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PhoneRescue で Android のデータ復旧(操作編)

2017年06月21日 | スポンサード レビュー

iMobie Inc.様から PhoneRescue-Android(以下 PhoneRescue)レビューの案件を頂きました。
企業案件 Welcome です。ハードからソフトまで私が扱う事ができる物であればレビュー致します。ご依頼があれば左下のメッセージを送るをクリックしてご依頼ください。折り返しメールを致します。



今回は、前回からの続きで、PhoneRescue の使い方をご紹介したいと思います。

操作手順などを以下に箇条書きで記します。
※今回は手持ちの、ノートPC(Windows10)と Xperia Z4(スマホ)をで試しています。

1.PCとスマホ の 接続


・PC デスクトップ上のの 「PhoneRescue」アイコンを ダブルクリック

 

・クイックガイドが表示されるので、内容を確認後「 開始 」ボタンをクリック

 

・「 PhoneRescueようこそ 」と表示されるので、スマホとPCをUSBケーブルで接続

 

・接続が完了すると、下の画面が表示される

 

2.データの抽出


・取り出したい項目を選択して画面右の「 >次へ 」をクリック

 

・「デバイスを分析中」 の画面が表示される

 

・初回のみ「PhoneRescue は許可を要求しています」が表示されるので「 OK 」クリック

 

・「お使いデバイスはルート化していません。」と表示され、下部にスキャンボタンが表示される
※このタイミングで「ディープスキャン」を実行すると、Android端末が Root化されフルスキャンされます。「クイックスキャン」を選択時には Root化されないかわり、一部スキャンできない項目があります。 



※Android 6.0以上のデバイスの場合、Root化できないことがあります。ご注意ください。


・スキャンされたデータがリスト表示される
※今回は「クイックスキャン」を選択したため、スキャンされなかった項目はグレーアウトしています。

 

3.データの取り出し(PCへリカバリー)


※これ以降の操作は有料になります。予めライセンスを取得しておく必要があります。

 

・画面右下の 「PCへリカバリー」ボタンをクリック
※デフォルトでは、すべてのタイプのデータが選択されています。抽出したくないデータがあれば、リカバリーの実行前にチェックを外しておいてください。

・初回のみライセンス認証が行われるのでライセンスコードを入力し「 認証 」ボタンをクリック

 

・PCへリカバリーが始まる
※USBケーブル経由でデータが伝送されるため写真や動画が含まれるとかなり時間が掛かります。

 

・リカバリーが終了すると下の画面が表示される

 

※データの取り込み先(エクスポートパス)や出力フォーマットは、抽出結果画面の左下にある「設定」ボタンをクリックすることで変更可能です。必要に応じて変更して下さい。

 

※取り込んだ連絡先などの CSVファイルは、Excelなどで一覧表示が可能です。メッセージなどの Htmlファイルはブラウザで以下の様にメッセージのやり取りを確認できます。


 

4.データの復旧(Android端末側)


・ディープスキャン実行時にはスキャン終了後、下の画面が表示される

 

・Android端末に復元したいデータを選択し、画面右下の 「復元 」ボタンをクリック
※復元できるデータは個人データ(連絡先、通話記録、メッセージ、カレンダー)のみです

 

・Android端末に復元される項目数を確認し「復元」ボタンをクリック

 

・復元が終了すると下の画面が表示される

 

5.画面ロックの解除


※この操作も 予め PhoneRescue を使って スマホをRoot化しておく必要があります。
 Root化はディープスキャン時に自動でRoot化されます。

・画面左上の 「画面ロック解除」ボタンをクリック

 

・「ロック解除を開始」ボタンをクリック

 

・スマホのロック解除が始まる

 
 
・ロックが解除されると下の画面が表示される

 

PhoneRescue の主な機能は以上です。

PhoneRescue の 総評

PhoneRescue を使ってみて、セットアップは多少面倒ですが、それが終わってしまえば後の操作は分かりやすく簡単でした。お金に変えられない重要な個人情報(連絡先など)を間違って消してしまった際には救世主になるでしょう。

データの復旧はデータ削除後、時間が経てば経つほど困難になります。誤ってデータ削除してしまった場合は、即 PhoneRescueを使いデータ復旧を試みましょう。最悪データが復旧できなくても普段からバックアップ(PCへリカバリー)を取っておけば何とかなります。備えあれば患いなしですね。よければ無料版を一度お試しください。

PhoneRescue - Android版(一年版のライセンス )を 5名様にプレゼント


無料ダウンロード版ではデータの抽出までしかできません。今回は iMobie Inc.様から、読者プレゼント用に PhoneRescue Android版(一年版のライセンス )を5つ頂きました。

