わりに買い求めた袋帯です。


左は、扇面(春から秋まで)。中央は、お正月に。右端は、クリスマスのイメージで・・・
タペストリーにしようと思っています。
























コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10月ハイキングその3

2011年10月13日 | ハイキング
2011年10月10日(月)体育の日・晴れ。
久しぶりに アイゴンとゲンゲンを連れてのハイキングです。
メンバーは、私、Nさん、ミスターユー、&孫の二人。
   
計画では、「佐紀路(さきじ)」(平城京跡をたずねる)だったのですが、車中で「辻子谷(づしだに)」に変更。

(ここは、二日前に来たコースです。)

辻子谷は、昔水車が多い事で有名でした。
その実物大の水車の模型が展示され、ゆったりとした休憩所も用意されています。

昼食場所に向かって、順調に歩いていたのですが、某お寺でアイゴンが「防火水槽」にドッボン!

それは、私が「さぁ!出発するわよ!」とアイゴンに声をかけ、彼女が一直線で走ってきたのを静止したものの間に合わず、どっぷんと水の中へ・・・

こんなハプニングは初めてでしたが、本人はケロリとしたもの。

同行のメンバーの方が、よっぽどドッキリとしたのではないかと思っている次第です。

写真は、辻子谷の水車の模型です。











コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10月茶道の稽古

2011年10月12日 | 茶道
2011年10月9日(日)晴れ。
単(ひとえ)の着物を着て、やっと汗をかかない季節になりましたが、正式なお茶席では、袷(あわせ・冬物)を着る約束です。

だから着物は、世間離れした「特殊なファション」になるのでしょうね。

(ゆかた以外、約束事が多い着物は疎まれてしまう。着物離れが進む原因はこのあたりにあると思うのですが・・・)

前置きが長くなりましたが、今日は I先生宅で「中置(なかおき)」のお稽古です。

この点前には胴がほっそりした水指(みずさし)を使い、風炉の位置も変わります。

茶道は、とてもバリエーションに富んだ道具や位置関係に、私は残念ながらなかなかお点前を覚える事ができません。
「え~ん


お稽古以外に今日は、午後4時から「ベリーダンス・エボリューション」のショーがあり、少し早い目にI先生宅をお暇しました。

行き先は、兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール。(とてもいいホール

「ベリーダンス」の身体の動きを見ていて、社交ダンスのラテンで いつも注意される「上半身は静かに!」そのものでした。

衣装もきらびやかで、もう一度観劇したいものです。

写真は、今日の掛け軸「座看雲起時(ざしてはみるくものごとし)」です。 


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする