株主総会
2012-06-28 | 日記
ちょうど今週は大手大会社の株主総会のピークだ
私は、電機メーカー孫会社の管理部門にいたとき、株主総会の担当だった
常駐役員はほとんど東京にいたが、神戸にも役員がいたので管理するのが大変だった
1.株主と当社役員への開催日の通知と場所の設定
2.欠席のひとの委任状
3.議題の設定
4.総会シナリオの作成
5.役員の当日の交通アクセス・タイムスケジュール調整(神戸で開催されていたが)
6.議事録の作成製本
7.議事録への役員(社外取締役を含む)の押印
8.その他
だいたい1カ月前から準備するが、調整が難しい
月日と場所だけは6カ月くらい前から確保しておいた
その場合必ず本社の秘書室と連絡を取り合う
兼務役員がいるからだ
大きな問題がなければシナリオなどは前回のパターンを流用できた
一番大変だったのは、最後の押印
役員の出張などが多く、秘書に依頼するが押印だけで1カ月かかる
今回、東京電力、オリンパス、大王製紙など注目の企業がたくさんある
そういう企業の株主総会は開催が相当大変であることが想像できる
3月末日までの決算数字の承認が主体だが、虚偽の申請もあり監査法人に一任されている
株主や社員にはまったくわからないことを決裁されることが多く、ほんとうに難しい
胃が痛くなる時期であったことが思い出される6月末である