応募方法はブログの左下にある「メッセージ」の「メッセージを送る」から以下の内容をご記入ください。
1名様1応募に限りますのでご了承ください。

名 前:ハンドルネーム
 ※ 当選された方のハンドルネームを公表するのに使用します
メール:現在お使いのメールアドレス
 ※ 当選者にライセンスコードをお送りするのに使用します
件 名:PhoneRescue - Android の応募ついて
 ※上の件名をコピペしてください
本 文:PhoneRescue のライセンスください。
 ※ お好きに書いていただいて結構です

上記の情報は、今回のプレゼントにしか使用しません。必ずご記入ください。
締め切りは 2017年7月15日の24時までです。抽選方法は簡単なプログラムを用い完全にランダムで決まります。当選者の発表は、応募締め切り後のブログで公表いたします。皆様ふるってご応募ください。

・「PhoneRescue で Android のデータ復旧(セットアップ編)」は コチラ から

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PhoneRescue で Android のデータ復旧(セットアップ編)

2017年06月21日 | スポンサード レビュー
iMobie Inc.様から PhoneRescue-Android(以下 PhoneRescue)レビューの案件を頂きました。
企業案件 Welcome です。ハードからソフトまで私が扱う事ができる物であればレビュー致します。ご依頼があれば左下のメッセージを送るをクリックしてご依頼ください。折り返しメールを致します。



「データ復旧」アプリの PhoneRescue は今まで iOS版 のみ販売されていましたが、6月2日に Android版 が発表され、以下の5つのメーカーが正式にサポートされました。

・Google・SAMSUNG・SONY・HTC・HUAWEI

今後、LG・MOTOROLA にも対応していくようです。国産のスマートフォン(以下 スマホ)は正式対応していませんが、試してみる価値はありそうです。

無料ダウンロード版は、データの復旧および取り出しはできませんが、データのスキャンはできるので、使用感などを確認することができます。試用版と製品版の機能の違いは下のようになっています。

 

データ復旧アプリの多くは、写真のデータにしか対応していなかったり、予め保存して置いたバックアップから元に戻したり、失われたデータをPCで取り込むだけと制約が多いのが実状です。
PhoneRescue では、各種データの取り込みはもちろん、一部スマホ内データの復元、Root権限の取得、ロック画面の解除まで行えます。

これらの機能をフルに使おうとすると、Root権限の取得(以下 Root化)が必要です。スマホをRoot化すると基本、元には戻せないので、そのメリット、デメリットを十分理解した上でRoot化する必要があります。

Root化によるメリット
※別途、他の専用アプリが必要になります。また以下の内容が全てではありません。
・カスタムROMの導入が可能
※最新バージョンのカスタムされた AndroidOSがインストールできるようになります。
・スマホに標準搭載されている、いらないアプリの凍結や削除
※ CPUやメモリの使用率が下がり端末の動作が軽くなり電池持ちも良くなります。
・CPUをOCしてパフォーマンスを向上させたり、定格周波数を引き下げ電池持ちを改善
・電話番号をシステムレベルでブロックし、着信しても電話を鳴らさない
・Wi-Fiで携帯とPCを繋いでファイル共有
・PS3専用コントローラをAndroidにマウント
などなど…Root化することで、Android端末の自由度が上がり、かゆいところに手が届くようになります。

Root化によるデメリット
・メーカーのサポートが受けられなくなる
・カスタムROM導入の失敗などで文鎮化する(使い物にならなくなる)可能性がある
・一部 Root化していると動作しなくなるアプリがある(パズドラ や DTCP-IPを使用するアプリなど)
※Root化を隠すアプリで、これらのアプリを動作させられる可能性があります。

メーカーのサポートを受けられなくなるのが痛いですが、そんなもの必要ないよ…という探求心の強い方にはRoot化による恩恵の方が魅力的に感じられるのかも知れません。

話を戻しますが、PhoneRescue の機能は以下の通りです。

・スマホ内のデータの取り出し(PCへエクスポート)
 ※ 連絡先、メッセージ、写真、LINEのデータなど10種類のファイルに対応しています。
・データをコンピュータまたは直接デバイスに復元可能
 ※ スマホ内のデータの復元にはRoot化が必要です。
・デバイスRoot化機能を導入し、システム管理の最高権限を取得
 ※ 対応しているメーカーの Android端末をワンタッチでRoot化できます。
・Root化したデバイスのパターン・パスワード・指紋の画面ロック解除に対応
 ※ 画面のロック解除にはRoot化が必要です。

