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Linux は Windows からの乗り換えに適しているか(仮想OSお試し編)

2025年03月19日 | デスクトップパソコン
Linux は Windows からの乗り換えに適しているか(前編)の続きです。

Linuxには数多くの ディストリビューション(種類)がありどれを使ったら良いか悩みました。
ホント多すぎです。マイナーなものだとトラブル対処に苦労するので多くの人に使われ、かつ Windowsライクなものを4つ厳選しました。

今回 Linuxを試すサブノートPCのスペックは以下の通りです。

・Fujitsu LIFEBOOK SH75/W ※メモリ8GB増設 HDD→SSDへ装換
 CPU : Corei5-6200U(2コア4スレッド)
 MEM : 12GB(4GB + 8GB DDR4-2133 SODIMM)
 VGA : Intel HD Graphics 4400 (CPU内臓)
 SSD : 1TB SSD(Crucial 2.5インチSATA SSD CT1000BX500SSD1)
 OS :Windows11 Home(64Bit)※Windows11非対応

このPC TPM2.0 に対応しているのですが…
CPUだけ Widnows11のシステム要件(Intel core 第8世代以降)を満たしていないので1年に1度の大型アップデートが適用できません。最新のバージョン(執筆時は 24H2)にしたい場合はOSをクリーンインストールすることになります。TPM2.0に対応しているのでレジストリを書き換える必要はなくCPUが対応していないと警告は出るのですが普通にインストール可能です。

前回候補に挙げたLinuxディストリビューションですが、いきなりインストールして試すのはリスクが大きいので、まずは仮想環境(VM Workstation Player16)で試すことにしました。



今回は Widnows の代わりになる Linux を探すことを目的としているので各ディストリビューションをインストール後 Linux初心者の私がぱっと見てわかる範囲でGUIを変更し Windows に近付けて確認しています。OSをクリーンインストールした直後の画面とは異なるのでご了承ください。


・Ubuntu 22.04 LTS


まずは最もメジャーな Linux の一つ… Ubuntu をご紹介します。
Ubuntuには派生モデルが沢山ありますが、まずはスタンダードな Ubuntu 22.04 を試します。 最新版は Ubuntu 24.04 ですが VM環境が古くインストールできなかったので一つ前のOSを使うことにしました。



左にあった Ubuntu Dock を中央下に持ってきてタスクバーっぽくしてみました。本来のタスクバーが上部にあるので Macっぽい見た目になってしまいました(汗



Ubuntu Dockの最も右にある「点で構成された」アイコンをクリックするとアプリの一覧が表示されます。スマホやタブレットと同系統のランチャー画面なので分かりやすいと思います。



さすがは超メジャーな Linux…ユーザーフレンドリーなGUIですが、Widnowsライクではなく ChromeOSやAndroidタブレットの操作体系に似ていると感じました。またリッチで多機能なOSであるが故、動作が重く非力なPCには向いていないと感じました。

Windows11のシステム要件を満たしていない比較的高性能なPC(CPUにCorei5以上、メモリ4GB以上搭載)を今後も活用したいという方に向いていると思います。


・Linux Mint MATE 22


Linux Mint も非常に有名な Linux です。
今回はその中でも軽量な Linux Mint MATE 22 を試します。



元々の外観が WindowsXP に似ているのでテーマの変更以外大きな設定変更はしていません。CPU1コア、メモリ1GBでも動作するほど軽いのですが、CPU2コア、メモリ2GB以上あった方が良いでしょう。Windows7 世代以降のPCなら快適に使えると思います。



メニューも WindowsXP ライクで分かりやすいのですが、いい意味でも悪い意味でも古臭さを感じます。軽量なのでターミナル(Widowsのコマンドプロンプトに相当)を使いこなせるベテランの方に持って来いのOSと言えるでしょう。Linux初心者には少し厳しいかも…


・ZorinOS 17.2


ZorinOS は今もっとも Windows からの移行先として注目されている Linux です。


すごく Windows を意識した UI で、しかも洗練されています。
Windows からの乗り換えに注目されているのも頷けます。



メニューは Windows7、タスクバーは Windows10 ライクですし…
タスクバーの詳細設定で「アプリケーション表示ボタン」をオンにすることで Ubuntu と同様、アプリ一覧のランチャーを表示させることも可能です。 



Wineアプリをインストールすれば、一部の Windowsアプリやゲームが実行できるなど、Windows から乗り換えてくれと言わんばかりの機能を備えています。リッチな GUI を備えているのでそれなりに重いです。比較的高性能なPC(CPUにCorei3以上、メモリ4GB以上搭載)が必要です。


・Q4OS 5.7

 
Q4OSは、今回紹介している Linux の中では変わり種です。
他の Linuxは Ubuntu系ですが、Q4OSは Ubuntu系ではない Debian系です。

GUI は Widnows10を意識した作りになっています。



メニューは Windows10、タスクバーは Widows7 のような見た目になっています。Ubuntu や ZorinOSより軽く、Windows7世代のPCを使い続けるのに適した Linux だと思います。



