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Windows 8.1のエクスペリエンスインデックス

2013年12月28日 | デスクトップパソコン
ときどき

今日はとても寒く名古屋でも雪がチラついています。積もらなければいいですが…

今回のブログの内容ですが、以前 Windows8.1からエクスペリエンスインデックスが表示されなくなったと
書きましたが、実際にはOS更新時にエクスペリエンスインデックスを計測しており、その内容がシステムの
プロパティーとして表示されなくなっているだけでした。

エクスペリエンスインデックスの測定プログラム(WinSAT.exe)は C:Windows\System32 フォルダ下に存在します。
管理者権限のコマンドプロンプトから次のコマンドを入力して実行可能です。

 C:Windows\System32\WinSAT.exe formal

結果は以下のフォルダに XML 形式で保存されます。

 C:\Windows\Performance\WinSAT\DataStore

しかし、そのままでは見辛いのでフリーソフト(WinScoreShare)を使う事で視覚的に見る事ができます。
このソフトは Windows 8.1 で廃止された Windowsエクスペリエンスインデックスを復活させるツールと
して以下のサイトで紹介されています。

 http://www.forest.impress.co.jp/docs/review/20131018_619945.html

早速、このフリーソフト使用しメインPCとタブレットPCの測定結果を表示してみました。
Windows8 以降、エクスペリエンスインデックスの上限値は 9.9 となっています。

・メインPC(デスクトップ)
 CPU : Corei7-3930K@OC(6coreLoad 4.5GHz ~ 2coreLoad 4.75GHz・HT・TB有効)
 MEM : 16GB(DDR3-2000 SDRAM 4GBx4枚)
 VGA : GeforceGTX660(VRAM 2.0GB)
 SSD : 256GB(CFD CSSD-S6T256NHG5Q)

 

 爆速で今のところ何をやるにも不自由していません。このままの構成で後3年は戦えそうですww
 さすがにBF4など最新のゲームをやろうと思うとミドルレンジのグラボだとキツイと思いますが…
 ハイエンドなグラボはお高いので暫く様子見です。
 SSDもストライピング構成にすると更に幸せになれそうですね。

・サブPC(タブレット:ASUS T100TA)
 SOC : AtomZ3740(4coreLoad 1.33GHz ~ 1coreLoad 1.86GHz・TB有効)
 MEM : 2GB(LPDDR3-1066)
 VGA : intel HD Graphics(SOC内臓)
 eMMC: 64GB

 

 新型Atom搭載機のタブレットPCですが…意外と頑張っています。

 グラフィックスが弱いのは、VGAが SOC内臓でメモリをシングルチャネルのメインメモリと共有して
 いるためだと考えられます。AtomZ3740はデュアルチャネルのメモリに対応しているのでメイン
 メモリをデュアルチャネルで4GB搭載し、eMMCも128GB搭載モデルが出ると更に使い道が広がり
 売れると思います。

以上、今回のブログが今年、最後の記事になると思います。みなさん良いお年をお迎えください。
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Genymotionのその後について part1

2013年12月26日 | デスクトップパソコン
のち

祝!15万 訪問! 誠にありがとうございます。感謝の気持ちで一杯です。
今年も残すところ後5日となりました。少し早いですが来年も当ブログをよろしくお願いいたします。

今回も寒過ぎるので…アウトドアなお話では無くPC関連のネタになります。
主題の通りGenymotion(PC上で動作するAndroid仮想環境)のその後についてのお話しです。

いつの間にかメジャーバージョンアップ(ver1.x→ver2.0)が行われ、正規フリーソフトと共に
有料サービスも提供されるようになりました。有料サービスの殆どは新機能なので、それを
使わなければ今まで同様、無料で使用できます。



リモートコントロールやマルチタッチ操作機能は魅力的ですが…99ユーロは微妙なお値段ですw
ダウンロードサイトは変わりませんが念のためアドレスを貼って置きます。

https://cloud.genymotion.com/page/customer/login/?next=/

今回のメジャーバージョンアップでAndroidイメージの提供が変更され「Playストア」が同梱
されなくなりました。また、ARMアーキテクチャ用のコードをx86アーキテクチャ用に変換する
「ARM Translation」という機能が削除されてしまったので、この機能を追加しないと ARM用に
作られたアプリは動作しないようです。

以前のバージョンのAndroidイメージをお持ちの方は、起動時にバージョンの違いによる警告は
表示されますが問題なく使用できるので、新しいGenymotionプレーヤーで旧Android仮想環境を
利用した方が良さそうです。

一旦ダウンロードしたイメージファイル(OVA)は以下のフォルダに残っているので、それを
Virtualboxから直接インポートすれば使用できます。OVAファイルからインポート行う場合は
イメージファイルの保存先を変更する事ができるので、メインストレージの空きが少ない方は
こちらを利用してみてください。

