・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・東北関東大地震の被害にあわれた皆様方にお見舞いを申し上げます。・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・インフルエンザ患者発生の状況です。
・感染状況の経緯と予報
・第36週(9月 6日~12日) ・2010年のインフルエンザ シーズンの開始
・・・・・
・第 4週( 1月24日~30日)・18の県が警報、29の県が注意報レベル到達。
・全国平均がピークに到達。
・・・・・
・第19週( 5月 9日~15日)・沖縄のみ注意報レベル継続。
・第20週( 5月16日~22日)
・第21週( 5月23日~29日) ・・・・今週・・・・
・・・・・
・・・中期予報・・・
・第20週~21週(5月下旬) ・全国平均が定点1.00人を切り、流行終息。
・・・・・
・ウイルス サーベイランス状況
・占有率(3週移動平均)%
14週 15週 16週 17週 18週 19週
A(H1)pdm 0 0 1 2 2 1
A(H3) 55 33 35 41 42 32
B 45 65 64 57 56 67
新型が1%で、A香港型も32%と減少です。
B型は67%と増加です。
今シーズンの現状累積での占有率です。
A(H1)pdm 55.1%
A(H3) 32.0%
B 12.9%
・定点状況推移(人)
14週 15週 16週 17週 18週 19週
2011年定点データ 6.35 6.42 7.56 6.75 3.38 1.97
・定点確定値です。
定点あたり 定点合計 全国推計
・第 4週( 1月24日~30日) 31.88人 157381人 176万人
(ピーク到達)
・・・・・
・第17週( 4月25日~ 1日) 6.75人 32966人 32万人
・第18週( 5月 2日~ 8日) 3.38人 16531人 17万人
・第19週( 5月 9日~15日) 1.97人 9675人 (10万人)
・ボトム10 ランキング
4月17日 ・・・・・・ 5月 8日 5月15日
38 滋賀 栃木 埼玉
39 千葉 山梨 広島
40 茨城 広島 千葉
41 神奈川 愛知 山梨
42 徳島 千葉 東京
43 栃木 東京 山口
44 富山 山口 宮城
45 岩手 富山 愛知
46 福島 宮城 神奈川
47 宮城 神奈川 富山
・コメント
45位 愛知 0.55人
46位 神奈川 0.51人
47位 富山 0.35人
ご常連は宮城、神奈川、千葉、富山の4県です。
これは前の週から2県の減少です。
・流行レベル(定点1.0人)以下になった県
第12週、13週、14週、15週、16週はいずれも宮城のみ
第18週・・・山口、富山、宮城、神奈川
第19週・・・千葉、山梨、東京、愛知、が追加、合計8県
PS
・・福島原発事故関係情報・・
・・5月24日状況・・
1号機同様に2号機、3号機でもメルトダウンの可能性が高いことを公表。
(「メルトダウンが起こっていても現状は安定している」とは「後出しジャンケン」
そのものだね東電さん。)
非常用冷却装置の手動停止はマニュアルに従ったものと東電さん発表。
(だとすると、そのマニュアルの出来は悪いことになりますね。)
コメント
ニュースを聞いていて今ひとつよく分からないのですが、首相官邸が原発事故時
の運転に対して「ああしろ、こうしろ。」という権限を持つのですか?
それとも、対策本部だから「権限を持つ」のですか?
緊急時に「専門家でない政治家」が権限を持っていても大して役には立たないと
思うのですが、、、。
原発の運転の「プロ」は東電さんでしょ?(頼りないけど)
もし、対策本部が権限を持つとしたら、それは斑目さんの助言が全てということに
なりますね。
1人やら数人の専門家の意見で重大事故に対応するというのは、なにやらとても
危ない構造です。
人間ですから、勘違いもあるでしょうし、パニックになって正常な判断が出来ない
ことだってありますよね。
ところで、その緊急時では保安院さんの立場はどうなってるのでしょうかねえ?