仮想環境上で試してみた感想ですが、どれも個性があり人によって好きか嫌いか意見は分かれると思います。今回の目的である Windows10 が動作しているPCの延命という形でチョイスするなら ZorinOS か Q4OS が最適かなと感じました。

Ubuntu も Linux mint MATE も良いOSですが、Windowsしか触ったことがない人には少しハードルが高いかも…この2つのOSの歴史は古く、ネットには多くの情報が溢れているので PCに詳しく、ググる能力が高い方には刺さると思います。

ZorinOSは Windowsユーザー目線でみても GUI はリッチで非常に分かりやすいため乗り換えの第一候補に挙がるのも納得です。Q4OS はマイナーな Linux ですが Windows の操作感を踏襲し動作も軽いので非力なPCはこちらを使った方が良いかもしれません。

次回は ZorinOS と Q4OS に絞り仮想環境ではなく実際ノートPCにインストールしてしばらく使った後、その使用感と率直な意見を述べたいと思います。
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Linux は Windows からの乗り換えに適しているか(前編)

2025年03月10日 | デスクトップパソコン
先月 Windows11(24H2)は 第10世代以前の intelCPUは非対応になる…
とネット界隈で話題になりましたが、正式にはOEMメーカーに「今後販売するのは第11世代以降のCorei プロセッサにしてね」というものでした。

また今後 Windows はサブスクになるとの噂も流れたのですが、今これをやってしまうと一気に Windows 離れが起こると考えられるので暫くは現状の買切り形式のまま変わらないと思います。

とはいえ今年の10月に Windows10、Windows11(23H2)、MS-Office 2016・2019 のサポートが終了するのでPCの買い換えを考えているユーザーも多いと思います。
ショップ(特に家電量販店)では「10月から Windows10 のPCは使えなくなるので新しいPCに買い換えてください」とアナウンスしていますが、いきなり使えなくなる訳ではありません。サポートが終了し今後アップデートされなくなるため不具合やセキュリティー対策がされずウィルスに対して脆弱になる…というのが正しいです。

インターネットへ接続せずUSBメモリなどを使用し他のPCからデータのやり取りをしなければ Windows10 を使い続けられます。また有料 ESU サブスクリプションを契約すればセキュリティー対策のみですが更に3年間延長してセキュリティ更新プログラムを受け取れます。

が、あくまで延命処置のため、今から Windows11対応のPCに買い替える準備をしておいた方が良いでしょう。では今使っている Windows11非対応のPCはどうしたら良いのかというと…TPM2.0や対応していないCPU情報を回避して最新のWindows11をインストールする手がありますが、毎年恒例の大型 WindowsUpdate が行えないため都度 Windows11をクリーンインストール羽目になります。

また古いハードや Windows を使い続けると特定のアプリが正常に動作しなくなります。これはアプリ製作側が現行の Widnows 環境で動作することを前提にプログラムしているので何時か古い環境は切り捨てられます。

Windowsを使っている限り定期的にPCを買い換えることになりますが、今使っているPCは廃棄しなければならないのか…というと他の OS をインストールすれば暫くは現役でいられます。SNSでは「これを機に Linux に乗り換えるぞー」といったツイートをよく目にしますが本当に Linux は Windows の変わりになるのかを Windowsユーザー目線で確認したので次回その内容について掘り下げてレビューをしていきたいと思います。

ちなみに、今回のこの記事は ZorinOS(Linux)の Chromeで書いています。



次回、紹介予定の Linuxディストリビューション は以下の4つです。

・Ubuntsu
・Linux mint Mate
・ZorinOS
・Q4OS

今この続きを鋭意執筆中なので、しばらくお待ちくださいませ…
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4K液晶モニタ(EX-GCU271HXAB)のファームウェア更新

2025年02月19日 | デスクトップパソコン
2023年末のブラックフライデーで購入した 160Hz対応4K液晶モニター(EX-GCU271HXAB)に交換してから PSO2ngs を遊んでいるとき僅かに引っかかるような違和感を感じていました。

 
ゲームは 60fps を下回らないように設定しており平均100fps以上でているのでPC側の問題ではなさそうでした。モニターの仕様を確認するため I-O DATA のサイトを覗いてみると…なんとこの製品、発売当初は NVIDIA G-SYNC Compatible に対応していませんでした。

ハイリフレッシュレートの液晶モニターは G-SYNC に対応しているのは当たり前だと思っていたので盲点でした。もっと早く気付けよオレ… orz

幸いにもメーカーサイトに G-SYNC 対応のファームウェアが公開されていたのでアップデートすることにしました。アップデートファイルは以下のアドレスからダウンロード可能です。


アップデートファイル適用後ゲーム中の変な引っ掛かりはなくなりヌルヌル動くようになりました。ファームウェアの適用法は以下のとおりです。

1.ダウンロードしたファイルをUSBメモリに保存
 ※ USBメモリは空の状態にしておいたほうが安全です
2.モニターのメンテナンス用USB端子にUSBメモリを挿入
3.モニターのメニューからファームウェアの更新を実行
4.モニターの再起動

