CBRで風になる~♪

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GTX970ユーザーが GTX1070を買って幸せになれるのか!?

2016年09月24日 | デスクトップパソコン
くもり

今日も天気が微妙ですね。という訳で今回もPCネタで行きたいと思います。
決算間際のためか、ここ1週間でNVDIAのハイエンドグラフィックスボード(以下グラボ)が大きく値下がりしています。GTX1080で1万円、GTX1070で5千円ほどの値下げです。これはIYHするしかないでしょう、いう事でASUS製のGTX1070オーバークロックモデル(STRIX-GTX1070-O8G-GAMING)を購入しました。

なぜ GTX1080にしないのかって?…安くなったとはいえ、そこまで予算が無かったからです orz
GTX1080は一番安価なモデルでも75,000円、GTX1070は45,000円…2割弱の性能向上に3万円は出せません。今回購入した STRIX-GTX1070-O8G-GAMINGは、オーバークロックモデルなので安価なモデルと比べると割高ですが、安心のASUS製で上位モデルのGTX1080と同等の立派な3連ファンのクーラーを搭載しているので、コストパフォーマンスに優れています。

 

早速、開封後パッケージの中身を確認…

 

内容物はMSIのGTX970と殆ど変りませんでした。
箱から本体を取り出し、表・裏をじっくりと観察…

 

MSIの様な派手さは無いですが、この3連ファン搭載クーラーは冷えそうです。

 

値段が高いだけあって立派なバックパネルが付いていました。これならマザーボード装着時、自重で曲がったりする事は無さそうです。補助電源は8Pin x1本です。エコですね。

 

今まで使ってきた MSIのGTX970(上)と比べるとかなり長いので、ケースによっては入らないかも…
早速、メインPCに組み込んで見ました。

 

やはり、デカいですね。これならよく冷えそうです。
グラボを装着後、最初にやる事と言えば Windowsのエクスペリエンスインデックスの計測ですね。

 

グラフィックスが 0.1上がり 8.6→8.7 になりました。何だか微妙です。
次に、ベンチマークでGTX970と比べるため、FF14ベンチキャラクター編を実行しました。
 
 
 ※ ASUS STRIX-GTX1070-O8G-GAMING

 
 ※ MSI GTX970 GAMING 4G

GTX1070に変えた事で3割近くスコアが伸びました。
ついでに重くなった FF14 HEAVENSWARD(蒼天のイシュガルド)のベンチマークを試して見ました。

 

FullHD(1920x1080dpi)なら余裕ですね。

 

4K(3840x2160dpi)でも試してみました。GTX1080でも7,000弱(とても快適)らしいので上出来の結果です。4Kでも快適に遊べそうですね。

持っていたGPU-Zが古かったので最新版をダウンロードし、GPU情報を確認してみました。

 

ASIC値を確認しようとしたのですが…サポートしてないよと言われてしまいました。

 

2chなどで調べたところ、GPU-ZでGTX10xxシリーズはASIC値の取得ができないようです。

最後に私が一番気にしていた「Forza Motorsport 6:Apex」が、WQHD(2560x1400dpi)以上の解像度で遊べるか試してみました。GTX970だとFullHDの解像度でもタマにVRAM使用量が上限の4GBに達し画像がカクついていました。

いきなり4K(3860x2160dpi)のウルトラ設定で試してみましたが、60fps張り付きでコマ落ちは殆ど感じられませんでした。目が良くなったのかと錯覚するほど、グラフィックが綺麗になり大満足です。

今回購入したGTX1070はオーバークロック品ですが「Forza Motorsport 6:Apex」実行時 GPUクロックは2GHzに達し、VRAMも5GB近く消費されましたが、まだ余裕がありそうです。VRAMが多いって素敵ですね。これなら今後さらに重いゲームが出てきても GTX1070をおかわりして、SLIにすれば乗り切れそうです。

 

GTX1070(リファレンス)の性能はネットで確認したところ以下のポジションになる様です。

・GTX1080>GTX1070>GTX980Ti>GTX1060(6GB)≒GTX980>GTX1060(3GB)>GTX970

発売当初は7万円程した製品が一時5万円を割り(これが適正価格だと思うのですが)お求め安くなりました。GTX1070は価格と性能のバランスの取れた優れた製品と言えます。