安全委員会さんよりも各地の原発の状況を良く把握していると思うのですが、、、。
対策本部のあり方や、役に立たないサテライト・オフィスなどは全部「原発は事故
らない。」という前提で組み立てましたね、自民党さん。
できあがっている舞台で役者は民主党さんでしたが、見事に機能しませんでした。
とにかく事故発生時の初動対応の時の専門家グループの出す方針というのは
非常に重要な意味を持ちます。
東電、保安院、安全委員会がバラバラの場所で話をしていたって対応になど
なるわけがないと言うのが窓際日記の体験から出来る助言ですね、ホームズさん。
しかも、平時から「顔合わせ」して「お互いの癖」を了解できていればもうベストな
事故対応専門家グループになりますよ、菅さん。
ご一考をお願いしたいものです。
この件、4月29日の記事も御参照願います。
・・放射線状況
・・・原発北西20km超え地点での推移(官房長官及び文科省発表)
15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外) 北西20Km地点
・・・300μ・Sv/H(車内)
16日~23日の単純合計・・・(1549.8μ・Sv/H)
24日~4月12日の単純合計・・・1296.6μ・Sv/H
13日~ 15日の単純合計 ・・・(131.6μ・Sv/H)
16日~5月2日の単純合計 ・・・726.2μ・Sv/H
3日~ 12日の単純合計 ・・・449.4μ・Sv/H
13日・・・37.2μ・Sv/H 14日・・・42.4μ・Sv/H
15日・・・40.6μ・Sv/H 16日・・・(39.8μ・Sv/H)
17日・・・43.5μ・Sv/H 18日・・・42.0μ・Sv/H)
19日・・・41.8μ・Sv/H 20日・・・40.0μ・Sv/H)
以上( )内数値は実測値からの推定値です。
21日予測値・・41.6μ・Sv/H 実測39.5μ・Sv/H 予測誤差 +5.3%
22日予測値・・39.8μ・Sv/H 実測39.0μ・Sv/H 予測誤差 +2.1%
23日予測値・・39.3μ・Sv/H 実測39.0μ・Sv/H 予測誤差 +0.8%
24日予測値・・38.8μ・Sv/H
25日予測値・・38.7μ・Sv/H
・・・15日15時からの推定積算放射線量
本日終了時点 推定値・・・120647μ・Sv (120.6m・Sv)
到達予報
126m・Sv・・・5月31日(計画避難最終日)
153m・Sv・・・6月30日
345m・Sv・・・爆発から1年後
政府予報 ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
376m・Sv・・・来年3月11日(地震から1年後)
3月20日終了時点で被ばく量が計画避難基準の20m・Svを超えてます。
4月19日終了時点で被ばく量が避難基準の50m・Svを超えてます。
但し避難の日にちの推定には安全委員会係数0.6を使用
(安全委員会係数0.6については4月20日、21日記事を参照願います。)
・・・原発北西30km超え地点での推移(官房長官及び文科省発表)
以下、すべて北西30km超え地点
15日PM・・・(147μ・Sv/H)
16日~4月 4日の単純合計・・・1414.5μ・Sv/H
5日~ 24日の単純合計・・・503.7μ・Sv/H
25日~5月 4日の単純合計・・・197.9μ・Sv/H
5日~ 14日の単純合計・・・206.1μ・Sv/H
15日・・・ 17.3μ・Sv/H 16日・・・20.4μ・Sv/H
17日・・・ 22.0μ・Sv/H 18日・・・18.5μ・Sv/H
19日・・・ 18.4μ・Sv/H 20日・・・18.0μ・Sv/H
以上( )内数値は実測値からの推定値です。
21日予測値・・18.2μ・Sv/H 実測16.6μ・Sv/H 予測誤差 +9.6%
22日予測値・・17.8μ・Sv/H 実測18.9μ・Sv/H 予測誤差 ー5.8%
23日予測値・・16.4μ・Sv/H 実測19.5μ・Sv/H 予測誤差ー15.9%
24日予測値・・18.6μ・Sv/H
25日予測値・・19.2μ・Sv/H
・・・15日15時からの推定積算放射線量
本日終了時点 最大推定値・・・62129μ・Sv (62.1m・Sv)
到達予報
65m・Sv・・・5月31日(計画避難最終日)
76m・Sv・・・6月30日
180m・Sv・・爆発から1年後
政府予報 ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