ダウンロードファイルの保存先:ユーザーフォルダ\AppData\Local\Genymobile\Genymotion\ova

では、旧Androidイメージを持っていないと Playストアが使えないのか?というとそんな事は無く
解決策は存在します。

・ARM Translation Installer を追加インストールする
・ADB接続にてAndroidSDKを使用し強制的に Playストア関連のアプリをインストールする


この2点の操作を行う事により、以前と変わらず PLAYストアからアプリをダウンロードして
動作させる事ができます。ただし、ARM Translation Installer が完璧では無いためか、プレーヤー
自体の不具合か分かりませんがダウンロードはできても動作しないアプリが多々存在します。
グラフィック描画の多いゲームアプリは動作しない確率が高くなります。

また上記の2点の操作については導入する順番があります。先に ARM Translation Installer を
インストールする必要があります。その後、Playストア関連のアプリのインストールを行います。
逆の手順を踏むと PLAYストアに表示されるアプリの数が激減します。
x86 に対応したアプリのみしか表示されないものと考えられます。

まずは、ARM Translation Installer を追加インストール方法を以下に記します。

 1.以下のURLから「Genymotion-ARM-Translation_v1.1.zip」をダウンロードする。
   ・http://filetrip.net/dl?4SUOrdcMRv
 2.Genymotionの仮想Androidを起動する。
 3.ダウンロードしたファイルを仮想Androidの画面にドラッグアンドドロップする。
 4.しばらくするとダイアログが表示されるので「OK」を選択する。
 5.インストールが完了したら、仮想Androidを再起動する。

次に ADB接続にてAndroidSDKを使用し強制的に Playストア関連をインストールする手順を記します。

 1.AndroidSDK(zip)ファイルをダウンロードし適当なフォルダに中身を解凍する。
   ・http://developer.android.com/sdk/index.html
 2.Genymotionを起動した後「Settings」を開き「Use custom Android SDK tools」のオプションボタンを
   選択した後「Browse」ボタンをクリックし、AndroidSDKファイルの中のSDKフォルダを指定する。
   
   ※下のチェック欄に「Android tools successfully found」と表示されればOKです。
 3.次にPlayストアに必要なアプリケーション(zip)を以下のサイトからダウンロードする。
   ・http://wiki.rootzwiki.com/Google_Apps
   ※仮想Androidのバージョンによって使用するパッケージが異なるので注意が必要です。
     「Android4.2.2」であれば「20130812」のファイルをダウンロードして適用するといった形になります。   ・http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=2528952
   ※上のアドレスは新たに見付けた、GoogleAppへのリンクが貼られたサイトです。
     最新のAndroid4.4までサポートされています。

 4.Genymotionの仮想Androidを起動する。
 5.ダウンロードした「gapps-jb-2013xxxx-signed.zip」を仮想Androidの画面にドラッグアンドドロップする。
 6.しばらくするとダイアログが表示されるので「OK」を選択する。
 7.インストールが完了したら、仮想Androidを再起動する。

再起動後 Google+ などのグーグルアプリが最新の状態ではないため大量にエラーを吐きますが
アカウント設定後、Playストアを起動し「Google Play開発者サービス」を更新するとグーグル
アプリの更新が始まり、正常に動作するようになります。

先日、購入した Windows8.1タブ(T100TA)にインストールしてみましたが正常動作しました。



上がそのスナップショットです。フリー版を使用しているので左下に「Free for parsonal use」と
表示されています。T100TAはメインメモリが2Gと少ないので、割り当てられるメモリ容量を大きく
取れない事とメインストレージが64GBなのでmicroSD(64GB)にイメージを作成したこともあって
動作はモッサリしています。

キーボード内臓のSSDにインストールすれば動作速度の改善が期待できますが、キーボードドックを
外すと使えずまた消費電力が上がり駆動時間が減ってしまうため、このままで運用して行きます。

Playストアが同梱されなくなり面倒な手順が増えましたが、サクサク動作するAndroid仮想環境である
事には変わりないので、これからも最新版の動向を注意深く見ていきたいと思います。

追記:2014.2.10

Genymotion・AndroVM Playerについて…
不具合対処方法などのまとめを以下のブログに書きましたので、良ければ参考にしてください。
また動作報告などのコメントは、以後そちらのブログへお願い致します。

Genymotion・AndroVM Player 不具合対応まとめ (2014.1.24掲載)
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Windows8.1 タブレットの購入

