昨日、出光美術館に行ってきました
天気が悪かったので、人出も多くなくゆっくり見ることができました
文人画を生でみるのは初めての私は少しワクワクしていました
今回のテーマは「大雅・蕪村・玉堂・仙・・笑のこころ」です
池大雅(いけのたいが)はあたたかいタッチの絵筆でとても好きです
特に気に入ったのは二双の屏風でした
秋社之図屏風は六曲一双(六枚の屏風が左右一ペアー)
十二カ月璃合山水図屏風(六曲一双)
大胆にして細密な絵画
物語を絵に託していてとても素敵です
(注:私の撮影ではありません)
今回一番感激したのは、蕪村の山水図屏風(六曲一双、これは右隻)
雄大な構図の中にやはり俳人なためか歌を感じます
俳人にして画家である蕪村の独特な世界にどっぷりとつかり
とてもいい気分になりました
静かな室内を歩くと皇居がガラス越しにはっきり見えました
ゆっくりほうじ茶を飲みながら気分転換ができました
次回は10月29日から大好きな長谷川等伯の作品がでてきます
もちろん対抗した狩野派も一緒に