・トップ１０ ランキング、北海道が沖縄を抜いて１位上昇。

・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　・第　８週（２月２２日～２８日）　・季節性インフルエンザが復活　Ａ（Ｈ３）型，Ｂ型　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第１３週（３月２９日～　４日）　・全４７県、新型インフルエンザ流行終了　　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第３０週（７月２６日～　１日）　・定点最小値到達
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第３６週（９月　６日～１２日）　・２０１０年のインフルエンザ　シーズンの開始　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第４３週（１０月２５日～３１日）・北海道が沖縄を抜いて１位上昇
　・第４４週（１１月　１日～　７日）　
　・第４５週（１１月　８日～１４日）　・・・・・今週・・・・・
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　　　　　　・・・中期予報・・・
　・第５１週（１２月２０日～２６日）　・全国平均が１．０人を超えて流行入り（予報）　

　　現状の患者数増加の速さが継続した場合、今シーズンの日本全体が
　　定点１．００人を超えて流行入りするのは第５１週から５２週頃と思われる。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（年末から年始ごろ）

　　これは流行の開始としては平均よりも遅めということになりそうです。

　　但し流行の開始は年によって速かったり遅かったりで、そのばらつきの範囲内で
　　今シーズンは遅めになりそうという事です。

　・ウイルス　サーベイランス状況
　　・占有率（５週移動平均）％
　　　　　　　　　　　　　　　３８週　　　３９週　　　４０週　　４１週　　　４２週　　　４３週
　　　Ａ（Ｈ１）ｐｄｍ　　　　　４４　　　　３７　　　　４０　　　　３２　　　　２８　　　　２３
　　　Ａ（Ｈ３） 　　　　　　　　５０　　　　５８　　　　５６　　　　６４　　　　６７　　　　７３
　　　Ｂ　　 　　　　　　　　 　　６　　　　　５　　　　　４　　　　　４　　　　　５　　　　　４

　４３週はＡ香港型が微増でついに７０％台にのりました。

　新型の減少傾向は継続しています。

　それにしてもＢ型は終息せずにがんばっています。
　今シーズンはこのままの状態で春までいきそうですね。

　・定点状況推移（人）
　　　　　　　　　　　　　　　３８週　　　３９週　　　４０週　　４１週　　　４２週　　　４３週
　　2010年定点データ　　０．０４　　０．０６　　０．１１　　　０．０９　　０．１２　　０．１５
　　2009年比較データ　　４．９５　　４．２５　　６．４０　　１２．９２　１７．６５　２４．６２

　今年は日本全体の流行入りはかなり遅れそうな雰囲気で、１２月後半まで
　ずれ込む可能性も出てきたようです。

　・定点確定値です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　定点あたり　　　定点合計　　　　全国推計
　・第４８週（１１月２３日～２９日） 　　３９．６３人　　　　１９０８０１人　 　　１８９万人
　（第４８週がピーク）
　　　　２００９年　・・・・　２０１０年
　・第３０週（　７月２６日～　１日） 　 　　０．０２人　　　　　　１１２人　　　　（０．１２万人）
　（定点患者数がボトム）
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第４１週（１０月１１日～１７日） 　 　　０．０９人　　　　　　４４７人　　　　（０．５０万人）
　・第４２週（１０月１８日～２４日） 　 　　０．１２人　　　　　　５５９人　　　　（０．６２万人）
　・第４３週（１０月２５日～３１日） 　 　　０．１５人　　　　　　７２８人 　　　（０．８１万人）


　・定点あたり報告数の順位（トップ１０）

　　　　　　　　　　　１０月１７日　　　　　１０月２４日　　　　　１０月３１日

　　　　　１　　　　　　沖縄　　　　　　　　　　沖縄　　　　　　　　　　北海道
　　　　　２　　　　　　北海道 　　　　　　　　北海道　　　　　　　　　沖縄
　　　　　３　　　　　　福岡　　　　　　　　　　福井　　　　　　　　　　岐阜
　　　　　４　　　　　　千葉　　　　　　　　　　宮城　　　　　　　　　　青森
　　　　　５　　　　　　岩手　　　　　　　　　　三重　　　　　　　　　　宮崎
　　　　　６　　　　　　岐阜　　　　　　　　　　岐阜　　　　　　　　　　宮城
　　　　　７　　　　　　静岡　　　　　　　　　　東京　　　　　　　　　　千葉
　　　　　８　　　　　　宮城　　　　　　　　　　千葉　　　　　　　　　　茨城　
　　　　　９　　　　　　茨城　　　　　　　　　　福岡　　　　　　　　　　群馬
　　　　１０　　　　　　長崎　　　　　　　　　　長崎　　　　　　　　　　長崎
　　　　　　　　　　　　
・コメント

　１位　　北海道 　　１．０６人
　２位　　沖縄 　 　　１．０２人
　３位　　岐阜　 　 　０．４９人
　　・・・
　１０位　長崎　　　　０．１６人

　北海道が沖縄を抜いて１位です。

　沖縄が１５週連続１位でストップですが、これは１位継続の最長記録かと
　思われます。

　沖縄、北海道、岐阜、千葉、宮城、長崎がご常連です。

　ご常連の県数は１つ増加の６県です。


・ホットエリア

恒常的に高位にいる県の推移状況
　　　　　　　　　　　　　（恒常的に高位・・・３週間以上連続して定点０．１０人以上）

　　　　　　　　　４１週　　　　　　　　　　４２週　　　　　　　　　　４３週　

北海道エリア　北海道　　　　　　　　北海道　　　　 　　　　　北海道

東北エリア　　ーーー　　　　　　　　　岩手 　　　　　　　　　　宮城

関東エリア　　ーーー　　　　　　　　　千葉、神奈川　　　　　千葉、　　

甲信エリア　　ーーー　　　　　　　　　ーーー　　　　　　　　　ーーー　　

北陸エリア　　ーーー　　　　　　　　　ーーー　　　　　　　　　ーーー

東海エリア　　ーーー　　　　　　　　　岐阜、静岡 　　　　　　岐阜、静岡、三重

近畿エリア　　ーーー　　　　　　　　　ーーー　　　　　　　　　ーーー

中国エリア　　ーーー　　　　　　　　　ーーー　　　　 　　　　　ーーー　

四国エリア　　ーーー　　　　　　　　　徳島 　　　　　　　　　　徳島　　

九州エリア　　福岡、長崎　　　　　　福岡、長崎 　　　　　　福岡、長崎

沖縄エリア　　沖縄　　　　　　　　　　沖縄　　　　　　　　　　　沖縄

合計　　　　　　　４県　　　　　　　　　　１０県　　　　　　　　　　１０県

　　　　　　　　　４１週　　　　　　　　　　４２週　　　　　　　　　　４３週　

コメント

ホットエリアは前の週と同数です。

三重、宮城が入り、岩手、神奈川が抜けました。

日本の全体状況はクールエリアを離脱し、いよいよホットエリア入りです。


・北海道の現状（２０１０年第３６週からのインフルエンザ累積患者数）
　　　　　　　　　　　　　　　　４１週　　　　　　　　　４２週　　　　　　　　４３週　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　１０月１７日　　　　　１０月２４日　　　　　１０月３１日
　定点あたり人　　　　　　　　０．２５　　　　　　　　０．４９　　　　　　　　１．０６
　北海道推計値　　　　　　　０．０６万人　　 　　　０．１１万人　　　　　０．２４万人　　　　　　
　累積患者数　　　　　　　　　０．１万人　　　 　　０．３万人　 　　　　０．５万人
　内、新型累積患者数 　　　０．０３万人　　 　　０．１万人　　 　　　０．２万人

・２００９年からの新型インフルエンザ累積患者数
　累積患者数　　　　　 　　９１．３万人　　 　　　９１．４万人　　　　　９１．５万人
　１００人あたり　　　　 　　１６．２人　　　　　　　１６．２人　　　 　　　１６．２人　　　　　　　　　　　　

　未成年者の感染は１００人に６９．０人になりました。

　順位は先週の読みがヒットの１位上昇です。

　定点患者数は今回で５週連続の上昇です。

　北海道は急激な勢いで上昇しています。

　やはり気温の低下の影響が北海道では大きいようですね。

　ちなみに、この展開は昨年の新型インフルエンザ流行時の展開と同じ経緯を
　たどっていることになります。

　沖縄先行で後追いが北海道で、ここで１位交替ですね。

　ウイルス　サーベイ　ランクは　Ｂ　で、ウイルス状況は不明です。（１０．２０現）

・東京はＡ香港型が優勢で、ゆっくりと上昇中。

・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　・第　８週（２月２２日～２８日）　・季節性インフルエンザが復活　Ａ（Ｈ３）型，Ｂ型　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第１３週（３月２９日～　４日）　・全４７県、新型インフルエンザ流行終了　　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第３０週（７月２６日～　１日）　・定点最小値到達
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第３６週（９月　６日～１２日）　・２０１０年の新インフルエンザ　シーズンの開始　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第４４週（１１月　１日～　７日）　
　・第４５週（１１月　８日～１４日）　・・・・・今週・・・・・
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　　　　　　・・・中期予報・・・
　・第５１週（１２月２０日～２６日）　・全国平均が１．０人を超えて流行入り（予報）　

　　現状の患者数増加の速さが継続した場合、今シーズンの日本全体が
　　定点１．００人を超えて流行入りするのは第５１週から５２週頃と思われる。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（年末から年始ごろ）