販売開始当初 EX-GCU271HXAB を購入された方は一度ファームウェアのバージョンを確認してみてください。Ver.1.0.33より前の場合アップデートすることにより G-SYNC だけではなく動作の安定性も向上するのでオススメです。
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Lossless Scaling でゲームを快適に

2025年02月06日 | デスクトップパソコン
先月末 Nvidia からGeforce RTX5090 と RTX5080 が発売されました。
レビューサイトの情報では RTX5090 は RTX4090 から順当に性能向上が図られたのですが瞬間最大電力は600超えと扱いが難しく RTX5080 にいたっては RTX4080 Super と比べパフォーマンスは微増で全世代の RTX4090 に全く追いつけていないという残念な結果が報告されました。

スペック表とパフォーマンスを比較してみると CUDAコアが増えただけの性能向上で新アーキテクチャの恩恵は皆無といっても差し支えなさそうです。

また今月末に RTX5070Ti と RTX5070 が販売されますが発売日の前日までレビューが解禁されないということはそういうこと(お察し)なのでしょう。
RTX5070Ti を買う気満々で RTX4070TiSuper に手を出さなかったのですが安いうち(13万円以下)に買っておけばよかったとかなり後悔しています。

私の予測では製品ごとの性能は以下のようになると考えています。

RTX5090 >> RTX4090 >> RTX5080 > RTX5070Ti ≒ RTX4080Super > RTX4070TiSuper > RTX5070 ≒ RTX4070Ti > RTX4070Super

NVIDIAの戦略で旧世代の RTX4070 以上の製品は既に生産終了しており出回っている製品は在庫のみなので価格が高騰しています。RTX5000シリーズが残念な感じなので少しでも安く購入できる RTX4000シリーズを購入したくなる気持ちは分かります。

では RTX5000 シリーズを買う意味はないのかと聞かれると新製品に付加価値をつけて差別化を図っているので一概にそうとは言えません。ゲーム用途だけに絞ってみても DLSS4(マルチ フレーム生成と強化されたスーパー解像度 )でのパフォーマンスアップは魅力です。

ただ RTX3000 シリーズ以降のグラボを持っている方は DLSS4 のためだけに高価な RTX5000シリーズを購入するのは少し待った方がよいかも知れません。
今回の主題である Lossless Scaling を使えば、グラボを選ばずアップスケーリングとマルチフレーム生成が可能となります。しかも800円で…



Lossless Scaling は2018年12月28日にリリースされ現在でも頻繁に更新を続けています。昨年までのマルチフレーム生成 LSFG 2.3 では残像やチラツキが気になってあまり使っていませんでした…が今年に入って LSFG 3.0 にバージョンアップされ神アプリに進化しました。

マルチフレーム生成 x2 と x3 の残像感やチラつきが大幅に改善され殆ど気にならなくなりました。これによりゲーミングノートPC(RTX3050 laptop)で AAAタイトルのゲームを高リフレッシュレートで遊べるようになりました。

レスポンス(入力遅延)もFPSゲーマーでなければ気付かないレベルだと思います。
私はノートPCでゲームを遊ぶ場合、無線のゲームパッドを使っているのでそちらの方が入力遅延の方が気になりました。

この Lossless Scaling は Steam で購入可能です。
フリーソフトではありません。現在 800円で販売されています。

https://store.steampowered.com/app/993090/Lossless_Scaling/

以降では簡単な Lossless Scaling の使い方と注意点を記します。


Lossless Scalスクロール使い方


・Lossless Scalingを起動



・フレーム生成を LSFG 3.0 に変更

・挿入するフレーム数をモード X2 ~ X4 で指定(DLSS4相当)
数値を大きくするほどフレームレートが上がりますが残像やちらつきが多くなります。

・画面右側を FPS表示と 使用するGPU が表示されるまでスクロールします。



・FPS表示をオン
ドライバレベルでフレーム生成していないので AfterBurne 等のツールでは正確なフレームレートが表示されません。ここをオンにすることでフレーム生成後の値が画面左上に表示されます。

・PC に 搭載されている GPU を指定します。
CPUにグラフィックス描画機能がある場合フレーム生成にCPU内蔵グラフィックを指定できますが非力な内蔵グラフィックを指定すると逆にフレームレートが落ちカクカクになります。

・スケーリングモードを指定
LS1 を指定することにより GTX1080 や GTX1660 など Tensorコア を内蔵していないGPUでもアップスケーリング(CUDAコアによる演算でDLSS相当を実現)が可能です。ついでにシャープネスもかけられます。

RTX2000以降のGPUを搭載している場合は基本オフで…
ゲーム側でDLSSをオンにした方がCUDAが使われずフレームレートが伸びます。ゲームがDLSSに対応していない場合は NIS を指定して強制的にアップスケーリングさせることも可能です。

・仮想フルスクリーンモードでゲームを起動
Lossless Scaling 唯一の欠点ですがフルスクリーンモードでは使えません。
仮想フルスクリーンモードが指定できない場合ウィンドウモードで使用することになります。

