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FF XIV 紅蓮のリベレーター ベンチマークを試してみた!

2017年04月29日 | デスクトップパソコン
昨日、新しいベンチマーク ファイナルファンタジー XIV 紅蓮のリベレーター が公開されました。
早速、このベンチマークを試してみたので、そのスコアを掲載したいと思います。

環境は、私のメインPCを以下の通り目一杯オーバークロックして実行しています。
OSは PCIe Gen2.0x4接続の SSDへ、ベンチマークは 3TBのHDDへインストールされています。

 MB : ASRock X370 Fatal1ty Professional Gaming UEFI ver2.0
 CPU : Ryzen 1700X@oc(4.0GHz SMT有効 Vcore Offset+0.05v)
 Cooler:簡易水冷(CORSAIR H110i:280mm×140mmラジエーター:140mmFANx2機)
 MEM : 32GB(DDR4-2933相当 CL 18-17-17-37-1T 1.33v)
 VGA : GeforceGTX1070 8GB(ASUS STRIX-GTX1070-O8G-GAMING)
     PowerLimit 120%・CoreClock +75MHz・+MemoryClock +500MHz(9Gbps相当)

 SSD : 400GB (PCIe Gen2.0 x4接続:INTEL SSDPEDMW400G401)
 HDD : 3TB (SATA3接続:Western Digital WD30EZRX)
 電源 : 800W定格(ENERMAX 80PlusGOLD ATX)
 液晶 : 27inch 4K液晶(DELL P2715Q 3840x2160dpi 60fps IPS液晶)
 OS  :Windows10 Professional(64Bit版)※電源管理:高パフォーマンス

・フルHD(1920x1080)DirectX 11 最高設定


・4K(3840x2160)DirectX 11 最高設定


前作の ファイナルファンタジー XIV 蒼天のイシュガルド より重くなっています。
フルHDの解像度では、ベンチの途中でGPU使用率が 60%程度まで落ちる事が多々あったので CPUが足を引っ張ているようでした。4K解像度では、ベンチ実行中 GPU使用率が ほぼ100%に張り付いていたため、逆にGPUが足を引っ張ているように感じました。

以下のアドレスから、ベンチマークをダウンロードができるので、よければ一度試してみてくださいね。

http://jp.finalfantasyxiv.com/benchmark
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Windows10 の ゲームモード は使いものになるのか

2017年04月27日 | デスクトップパソコン
メインPCの環境を Ryzen7 に移行して、約1か月が経ちました。
その間に Windows10 Creators Update が公開されたので、すぐにアップデートして色々と試していました。一番気になっていた、ゲームモードですが、これに関するレビューが少なかったので、このブログで試した結果を書いていきたいと思います。

各ゲームのベンチを取るのではなく、実際のゲームを試してみた感想です。画面のfpsも大切ですが負荷が高くなる時の操作感(入出力のレスポンス)の方が大切に思えるので、重いゲームでどれだけ快適にゲームができるか注視しました。負荷の軽いゲームでは意味は無いので試していません。ゲームモードを試したアプリは下の Microsoft純正ゲームの2点です。

・Forza Motorsport 6 Apex PC版(4K解像度・画質ウルトラ設定)
・Forza Horizon 3 PC版(4K解像度・画質カスタム設定)


環境は以下の設定にオーバークロックしたデスクトップPCです。

 MB : ASRock X370 Fatal1ty Professional Gaming UEFI ver2.0
 CPU : Ryzen 1700X@oc(4.0GHz SMT有効 Vcore Offset+0.05v)
 Cooler:簡易水冷(CORSAIR H110i:280mm×140mmラジエーター:140mmFANx2機)
 MEM : 32GB(DDR4-2933相当 CL 18-17-17-37-1T 1.33v)
 VGA : GeforceGTX1070 8GB(ASUS STRIX-GTX1070-O8G-GAMING)
     PowerLimit 120%・CoreClock +75MHz・+MemoryClock +500MHz(9Gbps相当)

 SSD1 : 400GB (PCIe Gen2.0 x4接続:INTEL SSDPEDMW400G401)
 SSD2 : 512GB (SATA3接続:CRUCIAL CT512MX100SSD1)
 電源 : 800W定格(ENERMAX 80PlusGOLD ATX)
 液晶 : 27inch 4K液晶(DELL P2715Q 3840x2160dpi 60fps IPS液晶)
 OS  :Windows10 Professional(64Bit版)※電源管理:高パフォーマンス