PhoneRescue は Playストアでアプリとして配布されておらず、PC版もしくは Mac版をサイトからダウンロード&インストールし、スマホとUSB接続することでデータの取り出しおよびデータ復元が行えます。

今回のブログでは、PhoneRescue のセットアップの手順を箇条書きで記します。
※今回は手持ちの、ノートPC(Windows10)と Xperia Z4(スマホ)をで試しています。

1.iMobieサイトから、PhoneRescue-Android をダウンロード

 
 ※対応しているスマホのメーカーをクリック。なければ SONY でお試しください。

2.PhoneRescue-Android をインストール

 

 

3.言語に「日本語」を選択

 

4.スマホと接続するためのドライバのインストール

 

 

5.FlashTool ドライバのセットアップ

 

6.「Flashmode Drivers」 のみチェックを入れ 「install」 ボタンをクリック

 

 

 

7.デバイスドライバのインストール

 

 

PCでのインストール作業は、ここまでです。
次に、スマホのセットアップ方法を記します。操作は所有している Xperia Z4 で行っています。

8.「設定」アプリ → 「ロック画面とセキュリティ」 → 「提供元不明のアプリ」を オン にする

 

9.「設定」アプリ → 「端末情報」 → 「ビルド番号」を 7回タップ

 

10.「開発者向けオプション」が表示されるので、タップ

 

11.「USBデバッグ」 を オン にする

 

12.警告が表示されるので、「OK」をタップ

 

事前準備は、ここまでです。長くなったので次回のブログで使い方をご紹介したいと思います。
今回は、iMobie Inc.様から読者プレゼント用に PhoneRescue Android版 一年版ライセンス を5つ頂きましたので、次回の操作編でプレゼントの応募方法を記載いたします。ご期待ください!

・「PhoneRescue で Android のデータ復旧(操作編)」は コチラ から
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Androidエミュ NOX アプリを使ってみて

2017年06月07日 | デスクトップパソコン
以前のブログで書いた通り、メインPCの環境を AMD の RYZEN7 に移行しました。
今までは Android のエミュレーションに Genymotion を使っていたのですが、やはり AMD の環境だと多くのアプリが異常終了します。代替え品を探していたところ、NOX アプリの評判が良さ気だったので試してみました。Androidのバージョンは 4.4.2 ベースと少し古めです。

このアプリは特に仮想環境などを構築することなく、インストールや設定も簡単で、あっけなく動作させることができました。以下のスナップショットに NOX アプリのダウンロード先をリンクしておきますので、よければ試してみてください。

 

まずは、nox_setup_v3.8.x.x_full_intl.exe ファイルをダブルクリックしインストールします。作成された NOX アプリのショートカットをダブルクリックし起動すると、起動画面が立ち上がり数十秒すると NOX アプリが使えるようになります。

無料版なので仕方がないですが、起動時にアプリの広告がデカデカと表示されます。

 

起動後の画面は下の様な感じで表示されます。画面右側に物理ボタンの代わりとなるアイコン類が並んでいます。またPLAYストアも最初から入っているので、手間いらずです。気になったのは必ず1つ広告用のアプリのアイコンが表示されるところです。これも無料版なので仕方ないですね。

 

後は通常のAndroid端末と同じように、言語とアカウントの設定を済ませれば完了です。
早速、いくつかのアプリをダウンロードし動作確認してみました。

・モンスターストライク
 ※ 正常に動作しました。
 

・白猫プロジェクト
 ※ 一部ポリゴン抜けなどの表示不良が見受けられました。
 

・パチスロ アナザーゴッドポセイドン 
 ※ 少し重いですが正常に動作しました。動くだけ凄いと思います。
 

・パズル&ドラゴンズ
 ※ 残念ながら動作しませんでした。動作要件が厳しのでしょうか?

intel 環境上の Genymotion と比べ動作するアプリの比率は変わらず、各アプリの動作は明らかに軽くなっています。動作環境を整えるのにも複雑なオペレーションは必要とせず初心者でも簡単に NOX アプリで Android のエミュレーション環境を構築可能です。

簡単に環境を構築できるので、細かな設定はできないのかと聞かれれば、そんなことは無く画面右上の歯車のマーク(設定)ボタンから詳細設定が可能です。

詳細設定はカテゴリー別(5つの画面)に分類されています。

1.全般設定
ここはあまり触る必要は無さそうです。
 

2.システム設定
システムリソースの割り当てや、仮想Androidの解像度などを変更できます。
私の環境ではパフォーマンスや CPU および メモリの割り当てを増やしても大して速くなりませんでした。

 

