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Amazfit T-Rex(スマートウォッチ)のレビュー

2020年08月22日 | 腕時計
前回のブログ で Amazfit T-Rexのセットアップ作業書きましたが今回はその続編になります。

 
まず2週間使ってみて分かった事ですが、「腕を持ち上げて情報を表示する」機能を使わなければ殆ど電池が減りません。おそらくHPで記載されている20日は持つでしょう。「腕を持ち上げて情報を表示する」機能を使用しても満充電から2週間近く持ちます。

AppleのWatchOS や AndroidWearとは異なり、独自のOSなので後から他のアプリをインストールはできず機能は限定されますが、この連続稼働時間はそのデメリットを払拭できるほど魅力的に感じます。

タッチ操作はもっさりで、引っかかったりワンテンポ遅れるように感じますがこれは省電力なプロセッサーを用いワットパフォーマンスに全振りしているためしょう。この割り切り感はある意味潔い良いと思います。

私はスマートウォッチに健康管理は求めていないので、それらの機能はほとんど使っていません。従ってどんな機能があるかを簡単にまとめるだけに留めます。

スマートウォッチ単体で使える機能

・Lineやメールの通知
・文字盤(アナログ・デジタル各1画面、カスタマイズ1画面)の変更
・簡易設定画面の呼び出し
・歩数計の表示
・心拍数の表示
・各種スポーツ時のトラッキング(GPS機能を使用)
・天気予報の表示
・スマホの音楽アプリの操作(前曲送り・次曲送り・再生・一時停止)
・アラームの設定
・イベントのお知らせ
・タイマーの設定
・カウントダウンの設定
・スマホの捜索
・電磁コンパスの表示
・各種設定
スクリーン表示時間(※ロック解除の時間帯も設定も可)
時計の常時表示への切り替え、SELECTボタンへ機能の割り当て

スマホ側でしか確認および設定できない機能

・睡眠管理情報の表示
・健康管理の詳細データの表示
・カロリー消費などの目標設定
・カスタマイズ文字盤のリスト表示および文字盤の転送
・着信の通知の詳細設定
・アプリ通知の設定(Line、Youtubeの着信、カレンダーなど)
・バイブレーション機能の詳細設定
・自機のBluetooth検出設定

次に私がこの2週間でよく使用した機能の操作方法をを写真を元にご紹介したいと思います。


Amazfit Watch(iPhoneアプリ)メイン画面



Amazfit Watch ホーム画面 ※よく使うページのみ抜粋



表示されている心拍数や睡眠スコアをタップするとより詳細な画面に切り替わります。元に戻る場合は左上の < もしくは ← ボタンをタップします。

Amazfit Watch 満喫画面 ※よく使うページのみ抜粋



設定したい項目名をタップします。カスタム文字盤(オンラインバンドディスプレイ)の選択や各種通知方法などの設定が可能です。元に戻る場合は左上の ← ボタンをタップします。

Amazfit Watch プロフィール画面 ※よく使うページのみ抜粋



プロフィール画面で「マイデバイス」の下に表示されている機種名(Amazfit T-Rex)をタップします。基本は設定画面なので満喫ページと被る項目も多々ありますが、Amazfit T-Rex専用ページなのでより細かな設定やここでしか設定できない項目があります。デフォルトでは無効になっていますが「腕を持ち上げて情報を表示」する場合もここから設定することになります。


Amazfit T-Rex(本体)メイン画面



写真の一番左がメインの時計表示で、その画面を矢印のようにスワイプすると各画面に切り替わります。

Amazfit T-Rex 本体のアプリ操作画面


写真の一番左がアプリの表示画面で、下にスワイプすると画面がスクロールし任意のアイコンをタップするとその機能を呼び出せます。

 Amazfit T-Rex 本体内蔵アプリ

私が良く使っているアプリの画面を左から順にご紹介します。



・歩数計 ※何メーター歩いたのか、また消費カロリーなども表示されます
・天気予報 ※下にスクロールすることで1週間の天気予報の確認が可能です
・スマホの音楽再生アプリのリモート操作
・アラーム ※アラーム時間の変更や追加は本体から行えます
・タイマー ※100分の1秒まで測定可能。またラップタイムも計測可能です。
・電磁コンパス ※初期起動時に野外を8の字に回れと指示されます。

最後に文字盤の変更方法をご紹介して、今回のブログは終わりにしたいと思います。文字盤はデフォルトで用意されているアナログとデジタル、そしてスマホからダウンロードした3枚の画面を切り替え可能です。



