大阪龍馬会

1987年に創立して2017年は創立30周年。龍馬好きの集まった大阪龍馬会が龍馬会の活動をお知らせします。

舞台:「龍馬」を全国発信 演出の江守徹さんが会見 /高知

2007-08-21 12:09:36 | 幕末ニュース
 ◇「情熱持ってわくわくする劇に」

 坂本龍馬を題材にミュージカルとオペラを融合させた舞台を作り上げ、全国に発信しようとする企画が進んでいる。20日には、演出を担当することになった俳優の江守徹さんが、県庁を訪れて記者会見。江守さんは「情熱を持ってわくわくするような舞台を」と意気込んだ。
 舞台のタイトルは「龍馬」。「混乱の時代だからこそ龍馬のスケールが求められる」として、昨年2月に実行委員会(会長、岡内紀雄・高知銀行会長)が発足。脚本はジェームス三木さんが担当することになり、出演者は来年4月にオーディションする。09年10月に高知市の県民文化ホールを皮切りに全国で上演。パリやニューヨークにも進出する予定という。
 この日会見した江守さんは「開国を迫られた日本で、龍馬が正直な気持ちで何が正しいかを考え、行動した姿を描きたい。偉人伝として世界に宣伝するのにふさわしい」と意欲。今後については「龍馬の生涯を描いた文献は目を通し、高知にも出来るだけ訪れて勉強していきたい」と話した

毎日新聞 8/21

芝居成功祈願で女優の川上さんがおりょうを供養/横須賀

2007-08-21 12:02:27 | 幕末ニュース
十一月に横須賀市内で幕末の志士坂本龍馬の妻おりょうの半生を描いた芝居を演じる女優川上麻衣子さん(41)らが二十日、おりょうの墓がある同市大津町三丁目の信楽寺(新原千春住職)を訪ねた。本げいこを前に、おりょうを供養し、墓前に芝居の成功を祈願した。

 市制百周年記念事業で「横須賀夢幻翔」と銘打った芝居は実行委員会が主催。神奈川新聞社など後援。川上さんがほぼ一人で演じる。

 幕末に、最愛なる龍馬が暗殺され、失意の中、龍馬への思いを抱えながら数奇な人生を歩んだおりょう。劇では、現在も横浜市神奈川区台町で営業する料亭「田中家」での仲居時代、その後、晩年まで過ごした横須賀での暮らしぶりなど五場面で構成する。

 この日は、川上さんや演劇関係者、地域の歴史家ら約二十人が参加。本殿での供養の後、おりょうの墓に参った川上さんは「しっかり演じさせていただきますと報告した。幕末以降のおりょうさんの人生はあまり知られていない。女性ならだれしも持っている情熱的で時にはせつない恋心を美しく表現したい」と話していた。

 芝居は十一月八日から十日まで京急線汐入駅近くのヨコスカ・ベイサイドポケットで上演。チケットは発売中で四千五百円(全席指定)。申し込みは、横須賀芸術劇場電話予約センター電話046(823)9999。

神奈川新聞 8/21

あこがれ高じ「龍馬神社」 中津川の権祢宜・千村さん宅

2007-08-21 11:57:03 | 幕末ニュース
中津川市坂本地区に九月一日、明治維新の立役者・坂本龍馬(一八三五-六七)を祭る「龍馬神社」が誕生する。ゆかりの地・高知県佐川町に一九九八年設立された「佐川龍馬神社」からの分祀(ぶんし)だが、龍馬の名字と同じ地区名のため「坂本龍馬神社」として親しまれそうだ。

 坂本龍馬神社は、地元の坂本八幡神社で権祢宜(ごんねぎ)を務める千村康秀さん(33)=中津川市千旦林=が、自宅敷地内に設ける。千村さんは高校時代に龍馬の伝記を読んで以来、その行動力にあこがれた。龍馬が亡くなったのと同じ数え三十三歳の昨年十月、分祀を受けた。

 一日は午後五時から、龍馬の神霊(みたま)を社に納める「鎮座祭」を開く。全国龍馬社中(高知市)の橋本邦健会長は「龍馬の墓のある護国神社を除くと、龍馬を顕彰する神社は佐川に続いて二つ目。龍馬ファンの輪が広がるのは結構なことで、喜ばしい」と歓迎する。

 千村さんは「薩長同盟締結に際しても、何度失敗してもあきらめなかった龍馬の精神に、私も含め今こそ学びたい」と話し、「一緒に龍馬の話をして龍馬顕彰の輪を広げませんか」と、鎮座祭への参列を呼び掛けている。

中日新聞 8/21