　　これは流行の開始としては平均よりも遅めということになりそうです。

　　但し流行の開始は年によって速かったり遅かったりで、そのばらつきの範囲内で
　　今シーズンは遅めになりそうという事です。

　・ウイルス　サーベイランス状況
　　・占有率（５週移動平均）％
　　　　　　　　　　　　　　　３８週　　　３９週　　　４０週　　４１週　　　４２週　　　４３週
　　　Ａ（Ｈ１）ｐｄｍ　　　　　４４　　　　３７　　　　４０　　　　３２　　　　２８　　　　２３
　　　Ａ（Ｈ３） 　　　　　　　　５０　　　　５８　　　　５６　　　　６４　　　　６７　　　　７３
　　　Ｂ　　 　　　　　　　　 　　６　　　　　５　　　　　４　　　　　４　　　　　５　　　　　４

　４３週はＡ香港型が微増でついに７０％台にのりました。

　新型の減少傾向は継続しています。

　それにしてもＢ型は終息せずにがんばっています。
　今シーズンはこのままの状態で春までいきそうですね。

　・定点状況推移（人）
　　　　　　　　　　　　　　　３８週　　　３９週　　　４０週　　４１週　　　４２週　　　４３週
　　2010年定点データ　　０．０４　　０．０６　　０．１１　　　０．０９　　０．１２　　０．１５
　　2009年比較データ　　４．９５　　４．２５　　６．４０　　１２．９２　１７．６５　２４．６２

　今年は日本全体の流行入りはかなり遅れそうな雰囲気で、１２月後半まで
　ずれ込む可能性も出てきたようです。

　・定点確定値です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　定点あたり　　　定点合計　　　　全国推計
　・第４８週（１１月２３日～２９日） 　　３９．６３人　　　　１９０８０１人　 　　１８９万人
　（第４８週がピーク）
　　　　２００９年　・・・・　２０１０年
　・第３０週（　７月２６日～　１日） 　 　　０．０２人　　　　　　１１２人　　　　（０．１２万人）
　（定点患者数がボトム）
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第４１週（１０月１１日～１７日） 　 　　０．０９人　　　　　　４４７人　　　　（０．５０万人）
　・第４２週（１０月１８日～２４日） 　 　　０．１２人　　　　　　５５９人　　　　（０．６２万人）
　・第４３週（１０月２５日～３１日） 　 　　０．１５人　　　　　　７２８人 　　　（０．８１万人）

　・患者報告数の予報です。
　　・第４４週（１１月　１日～　７日） 　 　　０．１６人　　　　　　７６８人 　　　０．８５１万人

　　・　９日　　　　　　 　　 　 　 　 　 　　　　０．０２４人　　　　　　　　　　 　　　０．１３万人
　　・１０日　　　　　　 　　 　 　 　 　 　　　　０．０２４人　　　　　　　　　　 　　　０．１３万人
　　・第４５週（１１月　８日～１４日） 　 　　０．１７人　　　　　　８１５人 　　　０．９０万人

　・本日終了時点での累積患者数（全国推計値）　　　４．６万人 　　
　　（２０１０年第３６週以降の合計です。）　　　　　　
　　内、新型インフルエンザの累積患者数　　　　　　　１．４万人

　　日本の新型インフルエンザの累積患者数　　　　　
　　（２００９年第２８週以降の合計）
　　　本日終了時点　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０７６．３万人　　１００人に１６．３人

　・累積患者数の予報。
　　・第４５週（１１月１４日） 　　　　　 　　　　 　　　　　　５．３万人　　
　　・第４６週（１１月２１日） 　　　　　 　　　　 　　　　　　６．３万人　　

・予報精度経緯
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　予報　　　　　　確定値　　　　　予報誤差
　・第４１週（１０月１１日～１７日）　　０．１０人　　　　０．０９人　　　＋１０．１％
　・第４２週（１０月１８日～２５日）　　０．１４人　　　　０．１２人　　　＋１８．６％
　・第４３週（１０月２６日～３１日）　　０．１３人　　　　０．１５人　　　－１３．６％

　今回の定点合計報告数は７２８人で、当ブログ予報は６２９人でした。

　今回予報誤差はー１３．６％になり、予報誤差範囲内です。

　ちなみに、０９年の第３４週から今までの平均予報誤差は±２２．０％です。

・コメント

　感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は８６００人程で、
　２．５割ほどが新型と思われます。

　報告されているウイルス状況は季節性（Ａ香港型とＢ型）が８割程度で、
　新型が２．５割程度の「混合感染状況」は引き続き継続中のようです。

　ちなみに季節性のＡ香港型がかなり優勢（７割超え）になってきました。

　Ｂ型は占有率が１ケタ台にまで落ちてはいますが、低位安定しています。


　新型インフルの昨年の流行からの累積患者数は２０７６．３万人で、
　これまでに１００人に１６．３人が感染したことになります。

　そのうち未成年者は１５１５万人で、１００人に６２．３人が感染したことになります。

　成人は５５６万人で、１００人に５．４人が感染したことになります。

　（累積患者数の平均予報誤差は±２．６％です。）


・東京の現状（２０１０年第３６週からのインフルエンザ累積患者数）
　　　　　　　　　　　　　　　　４１週　　　　　　　　　４２週　　　　　　　　４３週　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　１０月１７日　　　　　１０月２４日　　　　　１０月３１日
　定点あたり　　　　　　　 　　０．０９人　　　　　　０．１９人　　　　　　０．１２人
　東京推計値　　　　　　　　　０．０５万人　　　 　０．１０万人　　 　　０．０６万人　　　　　　　
　累積患者数　　　　　　　　　０．２万人　　　 　　０．３万人　 　　　　０．４万人
　内、新型累積患者数 　　　０．０９万人　　 　　０．１２万人　 　　　０．１９万人

・２００９年からの新型インフルエンザ累積患者数
　累積患者数　　　　　　　１６２．６万人　　　 １６２．７万人　 　　１６２．７万人
　１００人あたり　　　　　　　１２．５人　　　　　　１２．５人　　　　　　１２．６人　　　　　　　　　　　　　

　内、未成年者は１００人に５７．９人が感染しました。


　東京は上昇モードに移行しましたが、上昇スピードが思った程には上がりません。

　このままですと、年末から年始にかけての流行入りになりそうです。

　県別順位は４７都道府県中の１６位で、９位降下です。


　Ａ香港型が４０週に２件、４２週に４件、４３週に２件確認されています。

　新型が３９週、４１週、４３週にそれぞれ１件、確認されています。

　Ｂ型が４０週に１件、確認されています。

　東京はＡ香港型が優勢な展開になってきていますね。

　　　　　　　　　　（ウイルス　サーベイ　ランク　Ａ　　　　１１．８現）

ＰＳ

報じられているように、秋田で高齢者のＡ香港型感染での死亡がありました。

Ａ香港型は新型と違い、高齢者にやさしくありません。

昨年にも増して高齢の方は「自己防衛」が必要です。

ご注意願います。

・第４４週は定点０．１６人と微増の読みです。

・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　・第　８週（２月２２日～２８日）　・季節性インフルエンザが復活　Ａ（Ｈ３）型，Ｂ型　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第１３週（３月２９日～　４日）　・全４７県、新型インフルエンザ流行終了　　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第３０週（７月２６日～　１日）　・定点最小値到達
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第３６週（９月　６日～１２日）　・２０１０年の新インフルエンザ　シーズンの開始　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第４４週（１１月　１日～　７日）　
　・第４５週（１１月　８日～１４日）　・・・・・今週・・・・・
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　　　　　　・・・中期予報・・・
　・第５１週（１２月２０日～２６日）　・全国平均が１．０人を超えて流行入り（予報）　

　　現状の患者数増加の速さが継続した場合、今シーズンの日本全体が
　　定点１．００人を超えて流行入りするのは第５１週から５２週頃と思われる。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（年末から年始ごろ）

　　これは流行の開始としては平均よりも遅めということになりそうです。

　　但し流行の開始は年によって速かったり遅かったりで、そのばらつきの範囲内で
　　今シーズンは遅めになりそうという事です。

　・ウイルス　サーベイランス状況
　　・占有率（５週移動平均）％
　　　　　　　　　　　　　　　３８週　　　３９週　　　４０週　　４１週　　　４２週　　　４３週
　　　Ａ（Ｈ１）ｐｄｍ　　　　　４４　　　　３７　　　　４０　　　　３２　　　　２８　　　　２３
　　　Ａ（Ｈ３） 　　　　　　　　５０　　　　５８　　　　５６　　　　６４　　　　６７　　　　７３
　　　Ｂ　　 　　　　　　　　 　　６　　　　　５　　　　　４　　　　　４　　　　　５　　　　　４

　４３週はＡ香港型が微増でついに７０％台にのりました。

　新型の減少傾向は継続しています。

　それにしてもＢ型は終息せずにがんばっています。
　今シーズンはこのままの状態で春までいきそうですね。

　・定点状況推移（人）
　　　　　　　　　　　　　　　３８週　　　３９週　　　４０週　　４１週　　　４２週　　　４３週
　　2010年定点データ　　０．０４　　０．０６　　０．１１　　　０．０９　　０．１２　　０．１５
　　2009年比較データ　　４．９５　　４．２５　　６．４０　　１２．９２　１７．６５　２４．６２

