オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

空間の美学・砂と石

2014-04-28 15:50:59 | Weblog
石畳や飛び石、砂など、
庭を構成する素材の扱いは、
名庭園と言われる、
美しい庭園の基本中の基本。

施主の庭園造りへの想い、イメージに添って、
まず作庭家との信頼が根本にあり、
素材の良さ、
センスや技術、庭となる場、
それにかかる費用、

全ての条件が整い、
加えて管理体制が確立されてこそ、
成し得る名庭園という景観。

狭くて細長い空間もバックの山を借景として生かせば、
広々とした庭園に見えるものです。

花や木を植えるだけでは、
いずれ、
木が成長繁茂し空間が無くなり、
息苦しさを感じます。

年月を経て、
傷んだ庭木が飽和状態になっている、
知人の庭の診断をしてきました。

何とかしたいけど、
とうしていいのか分からず、
困っておられたのですが、

傷んだ庭木を、切ってもらい、
空間作りと、傷んだ土壌の修復。

アドバイスをしながら、
庭の再生をしていくことにしました。

もちろん、
EMをたっぷり使う、有機的庭園再生。

これから、
その様子もお伝えしていきます。

お楽しみに。