大阪龍馬会

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「幕末に活躍した塩飽の男たち」展 海援隊 佐柳高次の遺品初公開

2010-10-29 00:01:00 | 展示会・イベント
 多度津町の町立資料館で企画展「幕末に活躍した塩飽の男たち」が開かれ、幕末に海援隊士として坂本龍馬と行動を共にした佐柳高次(1835~91)の書などの遺品が初公開されている。11月28日まで。

 佐柳は佐柳島(多度津町)出身。海援隊の中でも龍馬と交流が深く、龍馬が殺害された時には、妻・お龍に悲報を伝えに行ったという。

 佐柳の遺品は、今回の企画展のため子孫の3家族から借りて展示している。

 書は縦120センチ、横30センチで、佐柳が「坂本龍馬神宮」と記している。下部には、船の事故で死亡した亀山社中(後の海援隊)のメンバー14人の名前も書かれており、佐柳が朝晩拝み冥福を祈ったという。

 咸臨丸で渡米した際にサンフランシスコで購入したとされるヨーロッパ製の皿3枚は、踊る若い男女などが描かれている。グラス2個やたばこ入れ、漢詩が書かれた扇子、佐柳島に帰郷した時に名前を変更した際の申請書などが並ぶ。

 オランダで造船を学んだ高見島の山下岩吉の製図用器具や、塩飽諸島の水夫を紹介する資料など計約150点も展示されている。

 同資料館は「佐柳の言葉を守り大切に保存された貴重な遺品。塩飽諸島の歴史や文化の一端に触れてほしい」としている。

 入館無料。月曜(祝日の場合は翌日)と、祝日の翌日が休館。問い合わせは(0877・33・3343)。


10/24 読売新聞


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