CBRで風になる~♪

趣味のバイクやPCの事を主体に書いて行きます♪
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VirtualBoxでAndroid4.1を動作させる

2013年06月26日 | デスクトップパソコン


やはり先日のサーキット走行後、体調を崩してしまいました。
いきなりハードな運動は禁物ですね。これから徐々に体を慣らしていきたいと思います。

今回の主題は、またインドアなお話(PC関連のネタ)を書き綴ります。

以前 AndroidSDK を用いてWindows上でAndroidエミュを動作させた事があるのですが…
PLAYストアが無い(入れられなかった)上に描画が重く使い物にならず放置していました。

最近ネットでググって見たところ仮想環境で動作させられるAndroidイメージがあるという
事で早速試してみました。アップされているAndroidの最新バージョンは4.1.1です。

以下のサイトからフリーでダウンロードできます。

http://androvm.org/blog/download/
http://mirror1.jarfil.net/androvm.org/Download/

※公式サイトのイメージ配布が終了したのでミラーサイトのリンクを貼って置きます。

快適に動作させるために必要なファイルは下の2つになります。

(1) androVM_vbox86t_4.1.1_r6.1-20130222-gapps-houdini-flash.ova
(2) AndroVMplayer-Win64-20130208.zip


(1)がAndroid4.1.1+PLAYストア同梱のパッケージで、(2)がHWアクセラレータを使用して
快適に動作させるためのプレーヤーになります。

(1) のAndroidのovaファイルには何種類かありますが内訳はファイル名で判断できます。

・androVM_vbox86p … 携帯電話用
・androVM_vbox86t … タブレット用
・androVM_vbox86tp … タブレット用(電話機能付き)

また、末尾が「with gapps & houdini」となっているものは、Playストアetcが同梱されて
います。このイメージを使用するとPlayストアからアプリをダウンロードする事ができます。

(2) のプレーヤーは動作させるホストOSに合ったものを使用してください。

今回ダウンロードしたファイルは単純なイメージファイル(vdi,vmdk etc)では無くovaファイルなので
VirtualVoxからインポートする必要があります。その時に仮想環境の設定は半自動で行われます。



注意点としてインポートされたイメージファイルはユーザーフォルダの「VirtualBox VMs」
下に作成されるのでシステムディスクに十分な空きがある事を確認して置いてください。

この時点で自動的にVirtualBoxのゲストOSの設定が行われていますが、至らない点が幾つか
見受けられるので設定画面から詳細設定を再定義します。

 1.メインメモリー:1024MB以上
 2.プロセッサー数:推奨2コア 非力なPCの場合1コア

   ※2スレッド以上には最適化されていないようで、無駄にコア数を増やしても無意味です。
 3.ビデオメモリー:128MB(MAX値)
 4.ネットワーク :アダプター1(ホストオンリーアダプター) ・ アダプター2(NAT)


これで準備完了です。まずはVirtualBoxからAndroidを起動してみてください。
少し描画が重いですが無事に起動するはずです。スマートフォンおよびタブレットと同じ手順で
初期設定を終えると一通りの機能が使用できます。

ハードウェアボタンが表示されないためボタン操作が必要な時は以下のキーを代用してください。

 ・Home : Homeキー or F1
 ・Back : Esc or マウスの戻るボタン
 ・画面切り替え : Alt+Tab


またアプリ一覧から「androVMconfiguration」を使用して解像度を 1280x800dpi 以上に
変更するとSWボタンが表示されるので可能であればHD解像度以上での使用をお勧めします。



ここまでの動作確認ができたらゲストOSであるAndroidを一旦終了します。
シャットダウンさせる機能がないので仮想マシンの電源オフ(強制終了)で終わらせます。

次に AndroVMplayer を任意の場所へ解凍しAndroVMplayer.exe を実行します。



実行後、解像度などの詳細設定を行う事ができます。設定終了後「Run」ボタンをクリック
するとHWアクセラレーションが効いた状態でAndroid4.1.1が起動します。

VirtualBox上から直接起動させるより遥かに動作が軽く、実機を忠実にエミュレーションして
くれます。



また、このプレーヤーはハードウェアボタンをサポートしています。
画面の右側にボタン類が表示されているので実機と同様に操作を行う事が可能です。

難点としては…マルチタッチに対応していない事と画面の回転を任意に行う事ができません。

また、標準では仮想ディスク容量が8GBになっているので大量にアプリを入れると、すぐに一杯に
なってしまいます。仮想ディスクの容量を変更する方法はあるにはあるのですが…
システムディスクを圧迫するため行っていません。