OS は SSD1 に ゲームは SSD2 にインストールしています。
また各ゲームともに垂直同期をオン(60fps)にして動作の確認を行っています。

・Forza Motorsport 6 Apex PC版

4K解像度・画質ウルトラ設定でも、GPU使用率は50%辺りで推移しており、CPU使用率は3スレッドがほぼ100%張付きで他の3スレッドには20%程負荷が掛かっており、その他のコアは遊んでいます。GPUは比較的に余裕があるようでほぼ60fpsを維持していますが雨やオブジェクトの多い場面で60fpsを切ることがあります。

ゲームモード・オフの場合 60fpsを切る場面で、カクつきが気になります。ゲームモード・オンにするとカクつきが軽減されることから一定の効果は出ているようです。

・Forza Horizon 3 PC版

4K解像度・画質ウルトラ設定だと負荷の高い街中で60fpsを維持できません。車が多いレース時には40fpsを切ることもあるため実用的ではありません。そのため、ハイ設定をベースに見た目が気になる環境テクスチャや車のクオリティーを上げ街中の混雑時にも50fpsを切らないようにしています。

GPU使用率は95%辺りを推移しており、CPU使用率は1スレッドが100%張付きで他の9スレッドには15~40%程負荷が掛かっており、残りの6スレッドは遊んでいます。
同じマイクロソフト製のレーシングシミュレーションゲームですが、CPUコアの使い方が随分異なるようで、Forza Horizon 3 の方が多スレッドに最適化されているように感じました。そのためか、ゲームモード・オンとオフの時のレスポンスに違いを感じることはありませんでした。

ここからは、ゲームモード試していた時に遭遇した致命的な不具合について書いていきます。

ゲームモードをオンにしてForza Horizon 3 PC版を試した後、ゲームを終了しても他のアプリの動作が極端に遅いまま元に戻らなくなる現象に見舞われました。一旦この現象が起こるとForza Horizon 3 PC版でゲームモードをオフにしてもゲーム起動後、必ずシステム全体の速度低下が起こるようになりました。

タスクマネージャーで確認したところ、CPU使用率は低く何かのプロセスがリソースを食っているわけでも無いので、グラフィックスボードのドライバーやマザーボードのBIOSを疑い何度か変更を試みましたが直りませんでした。色々試したところ サインアウトや再起動で直ることから…

私の憶測になりますが 以下の現象が起こっているのではないかと考えました。

ゲームモードにすると、そのアプリに関連する実行モジュールやサービスの プライオリティー(CPUの優先順位)が高くなり他のタスクより優先して実行されるためゲームのパフォーマンスが向上します。しかしゲームを終了してもそのアプリが起動したときに同時に起動したサービスなどが残っており、その優先順位は高いままで他のタスクの実行を阻害する…

もしくは、ゲームモードにすると、そのアプリ以外のタスク(システムのプロセスなど)のプライオリティーが下げられ、ゲームのタスクが優先されるためゲームのパフォーマンスが向上します。しかしそのゲームを終了しても、一部のプロセスのプライオリティーが元に戻らず、システム全体のパフォーマンスが低下する…

以上のどちらか、もしくはその両方が起こっている可能性が考えられます。

であれば…ゲームモードを使わないようにする。これしか問題を解決する方法を考えられませんでした。
実際ゲームモードを使えなくしたら、 Forza Horizon 3 PC版を起動後もシステム全体の速度低下は見られなくなりました。

私の環境だけの問題(おま環)かも知れませんが、もし同じような現象に見舞われた方のために、完全にゲームモードをオフにする方法を以下に記します。

・スタートボタン をクリックし 設定 をクリック

 

・ゲームをクリック

 

・ゲームバーを使ってゲーム クリップ、スクリーンショットを記録し、ブロードキャストする を オフにする
・コントローラーのこのボタンでゲーム バーを開きます をオフにする
・Microsoft が検証した全画面表示ゲームをプレイするときにゲーム バーを表示 を オフにする

・ゲームモードをクリック

 

・ゲーム モードを使用する をオフにする

以上です。ゲームモードは OSとゲーム、マザーボードのBIOSそして各種デバイスドライバーの全てが最適化され上手く機能した時のみ恩恵に与れると思います。今のところ私の環境では恩恵よりデメリットの方が大きいので、「安定してパフォーマンスが出るよ」という報告が多くなるまで封印したいと思います。

結論…ゲームモード、今は止めとけ と言わせて頂きます (〃゜д゜;A アセアセ・・・

ゲームモードもWindows定例パッチなどで、改善されていくと思うので、今後も自分が試した結果を追記していきたいと思います。
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Ryzen7 と Windows10 Creators Update