　今年は日本全体の流行入りはかなり遅れそうな雰囲気で、１２月後半まで
　ずれ込む可能性も出てきたようです。

　・定点確定値です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　定点あたり　　　定点合計　　　　全国推計
　・第４８週（１１月２３日～２９日） 　　３９．６３人　　　　１９０８０１人　 　　１８９万人
　（第４８週がピーク）
　　　　２００９年　・・・・　２０１０年
　・第３０週（　７月２６日～　１日） 　 　　０．０２人　　　　　　１１２人　　　　（０．１２万人）
　（定点患者数がボトム）
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第４１週（１０月１１日～１７日） 　 　　０．０９人　　　　　　４４７人　　　　（０．５０万人）
　・第４２週（１０月１８日～２４日） 　 　　０．１２人　　　　　　５５９人　　　　（０．６２万人）
　・第４３週（１０月２５日～３１日） 　 　　０．１５人　　　　　　７２８人 　　　（０．８１万人）

　・患者報告数の予報です。

　　・　７日　　　　　　 　　 　 　 　 　 　　　　０．０２３人　　　　　　　　　　 　　　０．１２万人
　　・第４４週（１１月　１日～　７日） 　 　　０．１６人　　　　　　７６８人 　　　０．８５１万人
　　・　８日　　　　　　 　　 　 　 　 　 　　　　０．０２４人　　　　　　　　　　 　　　０．１３万人
　　・第４５週（１１月　８日～１４日） 　 　　０．１７人　　　　　　８１５人 　　　０．９０万人


　・定点あたり報告数が０．００人の県

　　　　　　　　　　　１０月１７日　　　　　１０月２４日　　　　　１０月３１日

　　　　２４　　　　　　ーー　　　　　　　　　　山梨　　　 　 　　　　　京都
　　　　２６　　　　　　ーー　　　　　　　　　　石川　　　　　　　　　　奈良
　　　　２７　　　　　　鳥取　　　　　　　　　　鳥取　　　　　　　　　　鳥取
　　　　３０　　　　　　山形　　　　　　　　　　山形　　　　　　　　　　山形
　　　　３２　　　　　　福島　　　　　　　　　　ーー　　　　　　　　　　ーー
　　　　３４　　　　　　富山　　　　　　　　　　富山　　　　　　　　　　富山
　　　　３５　　　　　　島根 　　　　　　　　　島根 　　　　　　　　　ーー
　　　　３６　　　　　　ーー　　　　　　　　　　ーー　　　　　　　　　　広島
　　　　３８　　　　　　和歌山 　　　　　　　ーー　　 　　　　　　　　和歌山
　　　　３９　　　　　　ーー　　　　　　　　　　山口 　　　　　　　　　　山口
　　　　４０　　　　　　秋田　　　　　　　　　　秋田　　　　　　　　　　秋田
　　　　４２　　　　　　愛媛　　　　　　　　　　ーー　　　　　　　　　　ーー
　　　　４５　　　　　　ーー　　　　　　　　　　大分　　　　　　　　　　ーー
　　　　４７　　　　　　ーー 　　　　　 　　　　ーー　　　　　　　　　　香川
合計　　　　　　　　　　８　　　　　　　　　　　　９　　　　　　　　　　　１０　

コメント

今回は３８位から４７位まで定点０．００人で、１県増加です。

ご常連は鳥取、山形、富山、秋田、の４県です。

これは前の週と同数です。

・クールエリア

安定的に低位にいる県の推移です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（安定的・・・５週間以上連続して定点０．０５人以下）

　　　　　　　　　４１週　　　　　　　　　　４２週　　　　　　　　　　４３週　
北海道エリア　ーーー　　　　　　　　ーーー　　　　　　　　　　ーーー

東北エリア　　秋田、　　　　　　　　　秋田、山形　　　　　　　秋田、山形


関東エリア　　栃木、　　　　　　　　　栃木、　　　　　　　　　　栃木、


甲信エリア　　山梨、　　　　　　　　　山梨、　　　　　　　　　　山梨、

東海エリア　　愛知、　　　　　　　　　愛知、　　　　　　　　　　愛知、　　　　　　　　　　

北陸エリア　　石川　　　　　　　　　　石川　　　　　　　　　　　石川

近畿エリア　　奈良、兵庫　　　　　　奈良、兵庫　　　　　　　奈良、
　　　　　　　　　滋賀、和歌山　　　　滋賀、和歌山　　　　　　和歌山

中国エリア　　島根、鳥取　　　　　　島根、鳥取　　　　　　　島根、鳥取　　

四国エリア　　愛媛、高知　　　　　　高知 　　　　　　　　　　高知

九州エリア　　宮崎、　　　　　　　　　ーー　　　　　　　　　　　佐賀

沖縄エリア　　ーーー　　　　　　　　　ーーー　　　　　　　　　ーーー

合計　　　　　　１４県　　　　　　　　　　１３県　　　　　　　　　　１２県

　　　　　　　　　４１週　　　　　　　　　　４２週　　　　　　　　　　４３週　

今回の「クールエリア」は前の週から１県減少の１２県です。
（兵庫、滋賀が外れる。佐賀が入る。）

これで９週連続でクールエリア減少です。

日本の全体状況はクールエリアからの上昇を継続中です。


・ウイルス君消滅状況・・・ただいま０県です。

　　　　今回の定点０．００人継続期間（５週連続以上のリスト）

鳥取　　　　　　７週　　　　　
山形　　　　　　６週　　　　　

但し、定点サンプリングの検出力から推定すると、少なくとも１０週連続で「定点
０．００人」にならなくては「ウイルス君が消えた」ということにはなりません。


富山の１５週連続０．００人が現在の最長記録です。

続いて石川の１４週連続です。

秋田、奈良、は１１週連続達成。

鳥取、宮崎、高知は１０週達成。

今のところ１０週以上達成は上記７県のみです。

・第４３週は定点０．１５人と想定内の増加でした。

・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　・第　８週（２月２２日～２８日）　・季節性インフルエンザが復活　Ａ（Ｈ３）型，Ｂ型　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第１３週（３月２９日～　４日）　・全４７県、新型インフルエンザ流行終了　　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第３０週（７月２６日～　１日）　・定点最小値到達
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第３６週（９月　６日～１２日）　・２０１０年の新インフルエンザ　シーズンの開始　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第４３週（１０月２５日～３１日）　
　・第４４週（１１月　１日～　７日）　・・・・・今週・・・・・
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第５１週（１２月２０日～２６日）　・全国平均が１．０人を超えて流行入り（予報）　

　・中期予報

　　現状の患者数増加の速さが継続した場合、今シーズンの日本全体が
　　定点１．００人を超えて流行入りするのは第５１週から５２週頃と思われる。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（年末から年始ごろ）

　　これは流行の開始としては平均よりも遅めということになりそうです。

　　但し流行の開始は年によって速かったり遅かったりで、そのばらつきの範囲内で
　　今シーズンは遅めになりそうという事です。

　・ウイルス　サーベイランス状況
　　・占有率（５週移動平均）％
　　　　　　　　　　　　　　　３８週　　　３９週　　　４０週　　４１週　　　４２週　　　４３週
　　　Ａ（Ｈ１）ｐｄｍ　　　　　４４　　　　３７　　　　４０　　　　３２　　　　２８　　　　２３
　　　Ａ（Ｈ３） 　　　　　　　　５０　　　　５８　　　　５６　　　　６４　　　　６７　　　　７３
　　　Ｂ　　 　　　　　　　　 　　６　　　　　５　　　　　４　　　　　４　　　　　５　　　　　４

　４３週はＡ香港型が微増でついに７０％台にのりました。

　新型の減少傾向は継続しています。

　それにしてもＢ型は終息せずにがんばっています。
　今シーズンはこのままの状態で春までいきそうですね。

　・定点状況推移（人）
　　　　　　　　　　　　　　　３８週　　　３９週　　　４０週　　４１週　　　４２週　　　４３週
　　2010年定点データ　　０．０４　　０．０６　　０．１１　　　０．０９　　０．１２　　０．１５
　　2009年比較データ　　４．９５　　４．２５　　６．４０　　１２．９２　１７．６５　２４．６２

　今年は日本全体の流行入りはかなり遅れそうな雰囲気で、１２月後半まで
　ずれ込む可能性も出てきたようです。

　・定点確定値です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　定点あたり　　　定点合計　　　　全国推計
　・第４８週（１１月２３日～２９日） 　　３９．６３人　　　　１９０８０１人　 　　１８９万人
　（第４８週がピーク）
　　　　２００９年　・・・・　２０１０年
　・第３０週（　７月２６日～　１日） 　 　　０．０２人　　　　　　１１２人　　　　（０．１２万人）
　（定点患者数がボトム）
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第４１週（１０月１１日～１７日） 　 　　０．０９人　　　　　　４４７人　　　　（０．５０万人）
　・第４２週（１０月１８日～２４日） 　 　　０．１２人　　　　　　５５９人　　　　（０．６２万人）
　・第４３週（１０月２５日～３１日） 　 　　０．１５人　　　　　　７２８人 　　　（０．８１万人）

　・患者報告数の予報です。

　　・　７日　　　　　　 　　 　 　 　 　 　　　　０．０２３人　　　　　　　　　　 　　　０．１２万人
　　・第４４週（１１月　１日～　７日） 　 　　０．１６人　　　　　　７６８人 　　　０．８５１万人
　　・　８日　　　　　　 　　 　 　 　 　 　　　　０．０２４人　　　　　　　　　　 　　　０．１３万人
　　・第４５週（１１月　８日～１４日） 　 　　０．１７人　　　　　　８１５人 　　　０．９０万人