・Lossless Scalingをアクティブにして画面右上の「スケールを開始」タンをクリック
カウントダウンが始まるので5秒以内に起動しているゲームをクリックします。※ゲームをアクティブに状態にする

これで DLSS4 相当の恩恵を受けられます。
使用しているGPUにより設定の最適解は異なるので今回ご紹介した値を色々と変更して試してみてください。ゲーム実行中いつでもスケールを解除、再設定可能です。ゲームを再起動する必要はないので気軽に効果を確認できます。



Lossless Scaling の優れている点は DLSS に対応していないゲームやGPUでも超高解像度とマルチフレーム生成が使用でき大幅なパフォーマンス向上が見込まれます。

ただし良いことばかりではなく欠点も存在します。
本来 DLSS は Tensorコアを用い実現しているので、その演算をCUDAコアに任せることによりGPUの基本性能が低下します。ただし超高解像度やマルチフレーム生成の恩恵の方が勝るためゲームのパフォーマンスが向上します。

・60fps → 40fps(Lossless Scalingの実行によるロスでfpsが低下)→ 80fps(LSFG3.0 x2)→
 120fps(LSFG3.0 x3)

イメージとしてはこんな感じです。
GPUが貧弱だと Lossless Scalingによるロスの方が勝ってしまいあまり効果が期待できません。

Lossless Scaling は RTX2000 や RTX3000シリーズを使っていて現状でゲームパフォーマンスに不満のある方には是非試してみていただきたいアプリです。
このアプリのおかげで暫くはRTX3080で我慢できそうです。グラボの高騰はしばらく続きそうなので買い替えは RTX5070Tiが 15万円を切った時かなと考えています。しばらくは今の環境でゲームを楽しみたいと思います。
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低スペマシンでChromeブラウザのパフォーマンスアップを図る

2025年01月22日 | デスクトップパソコン
遅くなりましたが新年あけましておめでとうございます。
今年も当ブログをよろしくお願いいたします。

本当はもっと早くブログをアップしようと思っていたのですが…
流行のインフルエンザA型にかかり昨日まで寝込んでいました。

その間、低スペックのChromeBookでネットをチェックしていたのですが…
スクショを多く含む重いHP(楽天やPCWatchなど)では読み込みが遅くページを完全に読み込むまではスクロールがガタついてストレスを感じていました。

そこでChromeの試験的な機能を試したところ思いのほかパフォーマンスが上がりストレスが軽減されたのでこの情報をシェアします。

ただしあくまで試験的な機能なので万人にお勧めはしません。スペックの高いPCでは無理にこの機能を有効にする必要はありません。試す場合は自己責任でお願いします。


Chromeの「Search flags」ページにジャンプ


まずはChromeを起動しアドレスバーに「chrome://flags」と入力し「Enter」キーを押下します。するとChromeの「Search flags」ページにジャンプします。


 3つの機能を「Enabled」に設定変更


以下の3つの機能を「Default」から「Enabled」に変更します。



 Chromeを再起動


設定後 Chromeを一旦終了し再度起動します。



これだけです。

これだけでスクロールのガタツキは軽減され(完全には解消されない)レスポンスもよくなります。

この機能は WindowsPCだけではなく ChromeBookや Androidタブレットでも同様の効果が得られます。ただし何度も言うように試験的な機能なので Chromeに不具合が出た場合は元の「Default」に戻してください。

今のところ手持ちのデバイスで異常は確認されず快適さが上がったので暫くこのまま使い続けたいと思います。Chomeの動作が遅くイラっとしている方はこの機能を試す価値はあると思います。
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Windows起動後に画面が暗転する事象について

2024年12月24日 | デスクトップパソコン
今年最後にブログになります。
来年も当ブログをよろしくお願いいたします。

今回の記事は表題にもある通りWindows11起動後に画面が暗転する事象についての解決策の一つをご紹介します。

Windows11 24H2にアップデートした頃からメインPCを起動後 Windowsのロック画面で2~3秒ほど画面がブラックアウトした後、正常な表示に戻りログイン後また1度だけ同じ現象が起こるようになりました。

その後 Windows11は安定するのですがゲーム中ごく稀に画面が暗転する事がありました。Windows起動後はめったに起きないのですがゲーム中に起こるのは大問題です。現象としてはグラボの信号が一瞬途絶えモニタがグラボを見失っているように見受けられました。

Winodws11 24H2は不具合が多いと聞いていたので、これもその一つなんだろうなと思い解決策をググって色々な対処法を試してみたのですが解決せず…

丁度その頃 Nvidiaから GeForce Experienceの後継である NVIDIAアプリが公開されアップグレードしたことを思い出しそれが悪かったのかなぁと調べてみると…



同時期に公開されたグラボのドライバーに画面が暗転する不具合の報告が見受けられたので早速最新のドライバー(566.36)にアップデートしてみたのですが問題は解決しませんでした orz