2013年12月08日 | ノートパソコン
ときどき

前回の記事でノートPC物色中としていましたが、キーボード付き Windows8.1タブレット
(ASUS T100TA-DK564G)を以下の理由でノートPCの代替品として、ネットで購入しました。

Windows8.1タブレットを購入した理由
1.新型Atom Z3740の性能が今までのAtomと比べものにならない程の高性能で省電力
  (1) SOC CPU部:BayTrail-T 4core 1.33GHz/1.86GHz、キャッシュ2MB、SDP 2W
  (2) SOC GPU部:Intel HD Graphics
2.ファンレス仕様でキーボード接続時の重量が1.1Kgと軽量
  ※ タブレット部のみの場合 550g と 10.1インチAndroidタブレット TF700Tより軽い
3.今までの経験上ノートPCではヘビーな使い方はせず、バッテリー持ちの方が重要
  ※ タブレット単体時 15.8時間:HDD内臓キーボード接続時 7.5時間 連続稼動可能
4.流行り物は大好物w(新型Atom搭載を試してみたかった)
  ※ ノートPCの代替品なので、人気の8インチモデルでは無く10.1インチモデルをチョイス

昨日ヤマト便で品物が到着したので早速セッティングを終わらせ3時間ほど使用してみました。
まずは外観を…左がAndroid7インチタブレット、右が10.1インチタブレット、真ん中が本製品です。



液晶画面は右の10.1インチタブレット(TF700T)と同じ大きさですがペゼル部が狭く一回り小さ目です。
厚みはキーボード部に 2.5inch HDD を搭載している事もあり合体時は TF700T より厚めになっています。



質感はアルミ筐体を採用している TF700T には適わず、天板および底面はプラスチックで価格相応です。
天板はグレーのヘアライン風のプリントがしてあり、その上からクリアが吹き付けられているので指紋は
目立ちますが塗装は剥がれにくいと思われます。多少乱暴に扱っても引っかき傷程度で済みそうですw

このタブレットのスペックは以下の通りです。
 ・SOC:AtomZ3740(4core 1.33GHz/1.86GHz)
 ・メモリ:2GB(LPDDR3-1066)※増設不可
 ・eMMC :64GB ※増設不可
 ・HDD:500GB ※キーボード部に内臓…分解すればSSDに換装可能のようです
 ・液晶 :10.1インチ 1366x768dpi IPSパネル、5点マルチタッチに対応
 ・端子 :microSDXC、microHDMI、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック
      USB3.0x1 ※キーボード部
 ・LAN:無線LANのみ IEEE802.11a/b/g/n ※5GHz帯を使える初めての機器です。
 ・OS :Windows8.1 32bit版


セットアップ(MS-Office2013proのインストールetc)に1時間以上、microSDに保存してあるHD動画の
視聴に約2時間使用してもバッテリーは25%程しか減っていませんでした。
キーボード内臓HDDにアクセスしなければ10時間以上持ちそうです。

また、内臓HDDおよび外付けHDDを使用して見たところ、そのドライブにアクセスにいかないと
1分程で待機状態になりHDDのモーターが停止し給電ランプが消灯します。
省電力機能は、かなり賢いみたいです。

タブレット部は機械的動作をする物がないため無音で、キーボード内臓のHDDにアクセスする時だけ
シーク音が僅かに聞こえる程度でとても静かです。
近日中に250GB程度のSSDを購入換装し、完全な無音ノートPCにする予定です。

ファンレス仕様なのに殆ど熱くならないのは、さすが最新のSOC(※CPU+GPU)のSDP 2wといった
ところでしょうか。消費電力はシステム全体で10w程度です。



動作速度ですが、アウトオブオーダー式にアーキテクチャーが変更され、さらに4コアも搭載して
いるので、一般的な使い方(ブラウジング、メール、オフィス製品、エミュレータによる古めの
ゲームetc)は快適に動作します。さすがに最近の3Dゲームなどは、まともに動作しませんが
今流行りの艦コレは問題なく動作するようです。



またエクスプローラーのサイズ変更を行う場合などリアルタイムに描画内容を変更するような処理を
行うと少しもたつきます。特にドロー系フリーソフトの代表である GIMP2 はメモリの使用量も多く
重いのでメニュー表示などで一瞬待たされます。

Corei3-3217u搭載のノートPCではこの様な現象は発生しなかったので、AtomZ3740内臓GPUが
Intel HD Graphics の中でも一番非力な物のためだと考えられます。VRAMもシングルチャネルの
メインメモリと共有ですし…これは仕方ないですね。
ちなみにCorei3-3217uの内臓GPUは Intel HD Graphics 4000 なので軽い3Dゲームなら問題なく
動作していました。 