　・本日終了時点での累積患者数（全国推計値）　　　４．４万人 　　
　　（２０１０年第３６週以降の合計です。）　　　　　　
　　内、新型インフルエンザの累積患者数　　　　　　　１．４万人

　　日本の新型インフルエンザの累積患者数　　　　　
　　（２００９年第２８週以降の合計）
　　　本日終了時点　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０７６．３万人　　１００人に１６．３人

　・累積患者数の予報。
　　・第４４週（１１月　７日） 　　　　　 　　　　 　　　　　　４．３万人　　
　　・第４５週（１１月１４日） 　　　　　 　　　　 　　　　　　５．３万人　　

・予報精度経緯
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　予報　　　　　　確定値　　　　　予報誤差
　・第４１週（１０月１１日～１７日）　　０．１０人　　　　０．０９人　　　＋１０．１％
　・第４２週（１０月１８日～２５日）　　０．１４人　　　　０．１２人　　　＋１８．６％
　・第４３週（１０月２６日～３１日）　　０．１３人　　　　０．１５人　　　－１３．６％

　今回の定点合計報告数は７２８人で、当ブログ予報は６２９人でした。

　今回予報誤差はー１３．６％になり、予報誤差範囲内です。

　ちなみに、０９年の第３４週から今までの平均予報誤差は±２２．０％です。

・コメント

　感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は８５００人程で、
　２．５割ほどが新型と思われます。

　報告されているウイルス状況は季節性（Ａ香港型とＢ型）が８割程度で、
　新型が２．５割程度の「混合感染状況」は引き続き継続中のようです。

　ちなみに季節性のＡ香港型がかなり優勢（７割超え）になってきました。

　Ｂ型は占有率が１ケタ台にまで落ちてはいますが、低位安定しています。


　新型インフルの昨年の流行からの累積患者数は２０７６．３万人で、
　これまでに１００人に１６．３人が感染したことになります。

　そのうち未成年者は１５１５万人で、１００人に６２．３人が感染したことになります。

　成人は５５６万人で、１００人に５．４人が感染したことになります。

　（累積患者数の平均予報誤差は±２．６％です。）


　今回ついに北海道が沖縄の抜いてトップになりました。

　２日前の予測がヒットした模様です。


　第４４週は休日が１日ある為見かけ上の上昇率は落ちると思われます。

　それでも上昇傾向は継続で、定点０．１６人と読みました。

　さあ、どうなりますか。

　次回の報告を待ちたいと思います。

・ウイルス サーベイランス ランキング

・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　・第　８週（２月２２日～２８日）　・季節性インフルエンザが復活　Ａ（Ｈ３）型，Ｂ型　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第１３週（３月２９日～　４日）　・全４７県、新型インフルエンザ流行終了　　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第３０週（７月２６日～　１日）　・定点最小値到達
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第３６週（９月　６日～１２日）　・２０１０年の新インフルエンザ　シーズンの開始　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第４３週（１０月２５日～３１日）　
　・第４４週（１１月　１日～　７日）　・・・・・今週・・・・・

　・ウイルス　サーベイランス状況
　　・占有率（５週移動平均）％
　　　　　　　　　　　　　　　３７週　　　３８週　　　３９週　　４０週　　　４１週　　　４２週
　　　Ａ（Ｈ１）ｐｄｍ　　　　　３８　　　　４４　　　　３７　　　　４０　　　　３２　　　　２８
　　　Ａ（Ｈ３） 　　　　　　　　５８　　　　５０　　　　５８　　　　５６　　　　６４　　　　６７
　　　Ｂ　　 　　　　　　　　 　　４　　　　　６　　　　　５　　　　　４　　　　　４　　　　　５

　４２週はＡ香港型が微増で７０％台に近づいていますが、
　新型はそのおかげで初めて２０％台におちました。

　それにしてもＢ型は終息せずにがんばっていますね。

　・定点状況推移（人）
　　　　　　　　　　　　　　　３７週　　　３８週　　　３９週　　４０週　　　４１週　　　４２週
　　2010年定点データ　　０．０５　　０．０４　　０．０６　　　０．１１　　０．０９　　０．１２
　　2009年比較データ　　３．２１　　４．９５　　４．２５　　　６．４０　１２．９２　１７．６５

　今年は日本全体の流行入りはかなり遅れそうな雰囲気で、１２月後半まで
　ずれ込む可能性も出てきたようです。
　
　・定点確定値です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　定点あたり　　　定点合計　　　　全国推計
　・第４８週（１１月２３日～２９日） 　　３９．６３人　　　　１９０８０１人　 　　１８９万人
　（第４８週がピーク）
　　　　２００９年　・・・・　２０１０年
　・第３０週（　７月２６日～　１日） 　 　　０．０２人　　　　　　１１２人　　　　（０．１２万人）
　（定点患者数がボトム）
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第４０週（１０月　４日～１０日） 　 　　０．１１人　　　　　　５３７人　　　　（０．６０万人）
　・第４１週（１０月１１日～１７日） 　 　　０．０９人　　　　　　４４７人　　　　（０．５０万人）
　・第４２週（１０月１８日～２４日） 　 　　０．１２人　　　　　　５５９人　　　　（０．６２万人）


　・ウイルス　サーベイランス実施状況＋ＨＰのアクセス感評価

ランク　Ａ＋　ーーー　ランクＡを超えて何か優れた点がある。

三重　　　　ＰＣＲ検査再開。簡易検査の報告もあり。（１１．４現）

香川　　　　ＰＣＲ検査再スタート。迅速検査情報あり（１０．２０現）　　　　

沖縄　　　　実施中。ＰＣＲ検査、ＨＰのアクセス感良し。（１０．２４現）


ランク　Ａ　　ーーー　ウイルス情報あり。

岩手　　　　ＰＣＲ検査再スタート。（１０．２６現）

埼玉　　　　ＰＣＲ検査実施中。（１０．１５現）

東京　　　　ＰＣＲ検査実施中。（１０．１１現）

長野　　　　実施中。（１０．２２現）

鳥取　　　　ＰＣＲ検査再スタート。（１１．４現）　　　　

広島　　　　ＰＣＲ検査再スタート。ＨＰのアクセス良好。（１０．２０現）　　　　

愛媛　　　　ＰＣＲ検査実施中。（１０．１５現）

高知　　　　実施中。ＨＰのアクセス良好。（１０．２２現）

福岡　　　　ＰＣＲ検査実施中。（１１．５現）
　　　　　　　但し、医師会の情報ネットに簡易検査ウイルス情報がある時もある。

佐賀　　　　実施中。ＨＰのアクセス２クリックＯＫ。（１１．４現）

熊本　　　　累積で再開の模様。（１０．１３現）


ランク　Ａー　　ーーー　ウイルス情報あり。ただし直近情報不明か情報不十分。

宮城　　　　週報に情報あり。（１０．２６現）

茨城　　　　ＰＣＲ検査、月別累積で実施中。ＨＰが迷宮だ。（１０．２６現）

愛知　　　　ＰＣＲ検査、累積。１か月以上情報なし。（１０．２２現）

山口　　　　ＰＣＲ検査実施中。（１０．２２現）

長崎　　　　実施中。ウイルス種類報告のみで、件数が不明。（１０．２６現）


ランク　Ｂ＋　　ーーー　ウイルス情報あるも管易検査のみで不十分

青森　　　　管易検査のみ情報あり。（１１．４現）

福島　　　　累積で実施中。ただし簡易検査のみ。（１１．４現）

静岡　　　　週報ファイルに簡易検査の情報あり。
　　　　　　　　　　　ＰＣＲ検査情報がない（１０．２６現）

岐阜　　　　実施中　但し簡易検査のみのリアル　タイム　モニター。（１０．２６現）
　　　　　　　　近頃はデイリーでなくウイークリーだけれど。


ランク　Ｂ　ーーー　定点情報あり。ウイルス情報なし。　　

北海道　　　検査終了。情報が見あたらない。（１０．２０現）

山梨　　　　情報なし。（１１．４現）

栃木　　　　情報なし（１０．２２現）

千葉　　　　情報なし。（１０．２６現）　　　　

神奈川　　　情報なし。週報あるもののＨＰが迷宮で行くのに一苦労（１０．１５現）

福井　　　　３月２５日以降情報なし（１０．１３現）　　　

和歌山　　4月以降新規情報なし。（１０．２２現）

京都　　　　情報なし。（１０．２２現）

兵庫　　　　情報なし。（１１．４現）

島根　　　　ＰＣＲ検査、５月で終了の模様。（１０．２２現）

徳島　　　　情報なし（１１．４現）

大分　　　　４月で簡易検査の月別集計終了か。（１０．１３現）

鹿児島　　　情報なし（１０．２２現）


ランク　Ｃ

山形　　　　情報なし。定点情報２週遅い。（１０．２２現）

新潟　　　　情報にアクセスできない。（１０．２２現）

石川　　　　情報にアクセスできない。（１０．２２現）

大阪　　　　３月３１日で、ＨＰの更新を終了。（１０．２２現）

岡山　　　　エクセルのみの情報提供で、一般向けになっていない。（１０．２２現）

コメント

ランクＡ＋とＡは情報入手可　　　　　ーーーーー　　１４県

ランクＡ－とＢ＋は不十分な情報入手可　　ーーー 　９県

ランクＢ、Ｃは情報入手不可　　　　　　　ーーーー 　１８県


　・ウイルス　サーベイランス実施状況推移（占有率％）
　　　　　　　　　　　　　　　３７週　　　３８週　　　３９週　　４０週　　　４１週　　　４２週
ランク 　Ａ＋＆Ａ 　　　　　３２　　　　３７　　　　４１　　　　４１　　　　３７　　　　３４
　　　　　Ａー＆Ｂ＋ 　　　　１６　　　　１７　　　　１５　　　　１５　　　　２０　　　　２２
　　　　　Ｂ＆Ｃ　　 　　　 　５６　　　　４６　　　　４４　　　　４４　　　　４３　　　　４４

