香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

まんがら茂平次

2010-02-17 22:23:38 | 本のこと
北原亞以子さんの『まんがら茂平次』

幕末の江戸、口からでまかせばかりの、
万に一つも本当の事は空っぽのまんがら茂平次
不思議な事にそんなまんがらが頼りになる
茂平次のまわりの市井の人々が、幕末の出来事に
振り回され、怯えたり開き直ったり泣いたり笑ったり
しなやかにたくましく生きて行く様子に
切なくなったり、にっこり笑顔になったりする。
新撰組とか、勝海舟とか、江戸城開城とかを
市井の人の立場ではこんな感じだったのかというのも
なんだか新鮮で、感慨深いものがあって
北原亞以子さんの本は初めてだったけど、当たりだったわん

今日の朝、用事があり札幌駅近辺まで行った時

昨日の雪が積もった北海道庁とでかい雪だるま
中国語か韓国語かわかならい言葉が行き交っていた・・・

今日の夕ご飯はちょっと遅くなり、9時過ぎ

蟹チンゲンサイえりんぎクリームパスタ
もちろんワンプレート、サラダもスープもなし
我ながら満足なお味でした ごちそうさまわたし


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