大阪龍馬会

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幕末から明治維新の文書や画像…3万4600点をHPで公開

2009-06-20 05:00:00 | 幕末ニュース
◇県内10資料館所蔵データ、学習などに活用して

 県は今年度から、幕末から明治維新にかけての文書や画像など計約3万4600点のデータを県のホームページ上で公開している。県内10の資料館が所蔵するもので、吉田松陰や初代総理大臣の伊藤博文、高杉晋作ら郷土ゆかりの人物の画像なども。学校、郷土学習での活用や、幕末維新期に興味を持つ人に県内を訪れるきっかけにしてもらうことが狙い。

 「幕末維新関係資料等データベース」で、県文化振興課のホームページからリンクされている。収蔵施設と資料点数は、県文書館(山口市、約1万6200点)▽岩国徴古館(岩国市、約6500点)▽村田清風記念館(長門市、約5200点)▽毛利博物館(防府市、約2600点)▽下関市立長府博物館(約1500点)――など。

 天保期から明治中期(1830年~1890年)までの文書(書簡、書籍)や絵画、写真などの作成者、作成年代、収蔵施設名を記し、約500点は画像データも公開している。施設ごとやフリーワードでの検索もできる。

 県は3年かけて目録整理などの準備を続けてきたという。5月は前半だけで約100件のアクセスがあった。文化振興課は「山口は幕末維新期に活躍した志士を数多く輩出した。興味を持った人が県内の資料館に足を運ぶことにもつながってほしい」とする。


6/13 毎日新聞


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