ウイルス種別がちゃんと確認できる県は３割程度しかありません。

厚生省さん、状況わるいですよ。


・福岡の現状（２０１０年３６週からのインフルエンザ患者数累積）
　　　　　　　　　　　　　　　　４０週　　　　　　　　　４１週　　　　　　　　４２週　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　１０月１０日　　　　　１０月１７日　　　　　１０月２４日
　定点あたり人　　　 　　　　０．４１　　　　　　　　０．２０　　　　　　　０．１６
　福岡推計値　　　　　　　　　０．０８万人　　　　　０．０４万人　　　　０．０３万人　　　　　　　　　
　累積患者数　　　　　　　　　０．１万人　　　 　　０．２万人　 　　　　０．２万人
　内、新型累積患者数 　　　０．０３万人　　 　　０．０６万人　 　　　０．０６万人

・２００９年からの新型インフルエンザ累積患者数
　累積患者数　　　　　　　１０５．９万人　　　　１０６．０万人　　　１０６．０万人
　１００人あたり　　　　 　　２１．０人　　　　　　　２１．０人　　 　　　２１．０人　　　　　　　　　　　　

　未成年者の１００人に８１．０人が感染しました。

　福岡は人口の２割以上が感染し、未成年は８割以上が感染しました。

　福岡は前回、今回ともに減少で、足踏み状態です。

　順位は６位下がっての９位です。


　ＰＣＲ検査では１０月の１週に新型が２件、２週、３週、４週にＡ香港型が１件づつ
　検出されました。

　管易検査では、４２週はＡ型が多数検出です。

　ウイルス　サーベイ　ランクは　Ａ　です。（１１．５現）

ＰＳ

衝突のＶＴＲ映像には驚きました。

政府が「大事、大事」に秘密にしていたものが、流出してしまうのですね。

ネットに流れたものは次々とコピーされ、実質上消去不可の様です。


国の秘密が１個人の故意かミスか知りませんが、「バクロ」される。

ネットの力はすごいものですね、本当に。

それにしても「本当の事が世間に知られると困る。」というのも本質的におかしな
話ですね、菅さん。

そうは思いませんか？

・北海道は急激な上昇中で、次回は１位の可能性あり。

・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　・第　８週（２月２２日～２８日）　・季節性インフルエンザが復活　Ａ（Ｈ３）型，Ｂ型　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第１３週（３月２９日～　４日）　・全４７県、新型インフルエンザ流行終了　　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第３０週（７月２６日～　１日）　・定点最小値到達
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第３６週（９月　６日～１２日）　・２０１０年の新インフルエンザ　シーズンの開始　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第４３週（１０月２５日～３１日）　
　・第４４週（１１月　１日～　７日）　・・・・・今週・・・・・

　・ウイルス　サーベイランス状況
　　・占有率（５週移動平均）％
　　　　　　　　　　　　　　　３７週　　　３８週　　　３９週　　４０週　　　４１週　　　４２週
　　　Ａ（Ｈ１）ｐｄｍ　　　　　３８　　　　４４　　　　３７　　　　４０　　　　３２　　　　２８
　　　Ａ（Ｈ３） 　　　　　　　　５８　　　　５０　　　　５８　　　　５６　　　　６４　　　　６７
　　　Ｂ　　 　　　　　　　　 　　４　　　　　６　　　　　５　　　　　４　　　　　４　　　　　５

　４２週はＡ香港型が微増で７０％台に近づいていますが、
　新型はそのおかげで初めて２０％台におちました。

　それにしてもＢ型は終息せずにがんばっていますね。

　・定点状況推移（人）
　　　　　　　　　　　　　　　３７週　　　３８週　　　３９週　　４０週　　　４１週　　　４２週
　　2010年定点データ　　０．０５　　０．０４　　０．０６　　　０．１１　　０．０９　　０．１２
　　2009年比較データ　　３．２１　　４．９５　　４．２５　　　６．４０　１２．９２　１７．６５

　今年は日本全体の流行入りはかなり遅れそうな雰囲気で、１２月後半まで
　ずれ込む可能性も出てきたようです。
　
　・定点確定値です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　定点あたり　　　定点合計　　　　全国推計
　・第４８週（１１月２３日～２９日） 　　３９．６３人　　　　１９０８０１人　 　　１８９万人
　（第４８週がピーク）
　　　　２００９年　・・・・　２０１０年
　・第３０週（　７月２６日～　１日） 　 　　０．０２人　　　　　　１１２人　　　　（０．１２万人）
　（定点患者数がボトム）
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第４０週（１０月　４日～１０日） 　 　　０．１１人　　　　　　５３７人　　　　（０．６０万人）
　・第４１週（１０月１１日～１７日） 　 　　０．０９人　　　　　　４４７人　　　　（０．５０万人）
　・第４２週（１０月１８日～２４日） 　 　　０．１２人　　　　　　５５９人　　　　（０．６２万人）

　・患者報告数の予報です。
　　・第４３週（１０月２５日～３１日） 　 　　０．１３人　　　　　　６２９人 　　　０．６９万人

　　・　５日　　　　　　 　　 　 　 　 　 　　　　０．０２２人　　　　　　　　　　 　　　０．１２万人
　　・　６日　　　　　　 　　 　 　 　 　 　　　　０．０２３人　　　　　　　　　　 　　　０．１２万人
　　・第４４週（１１月　１日～　７日） 　 　　０．１５人　　　　　　７３０人 　　　０．８１万人

　・本日終了時点での累積患者数（全国推計値）　　　４．１万人 　　
　　（２０１０年第３６週以降の合計です。）　　　　　　
　　内、新型インフルエンザの累積患者数　　　　　　　１．４万人

　　日本の新型インフルエンザの累積患者数　　　　　
　　（２００９年第２８週以降の合計）
　　　本日終了時点　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０７６．２万人　　１００人に１６．３人

　・累積患者数の予報。
　　・第４４週（１１月　７日） 　　　　　 　　　　 　　　　　　４．３万人　　
　　・第４５週（１１月１４日） 　　　　　 　　　　 　　　　　　５．２万人　　

・予報精度経緯
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　予報　　　　　　確定値　　　　　予報誤差
　・第４０週（１０月　４日～１０日）　　０．０６人　　　　０．１１人　　　ー４３．４％
　・第４１週（１０月１１日～１７日）　　０．１０人　　　　０．０９人　　　＋１０．１％
　・第４２週（１０月１８日～２５日）　　０．１４人　　　　０．１２人　　　＋１８．６％

　今回の定点合計報告数は５５９人で、当ブログ予報は６６３人でした。

　今回予報誤差は＋１８．６％になり、予報誤差想定内です。

　ちなみに、０９年の第３４週から今までの平均予報誤差は±２２．１％です。

・コメント

　感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は７８００人程で、
　３割ほどが新型と思われます。

　報告されているウイルス状況は季節性（Ａ香港型とＢ型）が７割程度で、
　新型が３割程度の「混合感染状況」は引き続き継続中のようです。

　ちなみに季節性のＡ香港型がかなり優勢（６割超え）になってきました。

　Ｂ型は占有率が１ケタ台にまで落ちてはいますが、低位安定しています。


　新型インフルの昨年の流行からの累積患者数は２０７６．２万人で、
　これまでに１００人に１６．３人が感染したことになります。

　そのうち未成年者は１５１５万人で、１００人に６２．３人が感染したことになります。

　成人は５５６万人で、１００人に５．４人が感染したことになります。

　（累積患者数の平均予報誤差は±２．６％です。）


・北海道の現状（２０１０年第３６週からのインフルエンザ累積患者数）
　　　　　　　　　　　　　　　　４０週　　　　　　　　　４１週　　　　　　　　４２週　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　１０月１０日　　　　　１０月１７日　　　　　１０月２４日
　定点あたり人　　　　　　　　０．２１　　　　　　　　０．２５　　　　　　　　０．４９
　北海道推計値　　　　　　　０．０５万人　　 　　　０．０６万人　　　　　０．１１万人　　　　　　
　累積患者数　　　　　　　　　０．１万人　　　 　　０．１万人　 　　　　０．３万人
　内、新型累積患者数 　　　０．０３万人　　 　　０．０３万人　 　　　０．１万人

・２００９年からの新型インフルエンザ累積患者数
　累積患者数　　　　　 　　９１．２万人　　 　　　９１．２万人　　　　　９１．３万人
　１００人あたり　　　　 　　１６．２人　　　　　　　１６．２人　　　 　　　１６．２人　　　　　　　　　　　　