208m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)
4月2日終了時点で被ばく量がすでに計画避難基準の20m・Svを超えてます。
(但し避難の日にちの推定には安全委員会係数0.6を使用)
・・福島市の状況(原発から北西65km地点)
データは福島市役所の値と文科省データ、新聞データを使用。
15日・・・24μ・Sv/H
16日~4月 5日の単純合計・・・127.25μ・Sv/H
6日~ 25日の単純合計・・・39.14μ・Sv/H
26日~5月5日の単純合計・・・17.3μ・Sv/H
6日~ 14日の単純合計・・・15.3μ・Sv/H
15日・・・1.60μ・Sv/H 16日・・・1.70μ・Sv/H
17日・・・1.70μ・Sv/H 18日・・・1.60μ・Sv/H
19日・・・1.60μ・Sv/H 20日・・・1.60μ・Sv/H
21日予測値・・1.58μ・Sv/H 実測1.60μ・Sv/H 予測誤差 ー1.3%
22日予測値・・1.58μ・Sv/H 実測1.60μ・Sv/H 予測誤差 ー1.3%
23日予測値・・1.58μ・Sv/H 実測1.60μ・Sv/H 予測誤差 ー1.3%
24日予測値・・1.58μ・Sv/H
25日予測値・・1.58μ・Sv/H
・・・15日17時からの推定積算放射線量
本日終了時点 積算最大推定値・・・5778μ・Sv (5.78m・Sv)
到達予報
6.1m・Sv・・・6月 2日
7.1m・Sv・・・7月 2日
16.0m・Sv・・爆発から1年後
政府予報 ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
25.0m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)
福島市を含めて、郡山、本宮、二本松、伊達など65km圏内は残念ですが場所に
よっては十分に安全とは言い切れずグレーゾーンの模様です。
以上より一般人の年間許容量と現状をまとめます。
・・4月18日より福島入りの原安委の先生方の本日終了時被ばく量1.088m・Sv
一般人で1m・Sv(日本の法律での取り決め。でも建前かい枝野さん?)
原発作業員(女性、妊娠中)は年間で1m・Svが上限。
・・日本在住の米国民(80km避難)の被ばく量は本日終了時点で2.12m・Sv
自然界からの年間放射線量は世界平均で2.4m・Sv(日本平均は1.5m・Sv)
原発作業員(女性)は3か月で5m・Svが上限。
・・福島市(北西65km)の本日終了時点での被ばく量は5.78m・Sv
アメリカ国民は10m・Sまで。
原子力安全委員会ルールでは10m・Sv~は屋内退避が必要。
ドイツの原発作業員は20m・Svまで。
放射線作業従事者(病院など)は20m・Sv
自衛隊員で20m・Sv
計画避難基準は建前上20m・Svに設定。(ICRP勧告を採用)
保安院と原安委の本音は「一般人でも48.5m・Svを我慢しろ」というもの。
(この件、詳細は4月15日の記事を参照願います。)
消防署員は30m・Sv・・(今回ハイパー レスキュー隊員最大被ばく量27m・Sv)
原発作業員は通常は1年間の最大値が50m・Svまで。(日本、アメリカ)
原子力安全委員会ルールでは50m・Sv~は避難が必要。
・・本日終了時点での北西30km超え地点の被ばく量62.1m・Sv
TVにご出演の数名の先生方の意見では「100m・Svまでいいよ。」と。
(この件、詳細は4月15日の記事を参照願います。)
100m・Sv・・・後日の健康被害の発生が心配される値でもあります。
(がんによる死亡率が0.5%ほど増加するという情報あり。)
・・本日終了時点での北西20km超え地点の被ばく量120.6m・Sv
200m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率の有意な上昇が認められる。
(国連委員会UN94A406参照、放射線と健康・岩波新書より)
・・注意情報 ・・
窓際日記の最大推定と政府想定方法による本日終了時点で緊急避難、避難
及び計画避難、屋内退避の北西方向の対象範囲です。
但し政府の想定方法は安全委員会係数0.6が前提です。
(安全委員会係数0.6については4月20日、21日記事を参照願います。)
窓際日記推定 政府想定方式 政府発令指示
緊急避難(100m・Sv以上)・・24km以内 (・・・17Km以内)
