幕末に活躍した坂本龍馬の妻おりょうにちなむ石碑(京都市中京区木屋町通六角下ル)が破損しているのがこのほど見つかった。何者かが壊したとみられ、設置したNPO法人「京都龍馬会」は「非常に悲しい」と話している。
同会の赤尾博章理事長(59)によると、10日朝に石碑のあるビルの管理人が発見した。根元から大きく傾き、上部の角が一部欠けていた。今はロープで柱と固定している。
赤尾さんが近くの飲食店の店主に聞いたところ、同日午前5~6時ごろ、何かが倒れるような大きな物音がしたという。
石碑はおりょうが独身時代を過ごした地として2009年3月に建てられた。高さ110センチ、幅、奥行き18センチ。同会は五条署に器物損壊容疑で被害届を出した。赤尾さんは「多くの人の募金で建てられたので残念だ。犯人は早く名乗り出てほしい」と話している。
10/12 京都新聞
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同会の赤尾博章理事長(59)によると、10日朝に石碑のあるビルの管理人が発見した。根元から大きく傾き、上部の角が一部欠けていた。今はロープで柱と固定している。
赤尾さんが近くの飲食店の店主に聞いたところ、同日午前5~6時ごろ、何かが倒れるような大きな物音がしたという。
石碑はおりょうが独身時代を過ごした地として2009年3月に建てられた。高さ110センチ、幅、奥行き18センチ。同会は五条署に器物損壊容疑で被害届を出した。赤尾さんは「多くの人の募金で建てられたので残念だ。犯人は早く名乗り出てほしい」と話している。
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