新しいものがダメなら古いものだ!と NVIDIAアプリはそのままにドライバーだけNVIDIAアプリが公開される前のバージョン(566.03)をクリーンインストールしてみました。



結果画面が暗転することはなくなりました。

このドライバーは以下のサイトからダウンロード可能です。


グラボのドライバーは新しいものほど Windowsやゲームの最適化が図られパフォーマンスアップが見込まれるのですが不具合に合うこともしばしば…最近 Geforceのドライバーでは結構な頻度で不具合に遭遇します。

NVIDIAのドライバーもAMDのグラボのドライバーの事(昔は酷かった)は言えなくなってきていると思います。後1ケ月ほどで新GPUが発表されますが非常に高価になることが予想されるのでこれを機にコスパが良ければ AMDの Radeonに乗り換えるのもありかなと考えるようになりました。

最近は AMDの Ryzenも非常に安定していて IntelCPUの方が問題が多いので
CPUは IntelのCoreシリーズ、グラボは NVIDIAの Geforce RTXシリーズが鉄板という神話は崩れかかってきているのかも知れません。

来年は価格、発熱、消費電力をしっかり見極めコスパの良いグラボを購入したいと思います。
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Outlook(New) と @Niftyについて考える

2024年11月18日 | デスクトップパソコン
今回は先月公開されたOutlook(New)に乗り換えた経緯をお話しします。



今まで PCではMS-Officeに付属していた Outlook2019を使用していました。



特に不満はなかったのですが 10月のWindows11アップデート以降
メールを開きメール内の画像をクリックしてリンク先のHPを見たのち OutLookに戻りキーボードのPageUp・PageDownや矢印キーでメールをスクロールしようとするとOutlookが無反応になり操作できなくなりました。タスクの終了ボタン(✕)も反応しません。



ただ完全なフリーズとは違い他のアプリをアクティブにしたり、デスクトップ内をクリックし一度 Outlookから離れると復帰します。

色々調べたのですが Outlookが完全にフリーズしたり落ちる事例は見つかるものの自分のような不具合の事例と対処方法は見つかりませんでした。おま環(お前の環境のせい)なのかもしれません。

仕方ないので一旦MS-Officeをアンインストール後



マイクロソフトのサイトからMS-Officeをダウンロードし再インストールしました。



でも直りませんでした (´;ω;`)ブワッ

その時に気づいたのですが今までのOutlookはOutlook(classic)になり、ストアアプリとして Outlook(new)が追加されていました。

Office2019は来年(2025年)の10月でサポートが切れるので、この機会に Outlook(new)に乗り換えることにしました。



私の使用しているプロパイダーは @niftyでメールサーバーはPOPになります。IMAP機能は有料プランなので昔ながらのPOPを使用しています。

早速 Outlook(new)のセッティングを始めたのですが…



サーバーに繋がりません orz



すべての設定項目を見直したのですが誤りはなく、Gmailや Hotmailは問題なく繋がります。
色々と調べたところ @niftyのお知らせページに Outlook(new)で認証が通らない事象が発生しているとの記載を見つけました。
2024年11月13日付のお知らせですが、まだ復旧のお知らせはありません。



今後の対策や状況などを @niftyにメールか電話で問い合わせをしようと思ったのですが、お知らせページの下に以下の記載が…



問い合わせは有料って…IMAP機能の件もそうですがプロパイダー契約をして毎月安くはない使用料を支払っているのに、このサポート体制はいかがなものかと思いました。@niftyいつからこんなにサービスが悪くなったのだろう…

色々と考えた結果…
@niftyが Outlook(new)に対応するまでの間以下の方法で対処することにしました。

@niftyのメールをサブアカウントの Gmailに自動転送し Outlook(new)でGmailを閲覧できるようにする。ちょっとモニョリますが暫くの間はこれで運用したいと思います。

まずは@niftyメールのオプションでメール転送機能を有効にし転送先にGmailを設定します。



次にOutlook(new)で Gmailのアカウントを設定…
問題なくメールが受信されることを確認しました。



早速使ってみた感想ですが、OutlookのWEBアプリ版といった感じで Office Online との親和性が良いなと感じました。このあたりは Googleの Gmailとドキュメントおよびスプレッドシート関係性に近いのかもしれません。



操作感は今まで Outlookを使ってきた方であれば、すぐ慣れると思います。
UIが一新されたので最初は戸惑うと思いますが…

また軽くなっているのも好印象で @niftyにつながらない点を除けば不満はありません。

2025年末の Windows大型アップデートで標準のメールとカレンダーが削除される予定なので、それらを使用している方は早めに Outlook(new)に移行した方が良いかもしれません。
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ASUS ROG Strix 有線メカニカルキーボードのレビュー

2024年10月19日 | デスクトップパソコン
半年ほど前にキーボードをASUS製のテンキーレス有線メカニカル(赤軸)キーボード
「ROG Strix Scope NX TKL Moonlight White有線メカニカルRGBゲーミングキーボード」(長いので以降 ROGキーボードと呼称)に買い替えました。
 