　未成年者の感染は１００人に６９．１人になりました。

　順位は先回同様の２位です。

　定点患者数は今回で４週連続の上昇です。

　北海道は急激な勢いで上昇しています。

　やはり気温の低下の影響が北海道では大きいようですね。

　このまま上昇が続くと、次回は沖縄と１位の争奪戦になりそうです。

　ちなみに、この展開は昨年の新型インフルエンザ流行時の展開と同じ経緯を
　たどっていることになります。

　沖縄先行で後追いが北海道ですね。

　ウイルス　サーベイ　ランクは　Ｂ　で、ウイルス状況は不明です。（１０．１３現）

・トップ１０ ランキング、沖縄が１５週連続１位

・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　・第　８週（２月２２日～２８日）　・季節性インフルエンザが復活　Ａ（Ｈ３）型，Ｂ型　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第１３週（３月２９日～　４日）　・全４７県、新型インフルエンザ流行終了　　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第３０週（７月２６日～　１日）　・定点最小値到達
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第４２週（１０月１８日～２４日）　
　・第４３週（１０月２５日～３１日）　
　・第４４週（１１月　１日～　７日）　・・・・・今週・・・・・

　・ウイルス　サーベイランス状況
　　・占有率（５週移動平均）％
　　　　　　　　　　　　　　　３７週　　　３８週　　　３９週　　４０週　　　４１週　　　４２週
　　　Ａ（Ｈ１）ｐｄｍ　　　　　３８　　　　４４　　　　３７　　　　４０　　　　３２　　　　２８
　　　Ａ（Ｈ３） 　　　　　　　　５８　　　　５０　　　　５８　　　　５６　　　　６４　　　　６７
　　　Ｂ　　 　　　　　　　　 　　４　　　　　６　　　　　５　　　　　４　　　　　４　　　　　５

　４２週はＡ香港型が微増で７０％台に近づいていますが、
　新型はそのおかげで初めて２０％台におちました。

　それにしてもＢ型は終息せずにがんばっていますね。

　・定点状況推移（人）
　　　　　　　　　　　　　　　３７週　　　３８週　　　３９週　　４０週　　　４１週　　　４２週
　　2010年定点データ　　０．０５　　０．０４　　０．０６　　　０．１１　　０．０９　　０．１２
　　2009年比較データ　　３．２１　　４．９５　　４．２５　　　６．４０　１２．９２　１７．６５

　今年は日本全体の流行入りはかなり遅れそうな雰囲気で、１２月後半まで
　ずれ込む可能性も出てきたようです。
　
　・定点確定値です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　定点あたり　　　定点合計　　　　全国推計
　・第４８週（１１月２３日～２９日） 　　３９．６３人　　　　１９０８０１人　 　　１８９万人
　（第４８週がピーク）
　　　　２００９年　・・・・　２０１０年
　・第３０週（　７月２６日～　１日） 　 　　０．０２人　　　　　　１１２人　　　　（０．１２万人）
　（定点患者数がボトム）
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第４０週（１０月　４日～１０日） 　 　　０．１１人　　　　　　５３７人　　　　（０．６０万人）
　・第４１週（１０月１１日～１７日） 　 　　０．０９人　　　　　　４４７人　　　　（０．５０万人）
　・第４２週（１０月１８日～２４日） 　 　　０．１２人　　　　　　５５９人　　　　（０．６２万人）



　・定点あたり報告数の順位（トップ１０）

　　　　　　　　　　　１０月１０日　　　　　１０月１７日　　　　　１０月２４日

　　　　　１　　　　　　沖縄　　　　　　　　　　沖縄　　　　　　　　　　沖縄
　　　　　２　　　　　　岩手　　　　　　　　　　北海道 　　　　　　　　北海道
　　　　　３　　　　　　福岡　　　　　　　　　　福岡　　　　　　　　　　福井
　　　　　４　　　　　　香川　　　　　　　　　　千葉　　　　　　　　　　宮城
　　　　　５　　　　　　茨城　　　　　　　　　　岩手　　　　　　　　　　三重
　　　　　６　　　　　　北海道 　　　　　　　　岐阜　　　　　　　　　　岐阜
　　　　　７　　　　　　岐阜　　　　　　　　　　静岡　　　　　　　　　　東京
　　　　　８　　　　　　広島　　　　　　　　　　宮城　　　　　　　　　　千葉　
　　　　　９　　　　　　東京　　　　　　　　　　茨城　　　　　　　　　　福岡
　　　　１０　　　　　　千葉　　　　　　　　　　長崎　　　　　　　　　　長崎
　　　　　　　　　　　　
・コメント

　１位　　沖縄　　　　０．７６人
　２位　　北海道 　　０．４９人
　３位　　福井　 　 　０．２８人
　　・・・
　１０位　長崎　　　　０．１６人

　沖縄が１５週連続１位継続です。

　沖縄、北海道、福岡、岐阜、千葉がご常連です。

　ご常連の県数は１つ増加の５県です。


・ホットエリア

恒常的に高位にいる県の推移状況
　　　　　　　　　　　　　（恒常的に高位・・・３週間以上連続して定点０．１０人以上）

　　　　　　　　　４０週　　　　　　　　　　４１週　　　　　　　　　　４２週　

北海道エリア　ーーー　　　　　　　　北海道　　　　 　　　　　北海道

東北エリア　　ーーー　　　　　　　　　ーーー　　　　　　　　　岩手

関東エリア　　ーーー　　　　　　　　　ーーー　　　　　　　　　千葉、神奈川　　

甲信エリア　　ーーー　　　　　　　　　ーーー　　　　　　　　　ーーー　　

北陸エリア　　ーーー　　　　　　　　　ーーー　　　　　　　　　ーーー

東海エリア　　ーーー　　　　　　　　　－－－　　　　　　　　　岐阜、静岡

近畿エリア　　ーーー　　　　　　　　　ーーー　　　　　　　　　ーーー

中国エリア　　ーーー　　　　　　　　　ーーー　　　　 　　　　　ーーー　

四国エリア　　ーーー　　　　　　　　　ーーー　　　　　　　　　徳島　　

九州エリア　　ーーー　　　　　　　　　福岡、長崎　　　　　　福岡、長崎

沖縄エリア　　沖縄　　　　　　　　　　沖縄　　　　　　　　　　　沖縄

合計　　　　　　　１県　　　　　　　　　　　４県　　　　　　　　　　１０県

　　　　　　　　　４０週　　　　　　　　　　４１週　　　　　　　　　　４２週　

コメント

ホットエリアが急増で１０県になりました。

岩手、千葉、神奈川、岐阜、静岡、徳島、がホットエリア入りしました。

日本の全体状況はクールエリアを離脱し、いよいよホットエリア入りです。


・沖縄の現状（２００９年からの新型インフルエンザ患者数累積）
　　　　　　　　　　　　　　　　４０週　　　　　　　　　４１週　　　　　　　　４２週　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　１０月１０日　　　　　１０月１７日　　　　　１０月２４日
　定点あたり　　　　　　　　　　１．１６人　　　　　　０．９７人　　　 　　　０．７６人
　沖縄推計値　　　　　　　　　０．０７万人　　　　　０．０５万人　　　　　０．０４万人　　　　　　　
　累積患者数　　　　　　　　４６．８万人　　　　　４６．８万人　　　　　４６．９万人　　　
　１００人に　　　　 　　　　　３３．８人　　　 　　　３３．８人　　　 　　　３３．９人

　累積未成年患者数 　　　３２．１万人　　　　　３２．１万人　　　　　３２．２万人　　　
　１００人に　　　　　　　　　　９５．１人　　　　　　９５．２人 　　　　　　９５．３人

　患者数は前の週から減少で、０．７６人です。

　但し、県別順位は前回同様の１位で、最長記録更新１５週連続です。

　沖縄の状況は、当面の下限０．５７人、当面の上限が１．１６人の間の
　アップダウン継続中です。


　新型が３８週に３件、４０週に３件、４１週に２件、４２週に１件の報告です。

　さらにＡ香港型が３８週に２件、３９週に３件
　４０週に５件、４１週に９件、４２週に２件、の報告です。

　沖縄は新型、Ａ香港型がしのぎを削る、混合感染状況ですが、
　どうやらＡ香港型が優勢になりつつあるようです。

　　　　　　　　　　（ウイルス　サーベイ　ランク　Ａ＋　　　　　　１１．３現）

・大阪は今回は上昇しました。

・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　・第　８週（２月２２日～２８日）　・季節性インフルエンザが復活　Ａ（Ｈ３）型，Ｂ型　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第１３週（３月２９日～　４日）　・全４７県、新型インフルエンザ流行終了　　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第３０週（７月２６日～　１日）　・定点最小値到達
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第４２週（１０月１８日～２４日）　
　・第４３週（１０月２５日～３１日）　
　・第４４週（１１月　１日～　７日）　・・・・・今週・・・・・

　・ウイルス　サーベイランス状況
　　・占有率（５週移動平均）％
　　　　　　　　　　　　　　　３７週　　　３８週　　　３９週　　４０週　　　４１週　　　４２週
　　　Ａ（Ｈ１）ｐｄｍ　　　　　３８　　　　４４　　　　３７　　　　４０　　　　３２　　　　２８
　　　Ａ（Ｈ３） 　　　　　　　　５８　　　　５０　　　　５８　　　　５６　　　　６４　　　　６７
　　　Ｂ　　 　　　　　　　　 　　４　　　　　６　　　　　５　　　　　４　　　　　４　　　　　５

　４２週はＡ香港型が微増で７０％台に近づいていますが、
　新型はそのおかげで初めて２０％台におちました。

　それにしてもＢ型は終息せずにがんばっていますね。

　・定点状況推移（人）
　　　　　　　　　　　　　　　３７週　　　３８週　　　３９週　　４０週　　　４１週　　　４２週
　　2010年定点データ　　０．０５　　０．０４　　０．０６　　　０．１１　　０．０９　　０．１２
　　2009年比較データ　　３．２１　　４．９５　　４．２５　　　６．４０　１２．９２　１７．６５