避難 (50m・Sv以上)・・・34Km以内 ・・・27Km以内 20km以内
計画避難(20m・Sv以上)・・・48km以内 ・・・40Km以内 45km以内
屋内退避(10m・Sv以上)・・・58km以内 ・・・50Km以内 (30km以内)
法律遵守(1m・Sv以下) ・・・91km以遠 (・・・84Km以遠)
現時点での窓際計算では24km以内は緊急避難エリアに突入です。(レッドゾーン)
27km以内では政府想定方法ですでに避難限界に到達しているのがわかります。
ですので1か月後とは言わずに、出来る限り速やかに避難されるのがよろしいかと
思われます。
年間で政府想定方法での20m・Svに放射線量を抑えるなら、40km以内の方は
即座に避難する必要がありそうです。
窓際日記推定は原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量になります。
政府の計算は平均値狙いで、窓際日記の計算は最大値を求めるようにしています。
窓際計算の心は「住民サイドに立った計算」ということですね。
以上、御参考にしていただければと思います。
・東北関東大地震の被害にあわれた皆様方にお見舞いを申し上げます。・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・インフルエンザ患者発生の状況です。
・感染状況の経緯と予報
・第36週(9月 6日~12日) ・2010年のインフルエンザ シーズンの開始
・・・・・
・第 4週( 1月24日~30日)・18の県が警報、29の県が注意報レベル到達。
・全国平均がピークに到達。
・・・・・
・第19週( 5月 9日~15日)・沖縄のみ注意報レベル継続。
・第20週( 5月16日~22日)
・第21週( 5月23日~29日) ・・・・今週・・・・
・・・・・
・・・中期予報・・・
・第20週~21週(5月下旬) ・全国平均が定点1.00人を切り、流行終息。
・・・・・
・ウイルス サーベイランス状況
・占有率(3週移動平均)%
14週 15週 16週 17週 18週 19週
A(H1)pdm 0 0 1 2 2 1
A(H3) 55 33 35 41 42 32
B 45 65 64 57 56 67
新型が1%で、A香港型も32%と減少です。
B型は67%と増加です。
今シーズンの現状累積での占有率です。
A(H1)pdm 55.1%
A(H3) 32.0%
B 12.9%
・定点状況推移(人)
14週 15週 16週 17週 18週 19週
2011年定点データ 6.35 6.42 7.56 6.75 3.38 1.97
・定点確定値です。
定点あたり 定点合計 全国推計
・第 4週( 1月24日~30日) 31.88人 157381人 176万人
(ピーク到達)
・・・・・
・第17週( 4月25日~ 1日) 6.75人 32966人 32万人
・第18週( 5月 2日~ 8日) 3.38人 16531人 17万人
・第19週( 5月 9日~15日) 1.97人 9675人 (10万人)
・ボトム10 ランキング
4月17日 ・・・・・・ 5月 8日 5月15日
38 滋賀 栃木 埼玉
39 千葉 山梨 広島
40 茨城 広島 千葉
41 神奈川 愛知 山梨
42 徳島 千葉 東京
43 栃木 東京 山口
44 富山 山口 宮城
45 岩手 富山 愛知
46 福島 宮城 神奈川
47 宮城 神奈川 富山
・コメント
45位 愛知 0.55人
46位 神奈川 0.51人
47位 富山 0.35人
ご常連は宮城、神奈川、千葉、富山の4県です。
これは前の週から2県の減少です。
・流行レベル(定点1.0人)以下になった県
第12週、13週、14週、15週、16週はいずれも宮城のみ
第18週・・・山口、富山、宮城、神奈川
第19週・・・千葉、山梨、東京、愛知、が追加、合計8県
PS
・・福島原発事故関係情報・・
・・5月24日状況・・
1号機同様に2号機、3号機でもメルトダウンの可能性が高いことを公表。
(「メルトダウンが起こっていても現状は安定している」とは「後出しジャンケン」
そのものだね東電さん。)
非常用冷却装置の手動停止はマニュアルに従ったものと東電さん発表。
(だとすると、そのマニュアルの出来は悪いことになりますね。)
コメント
ニュースを聞いていて今ひとつよく分からないのですが、首相官邸が原発事故時
の運転に対して「ああしろ、こうしろ。」という権限を持つのですか?