※ 総評

FullHD(60fps)までのゲームならGTX970で十分です。これから購入されるのであれば、GTX1060がベストチョイスです。WQHD以上の解像度や MODを追加する事によりVRAMを圧迫するようなゲームでは、GTX1070以上の性能が求められます。

自分はメインPCに4Kディスプレイを使っていますが、ゲーム実行時、解像度を落として遊んでいたので GTX1070に交換する事でかなりの恩恵を感じられました。また、来週「Forza Horizon 3」が発売されるので(購入予定)良いタイミングでグラボを交換できたと思っています。GTX1080Tiも控え(かなり高額になりそうですが)、また年末商戦で更なる値下げがあるかも知れませんが、今買っても決して後悔しない代物だと思います。

ASUSTek R.O.G. STRIXシリーズ NVIDIA GeForce GTX1070搭載ビデオカード オーバークロック メモリ8GB STRIX-GTX1070-O8G-GAMING
← 今回、購入した製品はオーバークロックモデルです
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Asustek
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PC-8801mkII FR の 修理

2016年09月17日 | レトロパソコン
 くもり

ご無沙汰しています。暑い日が続く中、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
自分は私用でがありますが土日も何かと忙しくブログを更新する暇が中々ありませんでした。
今日から始まる3連休は、最終日以外ゆっくりできそうなので、先月末に故障した PC-8801mkII FR(以下PC-88FR)の修理にチャレンジしてみました。

故障の内容は音声の外部出力端子から音が出なくなり、端子を強く上に引っ張ると音が鳴るので断線ではなく、PC-88FRの外部出力端子のハンダ割れではないかとアタリを付け、PC-88FRを分解してみました。

 

の中のハンダが見事に割れています。これが原因で間違い無いでしょう。ハンダを盛り直せば済みそうですが、ハンダごてを持っていないので近くのホームセンターで Gootのハンダごてセット を購入してきました。ハンダごてを使うの何年振りだろう (  ̄ - ̄)遠い目…

 

30wのハンダごてに、ハンダ、ハンダ吸い取り線、ハンダごて台などがセットになっていて、お値段は2千円弱と初心者に優しくコスパに優れた良品です。

早速、ハンダを盛り直した後、仮組みして音声出力を試してみたところ…

 

音は出ませんでした。ちゃんとハンダを盛り直したはずなのになぜ!?
原因を探るべくハンダ吸い取り線で、盛ったハンダを取り除こうとしたところ、基盤表面のパターンごと一緒取れました。どうやら経年劣化によりハンダ割れだけではなくパターンごと剥離していたようです。あまりのショックに写真を撮るのを忘れました Σ( ̄Д ̄;)ガーン!!

さて、どうやって直そうか…基盤をマジマジと眺め割れているパターンの先を追いかけると、RGBコネクタに行き着いていました。どうやらこの端子はグランド(GND)のようなので、ジャンパー線で端子の行き先と直接つなげば行けるんじゃね…と考え細いカラーコード(電線)をネットで取り寄せました。

 

端子の上側はジャンパー線でRGBコネクタまで飛ばし下側はハンダを盛大に盛って下の端子と直付けしました。

 

念のためテスターを使い通電を確認後、仮組し YsIIミュージックディスク を用い起動したところ無事に音楽が流れ正常に動作する事を確認しました!!これで直らなかったらオークションで通電確認済みの PC-88FRを仕入れ基盤交換しようと考えていたので直って本当に良かったです。

 

レトロPCは複雑な多層基板や細かなパーツをあまり使っていないので自分でも何とか直す事ができました。今どきの多層基板のマザーボードではこうは行かないでしょう。PC-88FRも発売から30年以上経っているので、いつ他の部品が壊れるかも分かりません。まだオークションで出回っている今の間に部品取りを一台購入した方が良さそうですね。

今回使用した、ハンダごてセットおよびカラーケーブルはAmazonでも購入可能です。
下にリンクを貼って置きまので詳細はそちらをご覧ください。

goot 電子工作用はんだこてセット X-2000E
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太洋電機産業

電線・カラーコード <10m・緑5・AVR0.2> <cod-005>
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sapporo boueki
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