画面の回転に関してはPLAYストアから「画面回転制御」アプリをダウンロード&インストール
して、強制的に縦・横画面を切り替える事が可能です。



マルチタッチについてはマウスを使用して使うのであれば問題ありません。
タッチパネル対応のノートPCなどでは、今のところサポート待ちといったところです。

最後にPLAYストアですがダウンロードできないアプリが多々ありブラウザ系はOperaMiniを
除いて全滅です。標準ブラウザが同梱しているので問題なさそうですが…表示品質に問題が
ありデスクトップ表示の場合、結構な確率で画面が崩れて表示されます。

またダウンロードする事ができるアプリでも、一部動作しない物が存在します。
Root化していると動作しないアプリ(パズドラ・DTCP-IP関連etc)は全滅です。

ダウンロードできるアプリの8割方は動作するので仮想環境としては十分と言えるでしょう。
Androidアプリの開発やAndroidタブレットを持っていないけれど試してみたい…
また大きな画面でゲームが、やりたいといった用途には最適な仮想環境だと思われます。
興味がある方はぜひ試して見てください。

追記:2014.2.10

Genymotion・AndroVM Playerについて…
不具合対処方法などのまとめを以下のブログに書きましたので、良ければ参考にしてください。
また動作報告などのコメントは、以後そちらのブログへお願い致します。

Genymotion・AndroVM Player 不具合対応まとめ (2014.1.24掲載)
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初めてのスパ西浦サーキット

2013年06月24日 | オンロード バイク
のち

今日は休みをいただき念願のスパ西浦サーキットに行ってきました。
という事で今回は久々のバイクネタです。アウトドアな事もしなくちゃ…ですね。

2年前から走る走ると言いながら、ズルズルと予定を先延ばしにしていたところ
マイミクのみちょさんが走りに行くと言うので是非にと付いて行ってきました。

6時に起床してみると路面は完全にウェットで小雨がパラパラと orz
7時に出発予定でしたが様子見していました。

みちょさんから取り合えず現地に向かうとメールを貰ったので…
悩んでいても仕方がないと自分に言い聞かせカッパを持参して7時半に自走で出発 !!

やはり途中で小雨に降られましたが蒸し暑いので結局カッパは使用せず…
通勤ラッシュで大渋滞している23号をひたすら走り現地に向かいました。

早ければ1時間、遅くても1時間半と予想して出かけたのですが、すり抜けも殆どできず
時間がドンドン過ぎて行くので焦りましたが9時半にスパ西浦の正門にたどり着きました。

10時枠の走行に間に合いホントに良かったです。
速攻で受付を済ませ走行前のブリーフィングへ…初走行は私を含め2名でした。

タイヤの空気圧を調整したり少し休憩を取りたかったのですが、そんな時間はあるはずもなく
取り合えず水分補充(お茶 500ml)だけ済ませウォームアップ走行へ (〃゜д゜;A アセアセ…

今回、騒音規制を恐れバッフルを噛ませていったのですが、エンジンのフケがとても悪く
アクセルを全開にするとブモモモモ…とグズル始末。普段の行いの悪さが出た感じです。

ストレートエンドで3速に入らず180kmしか出ない可哀想な仕様になっていました。
ショップの本気組の排気音で問題ないのならバッフルいらなくね?
という事で次回はバッフルを外していきます。要らない物を付けるんじゃ無かった(涙)

で本日、スパ西浦サーキット初走行の目標を以下のように立てて挑みました。

1.コケない。自走なのでコケると赤男爵に引き上げて貰う事になるので…
2.1分10秒は切りたい。正確なラップを測るためポンダーを借りました。
  ※それを取り付けるタイラップを忘れみちょさんに頂きました。

結果…取り合えず目標達成です。良かった (´▽`) ホッ

13時枠も走りたいと思ったのですが…自分のHPがレッドゾーンに il||li _| ̄|○ il||l
帰りの道のりもあるので素直に諦めました。さすがに年ですねw

しかし久々に良い汗をかきました。往復4時間+サーキット走行50分…
今は普通に動けるのですが、絶対に明日か明後日、筋肉痛になると思います。

こういう時は素直にトランポ組が羨ましいです。買えないけどね (∀`*ゞ)テヘッ

最後に次回のスパ西浦サーキット走行の目標も立てて置きたいと思います。

1.やっぱりコケない ※これ重要
2.バッフル除去で1分5秒を切る !!

954RRに乗るのは今年に入って4回目なので徐々にペースUPを狙います。
実は8年ぶりのサーキット走行ですが、数値で結果が分かるのも楽しいものですね♪
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ノートPCにSSDを換装してみた part2

2013年06月21日 | ノートパソコン


梅雨とはいえ、さすがに3日連続の雨となると憂鬱になってきますね。
6月24日はスパ西浦サーキットに走りに行くので、その時は晴れて欲しいと願うばかりです。

さて今回もPC関連のネタですが、メイン(母艦)PCはすっかり安定してしまい、イジル所が
なくなってしまいました。不具合の検証や解決策を探しているのが楽しく思える自分は…
M体質なんでしょうか Σ(´∀`||;)ドキッ!!