　今年は日本全体の流行入りはかなり遅れそうな雰囲気で、１２月後半まで
　ずれ込む可能性も出てきたようです。
　
　・定点確定値です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　定点あたり　　　定点合計　　　　全国推計
　・第４８週（１１月２３日～２９日） 　　３９．６３人　　　　１９０８０１人　 　　１８９万人
　（第４８週がピーク）
　　　　２００９年　・・・・　２０１０年
　・第３０週（　７月２６日～　１日） 　 　　０．０２人　　　　　　１１２人　　　　（０．１２万人）
　（定点患者数がボトム）
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第４０週（１０月　４日～１０日） 　 　　０．１１人　　　　　　５３７人　　　　（０．６０万人）
　・第４１週（１０月１１日～１７日） 　 　　０．０９人　　　　　　４４７人　　　　（０．５０万人）
　・第４２週（１０月１８日～２４日） 　 　　０．１２人　　　　　　５５９人　　　　（０．６２万人）

　・患者報告数の予報です。
　　・第４３週（１０月２５日～３１日） 　 　　０．１３人　　　　　　６２９人 　　　０．６９万人

　　・　３日　　　　　　 　　 　 　 　 　 　　　　０．０２１人　　　　　　　　　　 　　　０．１１万人
　　・　４日　　　　　　 　　 　 　 　 　 　　　　０．０２２人　　　　　　　　　　 　　　０．１２万人
　　・第４４週（１１月　１日～　７日） 　 　　０．１５人　　　　　　７３０人 　　　０．８１万人

　・本日終了時点での累積患者数（全国推計値）　　　　３．８万人 　　
　　（２０１０年第３６週以降の合計です。）　　　　　　
　　内、新型インフルエンザの累積患者数　　　　　　　　１．２万人

　・２００９年第２８週以降の新型インフルエンザの累積患者数　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０７６．１万人　　１００人に１６．３人

　・累積患者数の予報。
　　・第４４週（１１月　７日） 　　　　　 　　　　 　　　　　　４．３万人　　
　　・第４５週（１０月３１日） 　　　　　 　　　　 　　　　　　５．２万人　　

・予報精度経緯
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　予報　　　　　　確定値　　　　　予報誤差
　・第４０週（１０月　４日～１０日）　　０．０６人　　　　０．１１人　　　ー４３．４％
　・第４１週（１０月１１日～１７日）　　０．１０人　　　　０．０９人　　　＋１０．１％
　・第４２週（１０月１８日～２５日）　　０．１４人　　　　０．１２人　　　＋１８．６％

　今回の定点合計報告数は５５９人で、当ブログ予報は６６３人でした。

　今回予報誤差は＋１８．６％になり、予報誤差想定内です。

　ちなみに、０９年の第３４週から今までの平均予報誤差は±２２．１％です。

・コメント

　感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は７４００人程で、
　３割ほどが新型と思われます。

　報告されているウイルス状況は季節性（Ａ香港型とＢ型）が７割程度で、
　新型が３割程度の「混合感染状況」は引き続き継続中のようです。

　ちなみに季節性のＡ香港型がかなり優勢（６割超え）になってきました。

　Ｂ型は占有率が１ケタ台にまで落ちてはいますが、低位安定しています。


　新型インフルの昨年の流行からの累積患者数は２０７６．１万人で、
　これまでに１００人に１６．３人が感染したことになります。

　そのうち未成年者は１５１５万人で、１００人に６２．３人が感染したことになります。

　成人は５５６万人で、１００人に５．４人が感染したことになります。

　（累積患者数の平均予報誤差は±２．６％です。）


・大阪の現状（２００９年からの新型インフルエンザ患者数累積）
　　　　　　　　　　　　　　　　４０週　　　　　　　　　４１週　　　　　　　　４２週　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　１０月１０日　　　　　１０月１７日　　　　　１０月２４日
　定点あたり人　　　　　　　　０．０４　　　　　　　０．０３　　　　　　　　　０．０５
　大阪推計値　　　　　　　　　０．０１万人　　　　０．０１万人　　　　　　０．０２万人
　累積患者数　　　　　　　１２６．４万人　　　１２６．４万人　　　　　１２６．５万人
　１００人あたり　　　　　　　１４．３人　　 　　　１４．３人　　　　　 　　１４．３人　　　　　　　

　未成年者の１００人に５６．４人が感染しました。

　患者数は今回は増加しました。

　県別順位は４７都道府県中の２３位です。

　これは前の週から９位上がりました。

　暫定上限が０．０７人、下限が０．０３人でのアップダウン継続です。

　はっきりと上昇に移行せず、低めの数値でがんばっています。

　近畿エリアはクールエリアの県も多く残っていますので、
　大阪も含めていい傾向ですね。


　大阪は4月以降ＨＰの更新を中止した模様です。

　従って、現状のウィルス種類が不明です。

　　　　　　　　　　（ウイルス　サーベイ　ランク　Ｃ　　　　　１０．２２現）

・東京はＡ香港型が優勢で、上昇傾向維持です。

・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　・第　８週（２月２２日～２８日）　・季節性インフルエンザが復活　Ａ（Ｈ３）型，Ｂ型　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第１３週（３月２９日～　４日）　・全４７県、新型インフルエンザ流行終了　　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第３０週（７月２６日～　１日）　・定点最小値到達
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第４１週（１０月１１日～１７日）　
　・第４２週（１０月１８日～２４日）　
　・第４３週（１０月２５日～３１日）　・・・・・今週・・・・・

　・ウイルス　サーベイランス状況
　　・占有率（５週移動平均）％
　　　　　　　　　　　　　　　３７週　　　３８週　　　３９週　　４０週　　　４１週　　　４２週
　　　Ａ（Ｈ１）ｐｄｍ　　　　　３８　　　　４４　　　　３７　　　　４０　　　　３２　　　　２８
　　　Ａ（Ｈ３） 　　　　　　　　５８　　　　５０　　　　５８　　　　５６　　　　６４　　　　６７
　　　Ｂ　　 　　　　　　　　 　　４　　　　　６　　　　　５　　　　　４　　　　　４　　　　　５

　４２週はＡ香港型が微増で７０％台に近づいていますが、
　新型はそのおかげで初めて２０％台におちました。

　それにしてもＢ型は終息せずにがんばっていますね。

　・定点状況推移（人）
　　　　　　　　　　　　　　　３７週　　　３８週　　　３９週　　４０週　　　４１週　　　４２週
　　2010年定点データ　　０．０５　　０．０４　　０．０６　　　０．１１　　０．０９　　０．１２
　　2009年比較データ　　３．２１　　４．９５　　４．２５　　　６．４０　１２．９２　１７．６５

　今年は日本全体の流行入りはかなり遅れそうな雰囲気で、１２月後半まで
　ずれ込む可能性も出てきたようです。
　
　・定点確定値です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　定点あたり　　　定点合計　　　　全国推計
　・第４８週（１１月２３日～２９日） 　　３９．６３人　　　　１９０８０１人　 　　１８９万人
　（第４８週がピーク）
　　　　２００９年　・・・・　２０１０年
　・第３０週（　７月２６日～　１日） 　 　　０．０２人　　　　　　１１２人　　　　（０．１２万人）
　（定点患者数がボトム）
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第４０週（１０月　４日～１０日） 　 　　０．１１人　　　　　　５３７人　　　　（０．６０万人）
　・第４１週（１０月１１日～１７日） 　 　　０．０９人　　　　　　４４７人　　　　（０．５０万人）
　・第４２週（１０月１８日～２４日） 　 　　０．１２人　　　　　　５５９人　　　　（０．６２万人）

　・患者報告数の予報です。
　　・第４３週（１０月２５日～３１日） 　 　　０．１３人　　　　　　６２９人 　　　０．６９万人

　　・　２日　　　　　　 　　 　 　 　 　 　　　　０．０２１人　　　　　　　　　　 　　　０．１１万人
　　・　３日　　　　　　 　　 　 　 　 　 　　　　０．０２１人　　　　　　　　　　 　　　０．１１万人
　　・第４４週（１１月　１日～　７日） 　 　　０．１５人　　　　　　７３０人 　　　０．８１万人

　・本日終了時点での累積患者数（全国推計値）　　　　３．７万人 　　
　　（２０１０年第３６週以降の合計です。）　　　　　　
　　内、新型インフルエンザの累積患者数　　　　　　　　１．２万人

　・２００９年第２８週以降の新型インフルエンザの累積患者数　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０７６．１万人　　１００人に１６．３人

　・累積患者数の予報。
　　・第４４週（１１月　７日） 　　　　　 　　　　 　　　　　　４．３万人　　
　　・第４５週（１０月３１日） 　　　　　 　　　　 　　　　　　５．２万人　　

・予報精度経緯
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　予報　　　　　　確定値　　　　　予報誤差
　・第４０週（１０月　４日～１０日）　　０．０６人　　　　０．１１人　　　ー４３．４％
　・第４１週（１０月１１日～１７日）　　０．１０人　　　　０．０９人　　　＋１０．１％
　・第４２週（１０月１８日～２５日）　　０．１４人　　　　０．１２人　　　＋１８．６％