3.プロパティー設定
仮想Androidの機種などを設定できます。日本の端末はありませんでした。
 

4.ショートカット設定
よく使う機能はショートカットキーに割り当てておくと便利かも知れません。
 

5.インターフェース設定
画面右側に表示されるボタンや画面下にバーチャルボタンを表示するかなどを設定できます。
 

NOXアプリ(Androidエミュ)のまとめ

ここが ○(マル)
・インストールおよび初期設定が簡単
・PLAYストアが最初から入っている
・AMD環境でも、十分実用可能
・Genymotionより動作が軽い
・インターフェースが分かりやすい
・頻繁に更新されている ※今後に期待できる


ここが ×(バツ)
・あからさまな広告表示
・やはり一部のアプリが動作しない


総評として、Genymotionよりも扱いやすく欠点の少ない Androidエミュだと感じました。
ベースが Android 4.4.2 なので、これが Android 5.0以上にアップグレートされれば快適さが増すかもしれません。Genymotionの更新頻度が遅く、あまり進化していないことから、NOX アプリに移行するのはアリだと思います。
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Corsair Link 4 でシステム管理

2017年06月02日 | デスクトップパソコン
Ryzen7 導入時、それまで使っていた簡易水冷の H110 が使えなくなったので、その後継で Socket AM4 に対応している、H110i に買い換えました。痛い出費でしたが、Corsair Link で温度管理ができるなど、結果良い買い物をができたのかも知れません。

Corsair製の簡易水冷で末尾に i が付くモデルが Corsair Link に対応している様ですが、念のため購入時には Corsair の HP で Corsair Linkに対応しているか確認してください。Corsair Link 自体は、下のアドレスからダウンロード可能です。

http://www.corsair.com/en-us/downloads

ダウンロードしたファイルを展開 インストールした後、Corsair Link を実行すると下の画面が現れます。

 

簡易水冷の情報だけで無く、マザーボード、グラフィックスカード、ストレージの温度やメモリーの設定情報、各種ファンの回転数などが分かりやすく表示されています。Σ(゚Д゚)スゲェ!!

なぜか VCPUの電圧が 2倍で表示されるのは HW Monitor でも同じです。末尾 X 付きの Ryzen なので CPU Package の温度も 20℃のオフセット分 高く表示されています。これらに関しては仕方ないとして、後 CPUの動作クロックが表示されれば システム管理アプリとして完璧なのに…惜しいと言わざるを得ません。

続いて、画面上部の各種メニューを左から順に見ていきたいと思います。

1.Home
最初に表示される、デフォルトの画面です。

2.Configure
Corsair製のケースを使っていれば、ケース内の画像表示して、温度やファンの回転数などの情報をドラッグ操作で好きなところに配置可能です。私は Corsair の Carbide 500R を使っているので、この機能を使い、下のスクショのように設定してみました。古いケースにも対応しているところに良心を感じます。

 

3.Profile
簡易水冷のファンの挙動を設定できます。H110i に付属する 14cmファンは MAX 2100rpmと高速なので、Quiet か 手動 に設定しないとうるさく感じます。

 

手動での回転数制御は H110i の Fan#1 と Fan#2 の部分をクリックすると個別に設定できます。この設定画面も分かりやすい UI で好感が持てます。

 

4.Options
Corsair Link に関するオプションを設定できますが、Windows起動時に自動起動させる以外、あまり触る必要は無いように感じました。

5.Graphing
各種情報をグラフ表示できます。どの情報をグラフで表示させるか指定可能です。

 

最後に、Home や Configure 画面で利用できる機能に触れて終わりたいと思います。
簡易水冷以外の ファンの回転数や温度、電圧などをダブルクリックすると個別にグラフが表示されます。

 

簡易水冷のファンの回転数をダブルクリックすると、3.で紹介した手動で回転数を設定する画面が表示されます。

 

Corsair Link アプリを使ってみて、素晴らしいシステム管理アプリだと感じました。最初に書いたように、CPUの動作クロックが表示されれば完璧だったのに…ホントに惜しいです。最新版は 4.7.0.77 で随時更新されているようなので、今後 更に使いやすくなることに期待したいと思います。

Corsair H80i V2 水冷一体型CPUクーラー FN1020 CW-9060024-WW
← 12cmファン 搭載の簡易水冷
Corsair

Corsair H100i V2 水冷一体型CPUクーラー FN1021 CW-9060025-WW
← 12cmファン x 2機 搭載の簡易水冷
Corsair

Corsair H110i 水冷一体型CPUクーラー FN1022 CW-9060026-WW
← 14cmファン x 2機 搭載の簡易水冷
Corsair
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