そうなると前回SSDを換装したノートPC(X202E-CT3217G)で、起動時にドライブを
見失う不具合が気になって仕方ありません。良い手は無いものか考えたところ…

容量は半分になり厚みが違うけれど、以前外付けドライブ化したSSD(RealSSD C300 128GB)を
装着できないか検証してみました。ノートPCはあくまでサブ機…ヘビーな事はさせないので
プライマリディスクが 128GB もあれば何ら問題はありません。

大きなファイルは外付けのドライブに退避もしくはクラウドを有効活用するという手で凌ぎます。

早速ノートPCをばらして確認したところ、2.5inch HDD は 7mm以下のドライブしか装着できず
9mm厚の RealSSD C300 を、そのままの状態で筐体内に収める事はできませんでした。

ではSSDをばらしてしまえ…という事になり保証は当然効かなくなりますが 自己責任で
作業を開始しました。PCの自作は基本、自己責任なので問題ありません (`・ω・´)キリッ



ばらした結果、RealSSD C300は基本7mm厚らしく2mm厚の黒いスペーサーが噛ませてありました。
喜んでスペーサーを取り外しカバーを装着しようとしたところネジの長さが長すぎて装着できず…

ネジをグラインダーで削れば良いのでしょうが自宅にそんな物は無い。ネジを切断できるほどの
大型のニッパーも無い。実家の会社に行けばあるのですが煩わしいので取った方法は…

絶縁処理だけしてSSDを基盤のまま装着し固定する。男だ… (*´σー`)エヘヘ



その後カバーを戻して動作確認。M5pro装着時との速度差は全く感じられませんでした。



エクスペリエンスインデックスはプライマリディスクの値が「8.1」→「7.9」に落ちています。



CrystalDiskMarkの結果もシーケンシャルリードで150MB/s、ライトで300MB/s程低下しています。

この速度低下を体感できないのはSSD以外のパーツが足を引っ張っていて、これ以上ドライブの
高速化は無意味なのでしょう。確かにエクスペリエンスインデックス値で「7.0」を超えている
のはプライマリディスク値だけですから…そう考えて間違いないでしょう。

ノートPCもSSDを RealSSD C300 に交換してからSSDを見失う事もなく安定しています。
プレクスター製のSSDはハードの性能は良くても相性がでるようなファームウェアを搭載して
いる時点でアウトです。このSSDは現在 RealSSD C300 との入れ替えで外付けドライブとして
使用していますが、時間のある時に息子のデスクトップPCに換装したいと思っています。

幸いにも、息子のPCのマザーは GIGA-BYTE製で使用しているSSDは M4 CT128M4SSD1
なので相性問題も発生せず大容量&高速化を果たせるのでプレクスター製のSSDを無駄に
せずに済みそうです。

さてPC関連の問題も無事解決した事ですし、久しぶりにバイクでサーキット走行を楽しんできます♪
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ノートPCにSSDを換装してみた part1

2013年06月19日 | ノートパソコン


ようやく梅雨らしい天気になってきましたね。
雨続きは嫌ですが空梅雨で水不足になるのも困りものです。

今回の主題の前にメインPCの不調(スリープ復帰に失敗する)の根本的な原因が
分かったのでその解決方法?を記載します。

その原因とは…マザーボードとSSDの相性(組合せの悪さ)でした。
今どきメモリ以外のPCパーツで相性問題が起こるのはどうかと思いますが…

プレクスター製の後期型SSD(M5pro・M5s)とASUS製もしくはASROCK製の
マザーとの組み合わせで、稀にスリープ復帰およびコールドスタート時にSSDを
見失い起動に失敗する事があるそうです。

情報源は2chなどの情報サイトです。
BIOSおよびSSDのファームウェアをアップデートしても直らないという事は…
今のところ打つ手はないという事です orz

メインPCは夜間にTV番組表の自動取得やパッチ当てを行う設定になっているので
その時に起動に失敗しフリーズしたまま朝まで気付かないのは困りものなので…
思い切ってメインPCのSSDを新調する事にしました。

今回は情報を精査し速度も勿論重要ですが、さらに安定性を考慮し東芝製のパーツを
使用しているCFDのCSSD-S6T256NHG5Qをネットで取り寄せ装着しました。