画面の中央を長押しすると、文字盤が小さくなるので、左右にスワイプして文字盤を切り替えタップすると確定します。私はサードパーティー製のアプリでG-Shock風のカスタム文字盤を常用しています。夜は文字盤が明るすぎるので視認性を考慮しデジタル文字盤に切り替えて使用しています。
次回は、このサードパーティー製のアプリをご紹介できたらいいなと思っています。
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Amazfit T-Rex(スマートウォッチ)のレビュー セットアップ編

2020年08月10日 | 腕時計
普段愛用していた、腕時計(Casio Wave Ceptor)が壊れたので、これを機会にスマートウォッチデビューしました。普段使いでなので、2万円以下であまり見かけず電池持ちが良いシャオミの Amazfit T-Rexを購入することにしました。

私がAmazonで購入した時は 20,990円で3,000円OFFのクーポンが付いていたので17,990円で入手できました。ヤフーショッピングで15,980円のショップもありましたが並行輸入品で保証が1週間だったので、差額の2,000円を保証料と考えAmazonで購入することにしました。

 
ついでに画面の保護ガラスフィルムも買っておきました。

 
また、せっかく外観が G-Shockライクなので、ベルトをG-Shock純正品に交換することにしました。

 

 

昨日品物が届いたので、早速保護ガラスフィルムを貼ってみましたが…このフィルム、あまりにもサイズがぴったりなので貼るのを失敗すると剥がすのに苦労します。埃が多数入ったので剥がそうとして失敗し1枚無駄にしました。購入した保護フィルムが 2枚入りで助かりました。



ベルトは上のリンク先にあるG-Shockのものがそのまま付きます。純正のベルトはシリコンで柔らかすぎて安っぽく見えるので交換することにしました。



ベルトを取り外すにあたり、1.5サイズの精密六角ドライバーが必要になります。片側を回すと反対側のビスも供回りしてしまうので、ドライバーを2本用意するか、片側をラジオペンチなどで固定して外すことになります。ただし、このベルトは正式にはサポートされていない代物なので、ベルトの交換は自己責任でお願いします。

Amazfit T-Rexの付属品は、マニュアルと充電ケーブルのみとなっています。ACアダプター(USB  Type-A型)は付属していないので、別途用意する必要があります。とはいえ、このACアダプターは殆どのスマホに付属しているのでそれを使い回せば良いでしょう。

充電後、早速 Amazfit T-Rexのセットアップを行いましたが、スマートウォッチ単体でできない事にに驚きました。スマートウォッチって事前にスマホにアプリを入れておかないとセットアップすらできないのですね。まぁスマホのアプリと連携させないと機能をフルに使えないので結局アプリは必要となるのですが…

私のスマホは iPhoneなので、APPストアから「Amazfit Watch」をダウンロードしセットアップを進めました。Amazfit T-Rex、アプリともに日本語対応しており指示に従って進めていくだけなので問題ないと思います。ただし初回起動時に、Amazfit T-Rexのファームウェアの更新が始まり結構時間がかかる(30分弱)ので、時間に余裕がある時にセットアップを行いましょう。



Amazfit Watch アプリは3画面構成となっています。





 セットアップ終了以降、簡易的な設定変更なら、Amazfit T-Rex 本体で行えますが、詳細設定やモニタリングはこのアプリを使用することになります。このアプリの使い方は次回書いていきたいと思います。

Amazfit T-Rex を丸1日使ってみた感想ですが、電池は満タン状態から10%しか減っていませんでした。買ったばかりの時はいじくり倒しているので電力の消費は激しいはずですが、このように酷使しても10日は持つ計算になります。最大20日連続動作は伊達ではないようです。

画面は有機ELで解像度も高いので非常に綺麗です。省エネなのは液晶パネルではなく有機ELを使っているのも一つの要因だと考えられます。ただし、晴れた野外で使う場合、明るさが全く足りません。アナログモードだと針が見にくいので字体が太いデジタルモードで使用することをお勧めします。

調子に乗っていじくり回している時にフリーズしたのには慌てました。取り合えず右上のボタンを10秒以上長押し強制終了させました。再起動後なぜか英語表記になってしまいました。Amazfit T-Rex本体、アプリともに日本語表記に変更する項目が見つからなかったのでググってみましたが…解決方法は分からず、ダメもとで一旦スマホとのBluetooth接続を切り再接続して見たところ日本語表記に戻りました。イヤー焦りました。