2017年04月19日 | デスクトップパソコン
先月末にメインPCのシステムを Ryzen7 に刷新し、Windows10 の環境を再構築しました。
システム移行中に Windows10 Creators Update が公開されたので、不具合に会う事を覚悟で(以下のアップデート項目に魅力を感じていたので…)OSのアップデートを試みました。

Windows10 Creators Update 魅力を感じた3つの機能

・高dpi環境への最適化
27インチ4K液晶で画面を125%拡大表示で使用しているのですが、古いアプリで文字がぼやけていました。今回のアップデートで、それが改善され綺麗なフォントで表示されるようになりました。

・ゲームモードの追加
ゲームの処理を他のタスクより優先させるモードが追加されました。ゲーム実行時のレスポンスやフレームレートの向上が期待できます。実際、Microsoft の Forzaシリーズ(レースシミュ)を 4K解像度で遊んでみたところ、負荷が高く60fpsを維持出来ない場面で、操作のレスポンスが改善されました。

・高速起動の強化
シャットダウンしている状態から、電源を入れ Widnows10が起動するまでの時間が短くなりました。デスクトップ機にも関わらず、電源オンから 25秒でロック画面が表示されるようになりました。

Creators Update では他にも多くの機能強化が図られています。
詳細は下のまとめサイトをご確認ください。

https://matome.naver.jp/odai/2148976997113081501

今回のアップデートにより、これら機能強化の恩恵を受ける事ができましたが、初物ならではの不具合にも遭遇しました。しかも AMD の Ryzen7 に変えたばかりだったので、Ryzen7 の環境が悪いのか、Widnows Creators Update が悪いのか切り分けし辛く原因解明に苦労しました orz

遭遇した3つの大きな不具合

1.仮想環境実行時の不具合
旧システムから VMWare と VirtualBox で使用していた Widnows7 と WindowsXP のイメージを引き継いだところ、VMWare・VirtualBox 共に WindowsXP の仮想マシンが起動しなくなりました。Windows7の仮想マシンは両者ともに問題なく動作しています。

VMWare では、「この仮想マシンには AVX2 が必要ですが、AVX が存在しません。仮想マシンはパワーオンできません。」という訳の分からないメッセージが表示され起動しませんでした。

 

VirtualBox では起動ロゴ表示後、画面が真っ暗になりフリーズし先に進まなくなりました。

2.PCSX2(PS2エミュ)ゲーム実行時に異常終了
更新前のシステム(Corei7 4930K)では問題なく動作していたのですが、Ryzen7 へシステム移行後動作しなくなってしました。

3.Windows10 起動時にフリーズ
コールドブート時、Widnowsのロック画面が表示される直前に約50%の確率で画面が真っ暗になり、フリーズするようになりました。

不具合の原因および、その対処法

1.VMWareのみですが、引き継いだWindowsXPの仮想マシンを動作させる事ができました。
VMWare では、WindowsXP の仮想マシンが古かったため、起動に失敗していた様です。
「ゲストOS名.vmx」をメモ帳で開き以下の項目の値を"11"に書き換えることで動作するようになりました。

・virtualHW.version = "7" ← "11"に変更

VirtualBox でも、試行錯誤してみたのですが何をやっても WindowsXP の仮想マシンを起動させる事が出来ませんでした。イメージが古いのでOSを再インストールし直せば行けそうですが、面倒なので諦めました。
※追記 2017.06.11 UEFIのアップデート(P2.40)で直りました。AGESA 1.0.0.6でVMの安定性向上が図られたことによる恩恵だと考えられます。

2.PCSX2に必要なランタイムが入っていませんでした。
Visual C++2008 と 2013のランタイム が入っていたので行けると思っていたのですが、PCSX2 は、Visual C++2010 で作成されているため、このランタイムが必要でした。
下のアドレスから Visual C++2010 のランタイムがダウンロード可能です。

https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=5555

3.Windows起動時に画面が真っ暗になる現象は、グラボのドライバが原因でした。

色々試した結果、Widnows10の 高速スタートアップ とUEFIの Fast Boot を無効にすれば、この現象が起きなくなることが分かったのですが、そうするとPCの起動に45秒ほど掛かり高速起動の魅力半減です。