 
長年 FILCO の有線無線切り替え式のフルサイズメカニカル(青軸)日本語キーボードを使ってきたのですが、古くなりへたってきた(印刷文字が消えかかりキーがテカってきた)ので買い替えることにしました。

買い替えるのあたり以下のスペックを満たしていることを条件としました。

1.テンキーレス 
2.キースイッチは赤軸もしくは茶軸 
3.キーキャップは2色成形
4.バックライト搭載
5.日本語配列

その内容を順を追ってみていきます。


テンキーレス


今までずっとフルサイズのキーボードを使用してきたのですが…
ExcelやレトロPCのエミュレーターでくらいでしかテンキーは使わないのに机の場所をとるため今回はテンキーレスモデルに決めました。


赤軸もしくは茶軸


青軸のクリック感は抜群に素晴らしいのですが、キー押すのが重くカチッという音が大きいため赤軸か茶軸のどちらかにしようと考えツクモで試し打ちをした結果、赤軸モデルを選びました。銀軸は軽すぎて誤爆するので無しです。


キーキャップは2色成形


これは単純にキーキャップの文字が消えにくいためです。
FILCOも2色成形のキーキャップをパーツとして別売しているのですが、5,980円と中途半端に高く、それならキーボード毎買い替えようとなりました。


フルカラーのバックライトを搭載 


バックライトに関してはゲーミングデバイスとしてカラフルに光らせたいわけではなく室内が暗い状態でもキーを認識しやすくするためです。
2台所有しているノートPCの1台はバックライトを搭載しておらず暗い部屋での作業が困難だったので、この機能も必須としました。


日本語配列


今まで日本語配列のキーボードしか使ってこなかったので英語配列には抵抗があります。キーにかな表記は要らない…むしろ無い方がすっきしますが ROGキーボードにかな無しモデルがなかったので、そこは妥協です。



今回購入したROGキーボードには ブラックとホワイトの2色のモデルが用意されています。
私は見た目がかっこいいという理由でホワイトのモデルを選びました。2000年以前のPCはクリーム色が主体だったのに今や殆どのPCパーツは黒色が主体に…白系の色は黄ばむのが難点ですが、かっこいいのは白系のパーツだと思っています。

ここからは ROGキーボードの開封、外観の確認、バックライトの設定、打ち心地、良かった点と気になった点をまとめて記します。


ROG Strix Scope NX TKL Moonlight White の開封




箱からしてかっこいい。パッケージの写真はなぜか英語配列…
右下の赤いシールに日本語配列と書かれているので、わざわざ日本語配列の写真を使わないのはコスト削減だと考えられます。ホームページにも小さく「日本で発売されるモデルは日本語配列になります」と書かれているだけです。

中箱はシックで良い意味で価格相応といった感じ



キーボード本体は薄いメッシュシートに中に入っていました



内容物はキーボード本体とUSBケーブル(USB 2.0 TYPE A to TYPE C)
USBケーブルはメッシュで質感は高め



裏側はこんな感じ
赤枠のUSB TYPE Cポートは本体の内側に奥まっていてケーブルを左右に逃がすことができる構造になっているためケーブルが根元から折れる心配はなさそうです…よく考えられていますね。


バックライトの設定


PCに接続して電源を入れるとバックライトが白く発光します。


このバックライトはツール( Armoury Crate )で制御可能です。


ライティングの基本エフェクトは10種類+詳細設定(Aura Syne)の計11種類用意されています。各エフェクト毎に色や明るさの調整も可能です。Armoury Crate のダウンロードは以下のアドレスをご参照してください。


試しに基本エフェクトのレインボーを選択してみると



こんな感じに光りが左から右へ流れます。



デモンストレーション用途には良いですが実用的ではないですね(汗
そのほかにも色々なパターンで光らせることができ Armoury Crateのバージョンが上がるたびに基本エフェクトが増えています。

実使用でどのように光らせるか考えたのですが…
常時点灯が最も見やすく、そのベースの色は白 緑 水色が良さそうです。
赤や黄色は目に優しくなく青は暗いのでグレーのキーの文字が見にくく感じます。

このキーボード、基本のキーは白色で特殊キーはグレーになっています。
白色のキーは暗い色が合っていて青や緑を暗く光らせるのが最も見やすく、グレーのキーは明るい色があっていて暗い色やライティングを消すと見えづらくなります。グレーのキーは消灯するとホント見えないです。

そういった経緯から、バックライトを常時点灯しキー毎に色を割り当てるのが一番良いと感じました。そこで使用するツールは Aura Creator …ASUS製品のあらゆるパーツのライティングを制御できるアプリです。ダウンロードサイトは以下のアドレスをご参照ください。


同じ色で光らせたいキーを選択し光り方と色を設定し「レイヤーに設定」ボタンで登録します。これを繰り返し任意のキーを好きなライティングにカスタマイズ可能です。

グレーのキーを緑で指定して

 

メインのキーは光らせない



その他 ファンクションキーは青で ESCとWinキーは白といった感じで登録してみました。
いい感じです。



ここで一つ問題が…
利用可能なデバイスにROGキーボードの日本語配列が見当たりません。

試しにAura Creatorで全ての文字を緑色で指定して適用してみると…



赤枠で囲った文字が光りません。
日本語配列に比べ英語配列の方がキーが少ないので Aura Creator ではこの4つのキーを光らせることができなさそうです。

色々と調べてみたのですが解決方法が見つからなかったので、ASUSのサポートに現状を記したメールを送りました。朝方にメールを送信したのですが、その日の内に返信がきたのにはビックリです。さすが天下の ASUS 仕事が早い!