それとも、対策本部だから「権限を持つ」のですか?
緊急時に「専門家でない政治家」が権限を持っていても大して役には立たないと
思うのですが、、、。
原発の運転の「プロ」は東電さんでしょ?(頼りないけど)
もし、対策本部が権限を持つとしたら、それは斑目さんの助言が全てということに
なりますね。
1人やら数人の専門家の意見で重大事故に対応するというのは、なにやらとても
危ない構造です。
人間ですから、勘違いもあるでしょうし、パニックになって正常な判断が出来ない
ことだってありますよね。
ところで、その緊急時では保安院さんの立場はどうなってるのでしょうかねえ?
安全委員会さんよりも各地の原発の状況を良く把握していると思うのですが、、、。
対策本部のあり方や、役に立たないサテライト・オフィスなどは全部「原発は事故
らない。」という前提で組み立てましたね、自民党さん。
できあがっている舞台で役者は民主党さんでしたが、見事に機能しませんでした。
とにかく事故発生時の初動対応の時の専門家グループの出す方針というのは
非常に重要な意味を持ちます。
東電、保安院、安全委員会がバラバラの場所で話をしていたって対応になど
なるわけがないと言うのが窓際日記の体験から出来る助言ですね、ホームズさん。
しかも、平時から「顔合わせ」して「お互いの癖」を了解できていればもうベストな
事故対応専門家グループになりますよ、菅さん。
ご一考をお願いしたいものです。
この件、4月29日の記事も御参照願います。
・・放射線状況
・・・原発北西20km超え地点での推移(官房長官及び文科省発表)
15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外) 北西20Km地点
・・・300μ・Sv/H(車内)
16日~23日の単純合計・・・(1549.8μ・Sv/H)
24日~4月12日の単純合計・・・1296.6μ・Sv/H
13日~ 15日の単純合計 ・・・(131.6μ・Sv/H)
16日~5月2日の単純合計 ・・・726.2μ・Sv/H
3日~ 12日の単純合計 ・・・449.4μ・Sv/H
13日・・・37.2μ・Sv/H 14日・・・42.4μ・Sv/H
15日・・・40.6μ・Sv/H 16日・・・(39.8μ・Sv/H)
17日・・・43.5μ・Sv/H 18日・・・42.0μ・Sv/H)
19日・・・41.8μ・Sv/H 20日・・・40.0μ・Sv/H)
以上( )内数値は実測値からの推定値です。
21日予測値・・41.6μ・Sv/H 実測39.5μ・Sv/H 予測誤差 +5.3%
22日予測値・・39.8μ・Sv/H 実測39.0μ・Sv/H 予測誤差 +2.1%
23日予測値・・39.3μ・Sv/H 実測39.0μ・Sv/H 予測誤差 +0.8%
24日予測値・・38.8μ・Sv/H
25日予測値・・38.7μ・Sv/H
・・・15日15時からの推定積算放射線量
本日終了時点 推定値・・・120647μ・Sv (120.6m・Sv)
到達予報
126m・Sv・・・5月31日(計画避難最終日)
153m・Sv・・・6月30日
345m・Sv・・・爆発から1年後
政府予報 ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
376m・Sv・・・来年3月11日(地震から1年後)
3月20日終了時点で被ばく量が計画避難基準の20m・Svを超えてます。
4月19日終了時点で被ばく量が避難基準の50m・Svを超えてます。
但し避難の日にちの推定には安全委員会係数0.6を使用
(安全委員会係数0.6については4月20日、21日記事を参照願います。)
・・・原発北西30km超え地点での推移(官房長官及び文科省発表)
以下、すべて北西30km超え地点
15日PM・・・(147μ・Sv/H)
16日~4月 4日の単純合計・・・1414.5μ・Sv/H
5日~ 24日の単純合計・・・503.7μ・Sv/H
