オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

スグレモノの小型冷蔵庫とフリーザー

2009-05-07 13:56:36 | Weblog
ブログ「私のおむすび日記」5月6日に、魚柄仁之助著の「冷蔵庫で食品を腐らす日本人」が紹介されていました。ベストセラーだそうです。
いくら省エネ、CO2削減とは言え、大型冷凍冷蔵庫に、どっさり食品を買い込んで詰め込んで、腐らせてゴミにしてでは・・・・

魚柄さんは、もうずっと以前、大阪のEMイベントの講演会でご本人のお話も聴き、本も買いました。知恵工夫で調理時間短縮、食材の有効利用、光熱費軽減、おかず、保存食の作り方はイラスト入りですし、博多弁の解説もおもしろかったです。その本は誰かに貸してそのまんまですが、今は”知恵工夫、まこりんのオーガニックレシピ”が書けるほどコストのかからない豊かな食生活をしております。

うんと若い頃は、GEだかWHだかの大型冷凍冷蔵庫、ドラム式の洗濯機、ガスの大型乾燥機、食器洗い機など輸入家電製品に囲まれた生活でした。
湯水のようにお金が使えた時代で、もちろん車も輸入車、家具もファッションも化粧品もでした。食品もわざわざ輸入食品の多いスーパーで調達。

今から思えばアホみたいな暮らしです。
でも、殆どの日本人がそれらに憧れ、欧米に追いつけ追い越せ、家電も車もファッションも食生活も住まいも・・・・
そしてついに追い越して突っ走りすぎて崖っぷちが見えて急ブレーキ!
今の日本の暮らしだと思いませんか?

まこりんは、たまたま、昔両親が外国にいたり親戚が外国に住んでいたことから、小さい頃から輸入品に慣れ親しんでいただけのことなので、外国製品に憧れたり高級品を持ちたい願望があったわけではないのです。
その頃は、日本製より使いやすいしシンプルでいいから、それに苦労せずに手に入ったのです。
生活スタイルが変われば惜しげもなくそれらを人にあげてしまい、処分し、ぜんぜん後悔もしない。

要らないものはそぎ落としていく生活がなんと快適なこと。

今や、そのそぎ落としシンプルライフのスペシャリストと言ってもいいくらい、お金がかからず楽しく暮らすノウハウを身に着けてしまいました。

イナカシティーで暮らしてからは、知恵工夫、やりくり、創造力の出まくりです。
EMの実践で、生ゴミもお米のとぎ汁も宝モノになり、おいしい野菜はもちろん、お掃除洗濯も化学薬剤一切なしの健康的な生活ができるのです。

冬は暖房していない部屋だと5度とかで、冷蔵庫などなしでも食品は保存できます。こちらに住んでから、冷蔵庫が壊れたので、小さな冷凍冷蔵庫と冷凍食品専用フリーザーを買いました。
これスグレモノですよ~。
必要最低限の食品保存ができる冷蔵庫でも困らないのです。
野菜は自家製、オーガニック育ちの野菜は濡れた新聞紙にくるんでそのままでも傷みにくいのです。
来客などで、一時的に冷蔵する食品、飲み物が多いことがあっても、保冷材やアイスを発泡スチロールのボックスに入れて保存すればいいのですもの。

フリーザーは、低い温度で急速冷凍ができることとたくさん保存できます。
良質の食材を利口に手に入れて冷凍します。
家庭で加工食品、半加工食品を作って保存しておきます。
干物だって自分で作って冷凍します。
(キッチン鋏で開いて塩して冷蔵庫で半乾きにして冷凍、まこりん風干物)
パスタソース、スープ、チャーハン、野菜もチキンもポークも調理してハイ冷凍!
もう、書いたらキリがないのでストップ。
煮豆も冷凍したら、おいしくなった気がするのだけど。

冷蔵庫で食品を腐らせるなんて考えられない生活です。