返信の内容は、Aura Creator に ROGキーボードの日本語レイアウトを追加する予定は無いとのこと…対応の検討もして貰えないのは残念です。


ROG Strix Scope NX TKL Moonlight White の打ち心地


はっきり言って最高です。キーは重くもなく軽くもなく丁度良い感じです。
青軸だと打っている途中で疲れてくるので…
また左下の Ctrl キーが長くショートカットの操作で誤爆することがなくなりました。
左下にFnキーは要りません。ファンクションキーのF5からF12まではFnキーと併用になっていますが、Fn+Ins でファンクションキーをロックできるの問題なしです。

打鍵音は他社製品と比べると大き目です。
ベースがしっかりとしたアルミ製の板で打鍵音が響くためだと考えられます。気になる方は「メカニカル静音リング」を別途購入した方が良いかも知れません。


まとめ


これは良い買い物でした。最後に良かった点と残念に感じた点をまとめます。

良かった点

・打鍵感がいい
・キーは2色形成で高耐久
・テンキーが無いので場所を取らない
・ベースプレートがアルミ板でヘアライン加工されていてかっこいい
・付属のUSBケーブルがしっかりしている
・安心のASUS製品のサポート

残念に感じた点

・バックライト消灯時グレーのキーの文字がほとんど見えない
・キー個別のバックライトが日本語配列に対応していない
・キーの打撃音が大きく強く叩くと青軸と変わらない

 
今日と明日(2024年10月19・20日)は Amazaonプライム感謝祭で 15%オフの 14,636 円(税込み)で購入可能です。通常でも1.6万円ほどで買えるので非常にコスパが良くお勧めの一品です!!
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ZOTAC GAMING GeForce RTX 3080 Trinity を冷やす Ver 2.0

2024年08月20日 | デスクトップパソコン
4月のブログ でグラボ(ZOTAC GAMING GeForce RTX3080)のサーマルパッドを交換し、その効果を記事にしたのですが、PCが設置されている部屋のエアコンの調子が悪く使えないため(室温31℃)グラボの温度も急上昇!Power Limit をかけないとホットスポットの温度が100℃を超えるようになりました。

前回測定したのは肌寒い4月の上旬…
しかも天気が悪く室温は15℃を少し上回る程度だったので今回との温度差は+15℃ それに応じてPCパーツの温度も上がるため何らかの熱対策が必要となりました。

また CPUもRyzen9 3900x から Ryzen9 5950x にアップグレードしたことにより消費電力が上がっているため気温以上にグラボの温度も上昇しているのだと考えられます。アツアツです。

CPUのようにグラボも電圧を下げて対処したいのですが、MSI AfterBurner では電圧を上げることはできても下げることができません。そこで考え付いたのが PowerLimit を下げ動作クロックを上げる方法です。

そうすることで PowerLimitで性能低下する分を補おうという考えです。
ただ色々と設定をいじって試したところ グラボのクロックは +100MHz以上を設定しても 高付加時は100MHz以上に上がらないということが分かりました。

今回は FFIX 黄金のレガシー ベンチマークを用いワットパフォーマンスがよく ホットスポットが 95℃を超えない設定を模索しました。


 PowerLimit 100% GPUファンスピード 100%




GPUの温度は80℃、ホットスポットは100℃超え
ファンは爆音(3,146 RPM)で常用は難しいと感じました。
消費電力は驚異の 323.93w を記録…恐ろしい


 PowerLimit 90% GPUファンスピード 90%




GPUの温度は77℃、ホットスポットは100℃弱
ファンの風切り音はやはり煩く(3,110 RPM)で常用は厳しいと感じました。
消費電力は 298.41w とフルパワーよりはマシな感じ
スコアは若干下がりましたが誤差レベルで電力は 35w下がりました。


 PowerLimit 80% GPUファンスピード 83%




GPUの温度は75℃、ホットスポットは97℃
ファンは煩いと感じるレベル(2,457 RPM)ですがギリ常用できそう
消費電力は 271.58w とかなり消費電力が下がってきました。
スコアが 10,700を切りましたが極端な性能低下は起こっていません


 PowerLimit 70% GPUファンスピード Auto(70%以上)
 GPU +100Mz VRAM +200MHz




GPUの温度は70℃、ホットスポットは 95℃以下
ファンの音は気にはなります(2,235 RPM)が常用可能だと感じました。
消費電力は 240.80w フルパワーから 85w近く下がりました。
スコアはPowerLimit 80%と誤差レベル


