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スイフトスポーツ ZC33S の慣らしを終えて

2018年06月14日 | その他
ご無沙汰しています。仕事があまりにも忙しく更新を怠っていました。
しかし月に1度は更新するように頑張ります。今回の内容はタイトル通り車の話になります。

スイフトスポーツ(ZC33S)を2ヶ月間、通勤の足として使い 2,500Km程走行したので、そのレビューを書いていきたいと思います。

納車時のレビューは下のアドレスをご参照ください。


・エンジン特性について

ちまたで言われている通り、低速からトルクフルでクラッチペダルが軽いので、発進は楽です。
2,200rpm辺りから力強くなり、3,000rpmから背中を押されるような加速をします。その後のトルクはフラットで、レブリミット(6,000rpm)までスムーズに回ります。私的にはターボと聞くと高回転で勢いを増し、胸のすくような加速を期待していたのですが、実際には真逆で扱いやすく良くできたエンジンだと思います。

高速道路を6速 100Km/h 巡行する際、エンジンが2,700rpmまで回るので少し疲れます。加速重視なのは分かるのですが、欲を言えば6速は高速走行が楽に行えるように、2,500rpm以下に抑えて欲しかったです。

・ギヤについて

ギヤは1速から2速は離れているので、交差点をゆっくり曲がる時、1速で超ゆっくりアクセルを踏むか、2足で半クラッチを使うか迷う事が、間々あります。また、2速から5速まではクロスしているので、一般道を走行する際、ギヤチェンジが多くなり忙しく感じます。これを面倒だと思われる方は、6ATをお勧めします。私は楽しく感じているので6MTで満足しています。

・リミッターについて

スピードリミッターは180Km/hで、レブリミッターは6,000rpmです。6速 180Km/h走行時の回転数は4,900rpmなので、まだまだ余裕があります。EUCを書き換える(チューニングメーカーで10万円程度)だけで+20ps、また各種リミッターの変更や解除ができます。計算上スピードリミッターの解除で 220km/h、レブリミッターを6,500rpmに変更することで 240Km/hほど出せるようになります。260Km/hのスピードメーターが生かせますね。サーキットを走らない方は無用の長物ですが…

・ブレーキについて

自分の中では満点です。フロントブレーキローターのサイズアップ図られ、また車体が軽いこともありノーマルでも十分効きます。サーキット走行でもブレーキパッドの交換だけで行けるでしょう!

・ハンドリングについて

高速走行時、タイヤのグリップ力(195/45R17)とダウンフォースのお陰でハンドルが重くなりグリップ力を強く感じます。タイヤはノーマルでも十分ハイグリップです。減りが速そう(特にフロント)ですが…
車体が軽くハンドリングがクイックなので、慎重な運転が必要です。最高速を楽しむのではなく、タイトなコーナーが続く、小・中規模のサーキットやジムカーナを楽しむ車だと思いました。
ハンドルの追従性が良く、ブレーキの利きも十分なのでワインディングは楽しめます。ただ、FF車の構造上仕方ないのですがアンダーが出るので、しっかりとした加減速を意識する必要があります。
サスは街乗り仕様で、スポーツ車としては柔らか目かな?しかし結構踏ん張ってくれるので、コレはこれで良いのかも…

・室内の静粛性について

本当にターボ車なのか疑うほど、ターボの吸気音が聞こえません。回してもエンジンのメカノイズとマフラー音のみで、そのマフラー音もこもった感じなのでマフラーを交換したくなります。またロードノイズが大きいので、その辺りは値段なりの静粛性と言わざるを得ません。

・各種安全装置について

一般道では車線逸脱警報がうるさく邪魔に感じます。衝突警報装置も時々誤動作するので、アナログ人間な私には、これらの機能は必要ありません。まぁカットできるので良いのですが…

色々とダメ出しをしましたが、総合的にはとても良くできた車だと思います。
エンジンがもう少し高回転まで気持ちよく回ってくれれば申し分ないのですが…
その辺りを解消するため、いつかECUを書き換えマフラーを交換したいと思っています。
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