ウェブブラウジングは 5GHz帯の無線LANが使用できるので、他の無線LAN使用機器との
干渉が起こらず非常に高速で快適に動作します。以前使用していたノートPCを100BaseTXの
有線LANで接続している時と変わらない感覚です。

その他に気になる点は2GBのメモリと、64GBと少ないプライマリーディスクですが、仮想環境などを
動作させるわけでは無いので今のところ問題はありません。必要最低限のソフトをインストールした
状態で残り容量が 31.7GB となっているので64GBモデルを買っておいて良かったです。
32GBモデルだったら殆ど空き容量が無い計算に (;^ω^)アセアセ…



大きなデータはキーボードに内蔵されているHDDに逃がせば十分使用できますが、電池持ちが
極端に悪くなるので上述のように早くSSD化する必要がありそうです。
※HDDを酷使していると稼働時間が半分になります orz

懸念は今まで使用してきた、10.1インチのAndoridタブレット(TF700T)と使用用途が完全に
被るので TF700T の使用頻度が激減する事です。寝サフやAndroid専用ゲーム実行時には
7インチタブレット(ASUS MemoPad HD7)が大活躍しているので、わざわざ重たくて電池持ちも
変わらない TF700T を使う気にはなれません。

TF700Tの方が有利な点は SDカードが使える事と液晶がフルHD(1920x1200dpi)で、かつ
SplashTopHD が標準で付いているところでしょうか…これからは外出先での写真の確認や
リモートディスクトップ専用機器になりそうですw

T100TAが今どきのモバイル機器より液晶の解像度が低い点に関しては、Windowsを使用する場合
小さな画面で高精細の描画になると全てが小さく表示されるので WXGA(1366x768)くらいの
解像度の方が使用勝手が良いのかもしれません。

もちろんスケーリングを変更すればアイコンやフォントを大きく表示できるのですが、デスク
トップ専用アプリの場合、スケーリングに対応していない物の方が多く、不具合が出る事が
多々あるので尚更です。

AtomZ3740搭載の Windowsタブレットの総評ですが、価格、性能、大きさ、重量、電池持ち、
発熱量、全てに置いて他のタブレット機器と十分に渡り合える競争力を持ち、Windowsの
アプリケーションを、そのまま動作させられるのは大きなアドバンテージになるので、絶対に
売れるヒット商品になるでしょう。

もちろんiPadやAndroidは専用アプリが Windowsストアアプリに比べ非常に多いので、これから
Windowsタブレットが何処まで、タブレット市場でのシェアを奪還する事ができるのか、この
三つ巴の構図から目が離せません。

最後に、こんなにも早くWindowsをタブレットの様な小型端末で快適に使える時代がやって来る
とは思いませんでした。更にSOCがシュリンクされ内臓GPUが強化されれば、3Dゲームも楽々と
こなすタブレットが登場するのでしょうね。

追記:2013.12.16

省電力&ストレージの高速化を目的にキーボード部内臓の500GB HDDを256GB SSDに換装しました。
以前ASUS製品との相性問題でメインストレージにするのは諦め、外付けUSBディスクとして利用
してきた、プレクスター製のPX-256M5Pを流用する事にしました。

M5PですがT100TAと外付けUSBディスクとして接続しても認識しない事が全くありませんでした。
相性問題が出る機器との接続はUSB接続時でも認識しない事があったため、この製品なら問題ない
と踏んでの換装です。

分解時の写真を撮り忘れてしまいましたが、キーボード裏面のネジ+奥側のゴム足に隠れている
2個のネジを取り除いた後、パームレフト側の隙間から人差し指の爪を入れ、ゆっくりと裏蓋と
キーボード面のツメを外して行くとカバーが外れます。
2.5inch 7mm厚 HGST(日立)製の500GBが搭載されているので、それを外しPX-256M5Pと入れ替え…
後は元通りにカバーを取り付ければ完了です。慣れていれば作業時間は30分程で終了します。

後、タブレット単体時のストレージ容量アップも考慮し、東芝製の 64GB microSDXCカードを
大須のツクモにて購入。64GB class10 30Mb/s のSDカードが 5,500円弱と2~3年前では考え
られないお値段です。ちなみに家電量販店だと倍以上の価格で販売されています。
こういったPCサプライ製品やパーツ類に関しては、東海地区では大須を見て回ると格安で
手に入れる事ができます。

microSDXC & SSD 装着後のドライブ状態は以下のスナップショットの通りです。



これで完全にT100TAを無音および省電力(バッテリー駆動時間の延長)化する事ができました。
また、エクスペリエンスインデックス値を測ったので、パフォーマンスの指標として、その結果を
貼って置きます。



動作速度もCorei3未満Core2Duo以上と快適なので、外出先でビシバシ使っていきたいと思います。
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