オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

草と向き合えば

2012-09-23 09:36:17 | Weblog
お彼岸過ぎれば、
ちゃんと秋が来るのですね!
今朝は、涼しすぎて長袖着てるよ。

雨も降って、
畑も土も潤っています。

画像は、
先日お邪魔した、
美浜の自然食民宿、
まつぼっくりさんのEM農園。

土はフカフカしていますが、
長年の苦労がうかがえます。

海に近く、砂地なので、
保水力がなく、
おまけに、
海からの風が吹きぬけて、
追い討ちをかけるようで、さらに乾燥。
限られた農作物しか育たないものを、
EMで土壌改良。

まずは、草生栽培。
草をどんどん生やして
青草を刈り取って土の中に鋤き込み、
ボカシやEM活性液を投入し、
有機物を増やします。
これが微生物の棲みかとなり、
繰り返すことで、
発酵型土壌に近づけます。

草は貴重で、
草が生えているから夜露も降り、
刈り草マルチは、
土を紫外線や乾燥から守ります。

民宿のお料理に使う野菜を、
種類多く栽培するのには、
大変な労力が要ります。

女将のあけみさんは、
お料理担当。
安全安心の食材を使う苦労話。
無投薬のEMチキンが高いそうで、
チキンナカタの梅どりのことも、
話しておきました。

チキンナカタはEMは使ってないけど、
安心して購入できこと。
なんと言ってもおいしくて、
価格がリーズナブル。

チキンナカタの店長さんは、
アレルギーやアトピーの、
子どもさんのことも常に考えて、
商品開発もしておられます。

また、
つながるかも知れないね!

お知らせです。
オーナーの松井さんから、
その苦労話を聞きながら、
地魚、地酒、自家農園の野菜料理が楽しめる、
ツアーを企画しています。

10月19日にその第一弾。
舟盛のお刺身もついて、
1泊2食で8500円。
お値打ちでしょう?
50メートル先は、
日本海の美しい浜です。
少人数でもOK。
ぜひどうぞ!