2chなどで情報収集して、グラボの最新ドライバー(GeForce 381.65)が怪しい事に気付き一つ前のドライバー(GeForce 378.92)に戻したところ、起動に失敗することは無くなりました。NVidiaもこの問題は早期に気付いたようで、2日前に対策を施したβ版のドライバーを公開しています。下のサイトにその詳細が書かれています。

http://www.4gamer.net/games/022/G002210/20170417007/

Windows10 Creators Update に対応した最初のドライバーが、これって…

ノートPCで大きくこの問題がとりだたされていますが、デスクトップPCでもOS、UEFI共に高速起動に関する項目をオンにしていると、この現象が起こる場合があります。

VirtualBox で WindowsXP の仮想マシンを動作させる事が出来なかったのは残念ですが、それ以外の
問題は全てクリアし、システムも安定したので当面の目的を果たすことができました。

Ryzen7 …ゲームでは振るわないと言われていますが、3.8GHzで動作させている限り Corei7-4930K と体感はそれほど変わりません。物理8コア/論理16スレッドもあるので仮想環境や複数のタスクを同時に実行していても快適です。このCPUが5万というのは破格のお値段です。

Windows10 Creators Update に関してもアップデートした結果、得られた効果には満足しています。

ハードとソフトをほぼ同時にアップデートした結果…
前回の記事のDPケーブルの不具合と今回上げた不具合に振り回され、システムが安定するまで約2週間掛かりましたが、良い経験になりました。やっとご依頼を頂いている企業様の案件に取り掛かれそうです (#´ー´)旦 フウゥゥゥ・・・

iiyama PC LEVEL∞ ゲーミングパソコン LEVEL-R0X3-R7X-RNR-M [Windows 10 Home/Ryzen 7 1700X/GeForce GTX 1060 6GB/16GB メモリ/240GB SSD/1TB HDD イイヤマ BTOパソコン モニタ別売
← Ryzen 搭載のお勧めゲーミングデスクトップPC(完成品)
IIYAMA
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DisplayPort ケーブルの不具合

2017年04月09日 | デスクトップパソコン
ここ最近、システムをAMD(Ryzen7)に移行したり、Windows10 Creators Update を適用したりと、メインPCの環境を大きく変更していたところ…訳の分からない不具合に出くわたので、今回はその苦労話をしたいと思います。

現在、メインPCを 27インチ 4K液晶17インチ SXGA液晶マルチディスプレイ環境 で使用してます。Ryzen7 へのシステム構築も終盤に差し掛かり、ついでに windows10 creators update を行いました。

アップデートは30分ほどで問題なく終わったのですが…
翌日、メインPCの電源を入れてみると、27インチ液晶を認識しなくなっていました。

ディスプレイドライバを更新したり色々いじっていると、画面が映るようになったので一安心と思いきや…
再起動すると、またもや27インチ液晶を認識せず、サブの17インチ液晶にしか画面が表示されませんでした。この状況が曲者で再起動時に 27インチ液晶を認識するときと認識しない時があり、認識しない場合の条件も特にありませんでした。

もうハードを疑うしかなく、DP接続の27インチ液晶のみで起動テストしてみたところ、Windows10のロック画面が表示されるタイミングでブラックアウトすることが多くグラボの不具合が濃厚になってきました。

テストを何度も行っていると最終的に27インチを全く認識しなくなり、システム起動時にビープ音がなりBIOSさえ起動しなくなりました。もしかしてGTX1070を壊してしまったのではないかと焦りました。

ここで試しに、DVI接続の 17インチ液晶のみで起動させてみたところ問題なく起動しました。ということは、グラボのDPポートもしくはDPケーブルの不具合の可能性が大になりました。

よくよくDPケーブルを眺めてみると下の写真のようになっており…

 

この部分が断線しかかっていると考え、DPケーブルを買いに近くの家電量販店へ行ってきました。
置いてあるDPケーブルの種類が少なく(ELECOM製のみ)2mのDPケーブルが 3,600円もしましたが、ネットで注文し届くまでモヤモヤしているのは嫌だったので店頭で購入しました。痛い出費です。

HDMIケーブルだと安いのにね。27インチ液晶が HDMI2.0(4K 60p)に対応していないので致し方なしです。新品のDPケーブルに交換し、メインPCの電源を入れてみると…問題なくデュアルディスプレイ環境で起動し問題がないことを確認しました。

しかし、DPケーブルの不良で BIOS 起動時にビープ音がなりシステムが起動しないことがあるのには驚きでした。3,600円は高い授業料でしたが無事に直って良かったです。

DPケーブル, Rankie 金メッキコネクター搭載 DisplayPort → DisplayPort 変換ケーブル 4K解像度対応 (1.8メートル)
 ← DPケーブル、ネットだと700円なんですね orz
Rankie
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