　今回の定点合計報告数は５５９人で、当ブログ予報は６６３人でした。

　今回予報誤差は＋１８．６％になり、予報誤差想定内です。

　ちなみに、０９年の第３４週から今までの平均予報誤差は±２２．１％です。

・コメント

　感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は７３００人程で、
　３割ほどが新型と思われます。

　報告されているウイルス状況は季節性（Ａ香港型とＢ型）が７割程度で、
　新型が３割程度の「混合感染状況」は引き続き継続中のようです。

　ちなみに季節性のＡ香港型がかなり優勢（６割超え）になってきました。

　Ｂ型は占有率が１ケタ台にまで落ちてはいますが、低位安定しています。


　新型インフルの昨年の流行からの累積患者数は２０７６．１万人で、
　これまでに１００人に１６．３人が感染したことになります。

　そのうち未成年者は１５１５万人で、１００人に６２．３人が感染したことになります。

　成人は５５６万人で、１００人に５．４人が感染したことになります。

　（累積患者数の平均予報誤差は±２．６％です。）


・東京の現状（２０１０年第３６週からのインフルエンザ累積患者数）
　　　　　　　　　　　　　　　　４０週　　　　　　　　　４１週　　　　　　　　４２週　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　１０月１０日　　　　　１０月１７日　　　　　１０月２４日
　定点あたり　　　　　　　 　　０．１５人　　　　　　０．０９人　　　　　　０．１９人
　東京推計値　　　　　　　　　０．０８万人　　　 　０．０５万人　　 　　０．１０万人　　　　　　　
　累積患者数　　　　　　　　　０．２万人　　　 　　０．３万人　 　　　　０．４万人
　内、新型累積患者数 　　　０．０６万人　　 　　０．０９万人　 　　　０．１２万人

・２００９年からの新型インフルエンザ累積患者数
　累積患者数　　　　　　　１６２．６万人　　　 １６２．７万人　 　　１６２．７万人
　１００人あたり　　　　　　　１２．５人　　　　　　１２．５人　　　　　　１２．５人　　　　　　　　　　　　　

　内、未成年者は１００人に５７．７人が感染しました。


　どうやら東京は停滞から上昇モードに移行したようで、１１月終わりから
　１２月にかけて流行状態に移行しそうですね。

　県別順位は４７都道府県中の７位で、８位上昇です。


　Ａ香港型が３６週に１件、４０週に２件、４２週に４件、確認されています。

　Ｂ型が４０週に１件、確認されています。

　東京はＡ香港型が優勢な展開になってきていますね。

　　　　　　　　　　（ウイルス　サーベイ　ランク　Ａ　　　　１１．１現）

・８週連続のクールエリア減少です。

・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　・第　８週（２月２２日～２８日）　・季節性インフルエンザが復活　Ａ（Ｈ３）型，Ｂ型　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第１３週（３月２９日～　４日）　・全４７県、新型インフルエンザ流行終了　　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第３０週（７月２６日～　１日）　・定点最小値到達
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第４２週（１０月１８日～２４日）　
　・第４３週（１０月２５日～３１日）　
　・第４４週（１１月　１日～　７日）　・・・・・今週・・・・・

　・ウイルス　サーベイランス状況
　　・占有率（５週移動平均）％
　　　　　　　　　　　　　　　３７週　　　３８週　　　３９週　　４０週　　　４１週　　　４２週
　　　Ａ（Ｈ１）ｐｄｍ　　　　　３８　　　　４４　　　　３７　　　　４０　　　　３２　　　　２８
　　　Ａ（Ｈ３） 　　　　　　　　５８　　　　５０　　　　５８　　　　５６　　　　６４　　　　６７
　　　Ｂ　　 　　　　　　　　 　　４　　　　　６　　　　　５　　　　　４　　　　　４　　　　　５

　４２週はＡ香港型が微増で７０％台に近づいていますが、
　新型はそのおかげで初めて２０％台におちました。

　それにしてもＢ型は終息せずにがんばっていますね。

　・定点状況推移（人）
　　　　　　　　　　　　　　　３７週　　　３８週　　　３９週　　４０週　　　４１週　　　４２週
　　2010年定点データ　　０．０５　　０．０４　　０．０６　　　０．１１　　０．０９　　０．１２
　　2009年比較データ　　３．２１　　４．９５　　４．２５　　　６．４０　１２．９２　１７．６５

　今年は日本全体の流行入りはかなり遅れそうな雰囲気で、１２月後半まで
　ずれ込む可能性も出てきたようです。
　
　・定点確定値です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　定点あたり　　　定点合計　　　　全国推計
　・第４８週（１１月２３日～２９日） 　　３９．６３人　　　　１９０８０１人　 　　１８９万人
　（第４８週がピーク）
　　　　２００９年　・・・・　２０１０年
　・第３０週（　７月２６日～　１日） 　 　　０．０２人　　　　　　１１２人　　　　（０．１２万人）
　（定点患者数がボトム）
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第４０週（１０月　４日～１０日） 　 　　０．１１人　　　　　　５３７人　　　　（０．６０万人）
　・第４１週（１０月１１日～１７日） 　 　　０．０９人　　　　　　４４７人　　　　（０．５０万人）
　・第４２週（１０月１８日～２４日） 　 　　０．１２人　　　　　　５５９人　　　　（０．６２万人）


　・定点あたり報告数が０．００人の県

　　　　　　　　　　　１０月１０日　　　　　１０月１７日　　　　　１０月２４日

　　　　２４　　　　　　ーー　　　　　　　　　　ーー　　　 　 　　　　　山梨
　　　　２６　　　　　　石川　　　　　　　　　　ーー　　　　　　　　　　石川
　　　　２７　　　　　　鳥取　　　　　　　　　　鳥取　　　　　　　　　　鳥取
　　　　３０　　　　　　山形　　　　　　　　　　山形　　　　　　　　　　山形
　　　　３２　　　　　　福島　　　　　　　　　　福島　　　　　　　　　　ーー
　　　　３４　　　　　　ーー　　　　　　　　　　富山　　　　　　　　　　富山
　　　　３５　　　　　　島根 　　　　　　　　　島根 　　　　　　　　　島根
　　　　３６　　　　　　滋賀　　　　　　　　　　ーー　　　　　　　　　　ーー
　　　　３８　　　　　　和歌山 　　　　　　　和歌山 　　　　　　　　ーー
　　　　３９　　　　　　ーー　　　　　　　　　　ーー 　　　　　　　　　　山口
　　　　４０　　　　　　秋田　　　　　　　　　　秋田　　　　　　　　　　秋田
　　　　４２　　　　　　愛媛　　　　　　　　　　愛媛　　　　　　　　　　ーー
　　　　４５　　　　　　ーー　　　　　　　　　　ーー　　　　　　　　　　大分
　　　　４７　　　　　　福井 　　　　　 　　　　ーー　　　　　　　　　　ーー
合計　　　　　　　　　　１０　　　　　　　　　　　　８　　　　　　　　　　　９　

コメント

今回は３９位から４７位まで定点０．００人で、２県減少です。

ご常連は鳥取、山形、島根、秋田、の４県です。

これは前の週と同数です。

・クールエリア

安定的に低位にいる県の推移です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（安定的・・・５週間以上連続して定点０．０５人以下）

　　　　　　　　　４０週　　　　　　　　　　４１週　　　　　　　　　　４２週　
北海道エリア　ーーー　　　　　　　　ーーー　　　　　　　　　　ーーー

東北エリア　　秋田、　　　　　　　　　秋田、　　　　　　　　　　秋田、山形


関東エリア　　栃木、群馬、埼玉　　栃木、　　　　　　　　　　栃木、


甲信エリア　　山梨、　　　　　　　　　山梨、　　　　　　　　　　山梨、

東海エリア　　愛知、　　　　　　　　　愛知、　　　　　　　　　　愛知、　　　　　　　　　　

北陸エリア　　石川　　　　　　　　　　石川　　　　　　　　　　　石川

近畿エリア　　奈良、兵庫　　　　　　奈良、兵庫　　　　　　奈良、兵庫
　　　　　　　　　滋賀、京都　　　　　　滋賀、和歌山　　　　滋賀、和歌山

中国エリア　　島根　　　　　　　　　　島根　　　　　　　　　　　島根　　

四国エリア　　愛媛、　　　　　　　　　愛媛、高知 、　　　　　　高知

九州エリア　　宮崎、佐賀　　　　　　宮崎、佐賀　　　　　　　佐賀

沖縄エリア　　ーーー　　　　　　　　　ーーー　　　　　　　　　ーーー

合計　　　　　　１６県　　　　　　　　　　１５県　　　　　　　　　　１４県

　　　　　　　　　４０週　　　　　　　　　　４１週　　　　　　　　　　４２週　

今回の「クールエリア」は前の週から１県減少の１４県です。
（宮崎、愛媛が外れる。山形が入る。）

これで８週連続でクールエリア減少です。

日本の全体状況はクールエリアからの上昇を継続中というところです。


・ウイルス君消滅状況・・・ただいま０県です。

　　　　今回の定点０．００人継続期間（５週連続以上のリスト）

鳥取　　　　　　６週　　　　　
山形　　　　　　５週　　　　　

但し、定点サンプリングの検出力から推定すると、少なくとも１０週連続で「定点
０．００人」にならなくては「ウイルス君が消えた」ということにはなりません。


富山の１５週連続０．００人が現在の最長記録です。

続いて石川の１４週連続です。

秋田、奈良、は１１週連続達成。

鳥取、宮崎、高知は１０週達成。

今のところ１０週以上達成は上記７県のみです。