SSDを交換して2日しか経っていませんが今のところ安定しています。

で、またもや押し出されたSSD(M5pro 256GB)をノートPCに移植する事にしました。

サブ機として重宝しているASUS製の X202E-CT3217G(Corei3-3217U)ですが…
HDD機なので、どうしても全体の動作がモッサリしています。

もう販売されてから半年以上経っている枯れたPCなので、SSDを換装して使用している
人が多く、そのレビューを参考に作業を行いました。

まずは裏面のネジを全て外し、カバーとパームレフトの間に小型のマイナスドライバーを
差し込み、ゆっくりツメを外して行きます。
結構力がいるので、傷付けないか心配になりましたが綺麗に取り外す事ができました。



赤枠の部分がHDDです。HDDには日立製の7mm厚 2.5inch の製品が使われていました。



HDDの内容をメインPCでバックアップをとりSSDにリカバリーしてから換装し直します。



後は元通り裏面のカバーを取り付けネジを締めたらお終いです♪

Windows8の起動が10秒程から6秒に短縮され、起動後バックグラウンドで付随するシステムを
読込んでいる時もモッサリ感はなくなり、かなり快適になりました。



エクスペリエンスインデックスのハードディスク値も「8.1」と高スコアです。

しかもHDD使用時より電池持ちが良くなったので、良い事尽くめと思いきや…
このノートPCもASUS製だったので、起動時にSSDを見失う現象が起こりました orz

まぁサブ機ですし一度電源を落とし起動し直せば良いだけなので、暫くこれで常用したいと
思います。また念のためノートPCのBIOSもアップデートしておきました。

これで少しは不具合に合う機会が減れば良いのですが…
プレクスターさん早く不具合対応版のファームウェアをアップしてください。
性能には満足していますので、よろしくお願いします m(_ _)m
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SSDを外付けUSBドライブに…

2013年06月06日 | デスクトップパソコン
曇り

最近は大型バイク(954RR)を出すのが面倒でKLX125ばかり乗っています。
原付二種は軽いため取り回しが楽で燃費も良く、街中最強だと思っていますw

そんな状態なので今回もバイクネタではなくPC関連のブログになります。

以前、メインPCのシステムディスクに 128GBのSSDを2機 RAID-0 構成で
使用していましたが、コールドブートの高速化&メンテナンスの向上を考え
現在は最新のSSD(M5pro Xtreme 256GB)単発に交換して運用しています。

※詳細については3月11日のブログを参照してください。

で押し出されたSSDですが、中古市場に売りに出しても買い叩かれるのは
目に見えているので、外付けのUSBドライブとして活用する事にしました。

なるべくSSDの高速性を犠牲にしない方法(USB3.0)で接続したいと考え
それに対応した2.5inch外付けHDDケースを探しに大須へ行ってきました。

追加条件としてかさばらず、ケーブル1本でつなげられるもの…という事で
CENTURY製の CSS25U3BK6 をグッドウィルにて2,480円で購入しました。

買ったのは赤色の製品ですが、表面のヘアライン加工されているアルミ以外の
質感は残念(特に裏面のプラスチックは安物っぽい)です。値段相応ですね…

また Maid in Chaina だからなのか!?取り付け辛く苦労しました orz

気を取り直して、まずはメインPCとUSB3.0で接続し ALL 0 のデータでSSDを
完全に初期化。ヘッダー部にRAID情報が残っていたため、その消去を兼ねて
SSDのリフレッシュを行いました。

128GBと大容量ですが、さすがはUSB3.0接続…20分弱で完了しました。

※SSDのリフレッシュ方法は2012年10月1日のブログを参考にしてください。

その後、1パーティションで構成し直しNTFSでクイックフォーマット…
これで大容量の外付けUSBドライブの出来上がりです♪

で早速、転送度を測るためCrystalDiskMarkを回してみました。



Windows8からUSB3.0が最適化され速くなっていると聞いてはいましたが…
ランダム4K(QD32)の読書き以外は RealSSD C300-128GBのスペック通りの
値が出ています。SATA2(3Gbps)で接続している時より高速ですw

ランダム4K(QD32)の速度が振るわないのはSATA3→USB3.0にデータを
変換するプロセスが余分に入るためだと思われます。

それでもHDDと比べたら桁違いに速いですが (〃゜д゜;A アセアセ・・・

ちょうど携帯用 USB2.0接続の2.5inch外付けHDD(500GB)の挙動が
怪しくなってきた(異音がしたり接続している時にHDDを見失う)ので
その代替品として使用して行くつもりです。

耐衝撃性もHDDと比べたら機械的な動作がない分、丈夫なはずなので
押し出されたSSDの良い活用方が見つかり満足しています♪

※追記

参考にUSB2.0接続時の転送速度も測ってみました。



どうやら32MB/s辺りが限界のようで、シーケンシャルリード時の速度は
USB3.0接続時に比べて10分の1という結果に終わりました。

安いUSB2.0接続のケースで妥協せず、割高になりますがUSB3.0接続の
ケースを購入してホント良かったです。ヾ(*´∀`*)ノキャッホーイ
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