オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

桜の日々・押し花と猫と

2014-04-11 08:26:04 | Weblog
まわりには、
なぜかお名前に、
みえこさん、みわこさんが多いのです。
字はそれぞれ違うものの、
発音はみえこさん、みわこさん。

昨日は、
押し花のみえこさんとこへ、
みわこさんところの桜の枝を持って行きました。

お庭の桜の花の押し花で
昨年亡くなられたお母さまの、
お写真を押し花額装してもらうのですが、

桜の木下で、
車椅子から一瞬立ち上がった奇跡の写真を、
桜の押し花で飾ります。

画像は、
老猫のりゅうちゃん。
(アメリカンショートヘア)

桜の花をひとつひとつ丁寧に、
ハサミで枝から外し、
押し花用の作業をするみえこさんの手前に、
でーんと居座り居眠りします。

「可愛いねー!いいなぁ猫のいる暮らし。」

みえこさん、
「持って行っていいよ。」
ですって!

いえいえ、
そうはいきません。

本心は、
やっぱり仔猫から飼いたいですよね・・・・

昔、うちには、
キジネコのサクラちゃんがいました。
子ども達が小学校の頃、
小学校の桜並木の下に置き去りにされた仔猫でした。

子ども達は、
小さな仔猫を抱きしめ、
「持って帰ってくださいって書いてあったから、持って帰った。」
どうしたものかと・・・・

一晩おいてあげることにして。
翌朝、登校前に、
「絶対捨てたらあかんよ。」
と二人に睨みつけられ、

桜道にいたのでさくらと名付け、
我が家の家族になったのでした。

ほのぼのと、
あの頃の、
シアワセな猫のいる家族を思い出します。