大阪龍馬会

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神戸でも「龍馬展」ぜよ 知られざる関係、資料で紹介

2010-09-17 00:01:00 | 展示会・イベント
 薩長同盟を仲立ちし、幕府から命を狙われる身になった龍馬。お龍(りょう)さんの龍馬への恋心もようやく実って――。いよいよ佳境を迎えたNHK大河ドラマ「龍馬伝」にちなみ、神戸市中央区の神戸海洋博物館で10月2日から、企画展「ミナト神戸の原点を探る―坂本龍馬と神戸―」が始まる。講演会や史跡巡りなど関連イベントも盛りだくさんだ。

 「ミナト神戸」発展の原点は、勝海舟が日本海軍の創設を夢見て1864年に創立した「神戸海軍操練所」だ。メリケンパークにほど近い、京橋交差点付近にあったと伝わる。諸藩の枠を超えて集った若者の中に龍馬がいた。当時寒村に過ぎなかった神戸の礎は、勝海舟や龍馬らによって築かれた。

 企画展では、意外と知られていない坂本龍馬と神戸のかかわりを神戸海軍操練所を中心にパネルや資料写真、ジオラマなど約50点で紹介する。

 展示されるのは操練所の平面図(市立中央図書館蔵)や操練所の屋根に使われていた鬼瓦(市立博物館蔵)、練習船「観光丸」の模型(神戸帆船模型の会制作)のほか、操練所の寮を移築して校舎として使っていた湊山小学校(同市兵庫区)の写真など。子供向けに操練所時代の龍馬を描いた紙芝居も上演する。入館料は高校生以上500円、小・中学生250円。

 無料で楽しめる関連の企画もある。

 10月2日には、作家の童門冬二さんが「坂本龍馬―歴史に学ぶ人間学―」と題して話す無料の講演会が企画展の会場である。往復はがきに郵便番号、住所、氏名、電話番号を記入して9月16日必着で、〒650・8515 神戸市中央区中山手通2の24の7 NHK公開セミナー「龍馬伝」係まで申し込む。定員150人。

 10月17日には、同市中央区波止場町のクリエーティブスペース「神戸波止場町TEN×TEN(テンテン)」で、郷土史家の田辺真人(まこと)さんが「坂本龍馬の時代と神戸」、同31日には龍馬の子孫にあたる土居晴夫さんが「龍馬の素顔と虚像」と題して話す。各回100人。前者は10月15日まで、後者は10月29日までに電話でTEN×TEN(078・351・1335)に申し込む。

 10月24日には、神戸・元町と三宮周辺を歩く「龍馬史跡めぐり」もある。定員20人。往復はがきに郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号を記入して10月12日必着で、〒650・0042 神戸市中央区波止場町2の2 神戸海洋博物館「龍馬史跡めぐり」係まで申し込む。

 企画展は11月23日まで。問い合わせは社団法人・神戸港振興協会企画営業課(078・327・8982)へ。(

9/14 朝日新聞

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