大阪龍馬会

1987年に創立して2017年は創立30周年。龍馬好きの集まった大阪龍馬会が龍馬会の活動をお知らせします。

夫婦の誓い、龍馬“立ち会い” ファンの新郎「夢に出た」 桂浜で結婚式

2009-06-04 06:00:53 | 幕末ニュース
 高知市浦戸の桂浜公園に立つ坂本龍馬像の前で30日、市内の結婚や観光関係の業者らが企画した初めての結婚式が営まれた。龍馬ファンの東京都府中市、団体職員穂刈大輔さん(34)と幸恵さん(33)夫妻。県や市も協力し、関係者は「龍馬は愛妻家としても知られた。これからも多くの人に式を挙げてもらいたい」と意気込んでいる。

 群馬県出身の大輔さんは、2007年から転勤のため県内に住み、08年に知人の紹介で幸恵さんと出会った。大輔さんは「夢枕に龍馬が立って『結婚式をやっちゃる』と言った」といい、県出身の幸恵さんも「県内で結婚式を挙げたい」と希望し、龍馬像の前を式場に選んだ。

 神前式で営まれ、若宮八幡宮(高知市長浜)の大久保千尭宮司が「龍馬にあやかり、二人が世のため活躍するように」と祝詞を奏上。二人は「明るく、清らかな家庭を築き、世のため尽くすことを誓います」と宣言し、誓紙に署名した。式の後、二人は龍馬像前を歩き、出席した親族や観光客らが拍手で祝福した。

 二人にとって桂浜は、初デートやプロポーズの舞台となった思い出の場所。大輔さんは「天気に恵まれ、桂浜の波音を聞きながら式ができて良かった」と笑顔。幸恵さんは「(龍馬の妻の)お龍さんのように強く、優しく、たくましく支えていきたい」と話していた。

 二人が署名した誓紙のレプリカや式の写真は、近くの県立坂本龍馬記念館で展示される。運営にあたった結婚式企画会社「ウェディングプランナーりぼん」(高知市桟橋通)の村岡信也代表は「龍馬に誓う結婚式を多くのファンに呼びかけ、にぎわいを呼びたい」と話していた。


5/31 読売新聞


よければ下記をクリックしてください。
人気ブログランキングへ
一日一回クリックしてもらえたらうれしいです。