長くなってきたので今回のレビューはここまでにして…
次回は Amazfit T-Rexの基本機能とアプリのご紹介したいと考えています。
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PC-98ディスクイメージファイルをFDDに書き戻す方法

2020年08月01日 | レトロパソコン
いよいよ8月に入り夏本番という感じですね。
今回のブログはレトロPC(PC-98)ネタで行きたいと思います。

主題にもあるように、ネットからダウンロードしたPC-98用のフリーソフトを実機で遊べるように3.5inchFDに書き戻す方法をご紹介します。

用意するハードは、WindowsPC3モード対応のFDD(USB接続)、PC-98実機(3.5inchFDD+HDD搭載)、2HDの3.5inchFD となります。PC-98のHDDにはMOS-DOSがインストールされていることを前提に話を進めます。

※WindowsPCに接続するFDDは必ず3モード(1.44MB 1.2MB 740KB)対応品をご用意ください。

また準備するソフトは以下の3つです。

・イメージファイル変換アプリ「vfic.exe」 ※WindowsPC用
・ディスクイメージファイルをフロッピーに書き戻すアプリ「MAHALITO.exe」 ※PC-98用
・ゲームのイメージファイル ※ネットから拾ってきたフリーソフト


まずは下準備を箇条書きで記します。


1.FDをPC-98でフォーマット ※フォーマットは必ずPC-98上で行ってください
 PC-98にFDを挿入後を次のコマンドを実行
 format [FDDのドライブ名]:



2.フォーマットしたFDをWindowsPCに接続している3mode対応のFDDに挿入

3.ディスクイメージファイルをフロッピーに書き戻すアプリ「MAHALITO.exe」を用意
 下のアドレスから「mhlt214.lzh」を任意のフォルダーにダウンロード
 ・https://www.vector.co.jp/soft/dos/util/se000604.html
 解凍した後、フォルダー内の全てのファイルを用意した FDにコピー

4.フロッピーに書き戻すアプリをPC-98に転送
 FDをPC-98に入れ替え、以下のコマンドを実行
 copy [FDDのドライブ名]:\*.* A:\*.*
 正常にファイルが転送されていることを確認するため以下のコマンドを実行
 dir A:\ /w ※「MAHALITO.EXE」「MAHALITO.MUL」「MAHALITO.DOC」が見つかればOK!

5.ディスクイメージ変換ツール「Virtual Floppy Image Converter」をWindowsPCにインストール
 下のアドレスから「mhlt214.lzh」を任意のフォルダーにダウンロードし解凍
 ・https://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se151106.html


準備は整ったのでフリーソフトをFDに書き戻します。手順は以下に箇条書きで記します。


1.ネットからPC-98用のフリーソフトダウンロード
 今回はシューティングゲーム「ReFIGHT」をダウンロードして試してみます。
 以下のアドレスから「refight.lzh」をダウンロード
 ・https://www.vector.co.jp/soft/dl/dos/game/se081162.html
 圧縮されているファイルを任意のフォルダーに解凍

2.入手したフリーソフトをMAHALITO形式に変換
 下準備の 5.で用意したディスクイメージ変換ツール「vfic.exe」を実行
 出力フォルダを指定し、出力形式は「MAHALITO形式を」指定
 1.でダウンロードしたフリーソフトを「ここにDrag & Drop すると変換を開始します」へドラッグ



 出力フォルダ内に「ReFIGHT.2HD」と「ReFIGHT.DAT」ができていればOK!

3.MAHALITO形式に変換されたFDイメージをPC-98に転送
 用意した「ReFIGHT.2HD」と「ReFIGHT.DAT」をFDにコピー 
 ※下準備の 4.で使用したFDを使う場合、予め全てのファイルを削除しておきます

4.FDをPC-98に入れ替え、以下のコマンドを実行
 copy [FDDのドライブ名]:\*.* A:\*.*
 正常にファイルが転送されていることを確認するため以下のコマンドを実行
 dir A:\ /w ※「ReFIGHT.2HD」と「ReFIGHT.DAT」が見つかればOK!

5.MAHALITO形式のイメージファイルをFDに書き戻すため、以下のコマンドを実行
 mahalito E -2hd -v ReFIGHT.DAT [FDDのドライブ名]:



6.要らなくなったファイルの削除するため以下のコマンドを実行
 del A:\ReFIGHT.*


これで完了です。お疲れ様でした。




後は実際に正常動作するのかFDDから起動して試してみてくださいね。
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