大阪龍馬会

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「新・薩長同盟ウオーク」出発 長崎-霧島 9日間で250キロ踏破へ

2011-05-12 00:01:00 | 龍馬ニュース
 幕末の志士、坂本龍馬ゆかりの長崎市から鹿児島県霧島市までを歩く「新・薩長(さつなが)同盟ウオーク」の一行4人が30日、長崎市伊良林2の市亀山社中記念館前を出発した。8日まで9日間かけ、約250キロを歩く。

 昨年放送されたNHK大河ドラマ「龍馬伝」の関連行事を企画してきたNPO法人長崎の風が、新燃岳噴火で観光産業が打撃を受けた霧島市を元気づけようと企画した。イベント名は、幕末の「薩長同盟」にちなみ、ウオーキングを通じて薩摩と長崎をつなげる目的で決めた。

 霧島市は龍馬が妻、お龍と新婚旅行で訪れた地。一行は船も利用し、熊本県天草市や鹿児島県阿久根市などを通って、ゴールの霧島神宮を目指す。各地では地元のまちおこしグループのメンバーが合流するという。

 記念館前では出発式が行われ、NPO法人の黒田雄彦理事長(65)が「県境を越えた交流を図るため、元気に踏破したい」とあいさつ。田上富久市長が鹿児島、霧島両市長にあてた親書を携え、見送りの市民ら約10人とともにガッツポーズで歩き始めた。

5/1 読売新聞


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