 PowerLimit 70% GPUファンスピード Auto(70%以上)




GPUの温度は71℃、ホットスポットは95℃以下
ファンの音は気にはなります(2,235 RPM)が常用可能だと感じました。
消費電力は233.63w PowerLimit 70%でオーバークロックした時より7w下がりましたが…
それ以上にベンチマークのスコアが低下しました。


 PowerLimit 65% GPUファンスピード Auto(70%以下)
 GPU +100Mz VRAM +200MHz




GPUの温度は 72℃、ホットスポットは 90℃以上
ファンの音はあまり気にならず(1,734 RPM)常用可能だと感じました。
GPU温度が少し高めなのは AUTO設定でファンのスピードが抑えられたためです。
消費電力は227.18w PowerLimit 70%の時より6w下がりましたが…
その分ベンチマークのスコアが低下しました。


 まとめ


ここまでの内容をグラフにまとめてみました。
PowerLimit 65%+ と 70%+ はオーバークロックした状態(GPU +100MHz:VRAM +200MHz)で計測しています。またベンチマークはスコアの差が小さいので、10,000ポイント以上の値をグラフ化しています。



消費電力は フルパワーから PowerLimit 70%+ まで順当に下がり 70%以下になると電力低下が鈍化します。

ベンチマーク中 GPUの動作クロックを見ていたのですが、電力低下と共にクロックも低下していることが見て取れました。フルパワーでは1,815MHz以上 だったクロックが PowerLimit 65%+ では 1,560HMzまで落ちました。

ただ不思議なのは FFIXベンチマークのスコアの差は 1%程度しかありません。
今 遊んでいる PSO2ngs では PowerLimit 65%+ に設定するとフルパワー時より 10fps以上フレームレートが落ち込みます。ゲームによっては今回の FFIXベンチより大きな差が出ることが予測されます。

今回の検証で一番ワットパフォーマンスが良かったのは PowerLimit 70%+ と言えそうです。



上図のように AfterBurner で PowerLimit 70%+ を設定しゲーム(PSO2ngs)をプレイしてみましたが、4K解像度でも高いパフォーマンスを維持しつつ電力を 85w削減してファンの音も静かになる。まさにいい所取りができました。

これから夏も終わり涼しくなっていくので…
その時が来たら容赦なく RTX3080 をフルパワーで使いたい倒しますw

年末から来年の年始に駆け RTX5080 が発売されるとのことですが高いだろうな…
余裕で20万円超えてきそう。その時に見切り品で RTX4080 Super や RTX4070Ti Superが安く売り出されたら買うことにしよう。
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東方弾幕シューティング

2024年07月23日 | デスクトップパソコン
先週、ハードオフ尾西店で面白いものを見付けたので買ってきました。
 
 
・東方風神録 2007年 WindowsXP/2000 対応 550円(税込み)
・東方地霊殿 2008年 WindowsXP/2000 対応 550円(税込み)
・東方星蓮船 2009年 WindowsXP/2000 対応 550円(税込み)
・東方神霊廟 2011年 Windows7/Vista/XP 対応 550円(税込み)
 
合計 2,200円(税込み)

WindowsXP 時代のアプリなので、WIndows11で動作するかは怪しいですが安かったので最悪、仮想環境上のWIndowsXPで動かせばいいかなと思い購入しました。東方同人弾幕シューティングゲームは毎年出ているので多数ある内の4本ですが1本550円で買えればありかな



動作に関しては結果からいうと全てのアプリのインストール自体は問題なかったのですが、最も新しい東方神霊廟以外実行時にエラーを吐いて動きませんでした。

エラーの内容は th1x.dat にアクセスする権限がないとの事…
 ※ xは製品のバージョンで今回購入したものは古い順に  10~13でした。

XP時代のアプリはインストーラーすらが立ち上がらないものがあるのでまだマシな方です。取り合えず、アプリの上で右クリックしてプロパティーを選択
互換性タブをクリックした後、互換モードを「Windows XP(Servics pack3)」選択して適用…



全てのゲームに同様の設定を施し念のため Windows11 を再起動
そしてゲームを実行…ん??(´・ω・) 何事も動作しました。拍子抜けです。

Direct X9 も併せてインストールすることになるため、ゲームパッドも Xinput で正しく認識し問題なく使えることを確認しました。


 東方風神録






 東方地霊殿






 東方星蓮船







 東方神霊廟








解像度は 640x480dpi で PC-9821相当と荒いにも関わらず見せ方が秀逸で非常に美しく見えます。シナリオや音楽のテンポもよく楽しく遊ぶことができました。またシリーズを追う毎にキャラも増え霊夢と魔理沙もブラッシュアップされ可愛くなっていますw

今回購入した作品は steamで販売されていて、現在のPCでも問題なく動作するようになっています。ただ 1,500円を超えるため少し割高感があります。
キャンペーンで安くなることはないのかなぁ…

弾幕シューティングは苦手なのに、買い揃えたくなってきました。
その前にシューティングゲームの腕を上げておきたいと思います。
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