神奈川県に住んでいるのに遠いところは、丹沢と大山です
その近くの弘法山までは行くのにいまだ行っていません
今般、新聞で読んでなかなか面白い記事があった
テーマは商店街探訪で第三回目が大山参道とある
江戸時代、「お山に行く」といえば、富士山ではなく大山のこと
江戸中期以降庶民の間で大ブームとなった
このため旅館は40軒以上あったらしい
ところが、ここ20年位は鉄道と高速道路の発達で、大山は日帰り圏内となる
まさに生き残りをかけた岐路にあった
それでも、名物の大山豆腐や自家製湯葉などで旅館はランチに力をいれた
大山詣でをする「大山講」信者のひとたちをなんとか呼び戻し旅館に泊まってもらいたい
そのため、役場や旅館関係の役員を世代交代させて考えた
埼玉県や千葉県の講員600世帯を訪問し、お札を渡しながらPRした
今年度からは、写経と瞑想体験を宿泊プランに取り入れた旅館もある
やはり営業活動と地道な努力は実を結ぶと思う
写経と瞑想体験ができるのであれば、1泊で行ってみたいと思う場所である
紅葉がきれいな季節に行ってみたい場所が県内にまたひとつ増えた