猫ずきです

体験したことや感じたことを日記調で書いています。老若男女をとわずにわかるよう書いていますので奮って書き込みしてください。

柔らかな犀の角

2012-06-12 | 読書
             



  たまたま、以前週間文春を読んでいたら一番面白かった記事は
  山崎 努のエッセイだった
  タイトルは「柔らかな犀の角」という
  
  これをまてめたものが本になった
  鋭い書評などが強く心に残っている

                 

  俳優としての存在感はほかの人たちとは一線を画する
  声も演技も卓越している
  その山崎は相当の本の虫
  そして個性的

  彼の言葉も演技にも、変幻自在を感じる
  「表現は新鮮さが命、通り一遍ではつまらないし、手あかのついた言葉は使いたくない。
  観客や読者の思いもかけないところに行かないと」

  いずれにしろ早く読んでみたい一冊だ
  ちなみに表紙の絵はご本人が描いたものらしい
  すばらしいデッサン力だ