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日曜日に上野で美術展のハシゴをした
「ボストン美術館展」を見たあとで、東京芸大の「高橋 由一展」を見た
こじんまりしていてなかなか良かった
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構成は5つに分かれていた
油絵以前
人物画・歴史画
名所風景画
静物画
東北風景画
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花魁はとても印象に残った
色使いが強烈で、カンザシの1本1本もリアルだった
鮭は結構大きく150×70センチくらいか
3種類あるとは知らなかった
良く見てみると右向き・左向きなど違いがあり
一番右の鮭には紙の札が付いていた
どれもリアルで頭や腹わたまで克明に描かれている
一番安らいだのは、東京の風景の中で
明治11年ころの作品「墨堤桜花」
隅田川の堤防の桜の木の下で、男女が花見をしている風景
人間の細かい描写は描かれていないが、雰囲気が出ていて面白い
ほかにも長良川鵜飼などリアルな描写が印象的であった
いずれにしろ、近代絵画の中での西洋画の開拓者としての地位はゆるぎないものだった
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