大阪龍馬会

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薩長同盟、舞台裏の記録…坂本龍馬記念館

2010-09-09 00:01:00 | 展示会・イベント
 薩長同盟から大政奉還までの舞台裏をうかがい知る資料約40点を紹介する企画展「薩長同盟を陰で支えた男たち」が、高知市浦戸の県立坂本龍馬記念館で開かれている。

 坂本龍馬から後藤象二郎にあてた手紙の草案や、薩長同盟2日後の寺田屋事件について記した幕府側の報告書といった今年の新発見資料を展示。龍馬が長州藩主から授かったとされる短刀なども初公開している。10月8日まで。

 龍馬の手紙の草案は1867年(慶応3年)、大政奉還の建白書を提出する後藤にあて、当日の朝に書いたもの。今年6月、いの町の所有者が同館に持ち込んで龍馬直筆と判明。後藤を激励する内容で、上質の紙にきっちりとした文字で書かれている。

 寺田屋事件の報告書は、龍馬をとらえようとした伏見奉行所が、京都所司代にあてて書いた報告書の当時の写しで、土佐藩京都藩邸にあった公文書の一部。薩長同盟により、幕府側が、脱藩浪人の龍馬を重要人物と考え始めたことがうかがえる。

 長州藩主毛利敬親が龍馬に贈ったと伝わる短刀(36センチ)は、薩長同盟に尽力した礼とされ、毛利家の家紋「五七の桐」が入っている。攘夷(じょうい)派の公家・三条実美の衛士を務めた土佐藩士・土方久元が、1918年(大正7年)に英王室から拝領した懐中時計(直径約6センチ)も初公開。

 後藤あての手紙を見に訪れた佐川町の男性(76)は「龍馬の信念を感じた。龍馬を生んだ古里を誇りに思う」と話していた。入館料は500円(高校生以下無料)。問い合わせは同館(088・841・0001)。

9/3 読売新聞

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