25日~5月 4日の単純合計・・・197.9μ・Sv/H
5日~ 14日の単純合計・・・206.1μ・Sv/H
15日・・・ 17.3μ・Sv/H 16日・・・20.4μ・Sv/H
17日・・・ 22.0μ・Sv/H 18日・・・18.5μ・Sv/H
19日・・・ 18.4μ・Sv/H 20日・・・18.0μ・Sv/H
以上( )内数値は実測値からの推定値です。
21日予測値・・18.2μ・Sv/H 実測16.6μ・Sv/H 予測誤差 +9.6%
22日予測値・・17.8μ・Sv/H 実測18.9μ・Sv/H 予測誤差 ー5.8%
23日予測値・・16.4μ・Sv/H 実測19.5μ・Sv/H 予測誤差ー15.9%
24日予測値・・18.6μ・Sv/H
25日予測値・・19.2μ・Sv/H
・・・15日15時からの推定積算放射線量
本日終了時点 最大推定値・・・62129μ・Sv (62.1m・Sv)
到達予報
65m・Sv・・・5月31日(計画避難最終日)
76m・Sv・・・6月30日
180m・Sv・・爆発から1年後
政府予報 ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
208m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)
4月2日終了時点で被ばく量がすでに計画避難基準の20m・Svを超えてます。
(但し避難の日にちの推定には安全委員会係数0.6を使用)
・・福島市の状況(原発から北西65km地点)
データは福島市役所の値と文科省データ、新聞データを使用。
15日・・・24μ・Sv/H
16日~4月 5日の単純合計・・・127.25μ・Sv/H
6日~ 25日の単純合計・・・39.14μ・Sv/H
26日~5月5日の単純合計・・・17.3μ・Sv/H
6日~ 14日の単純合計・・・15.3μ・Sv/H
15日・・・1.60μ・Sv/H 16日・・・1.70μ・Sv/H
17日・・・1.70μ・Sv/H 18日・・・1.60μ・Sv/H
19日・・・1.60μ・Sv/H 20日・・・1.60μ・Sv/H
21日予測値・・1.58μ・Sv/H 実測1.60μ・Sv/H 予測誤差 ー1.3%
22日予測値・・1.58μ・Sv/H 実測1.60μ・Sv/H 予測誤差 ー1.3%
23日予測値・・1.58μ・Sv/H 実測1.60μ・Sv/H 予測誤差 ー1.3%
24日予測値・・1.58μ・Sv/H
25日予測値・・1.58μ・Sv/H
・・・15日17時からの推定積算放射線量
本日終了時点 積算最大推定値・・・5778μ・Sv (5.78m・Sv)
到達予報
6.1m・Sv・・・6月 2日
7.1m・Sv・・・7月 2日
16.0m・Sv・・爆発から1年後
政府予報 ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
25.0m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)
福島市を含めて、郡山、本宮、二本松、伊達など65km圏内は残念ですが場所に
よっては十分に安全とは言い切れずグレーゾーンの模様です。
以上より一般人の年間許容量と現状をまとめます。
・・4月18日より福島入りの原安委の先生方の本日終了時被ばく量1.088m・Sv
一般人で1m・Sv(日本の法律での取り決め。でも建前かい枝野さん?)
原発作業員(女性、妊娠中)は年間で1m・Svが上限。
・・日本在住の米国民(80km避難)の被ばく量は本日終了時点で2.12m・Sv
自然界からの年間放射線量は世界平均で2.4m・Sv(日本平均は1.5m・Sv)
原発作業員(女性)は3か月で5m・Svが上限。
・・福島市(北西65km)の本日終了時点での被ばく量は5.78m・Sv
アメリカ国民は10m・Sまで。
原子力安全委員会ルールでは10m・Sv~は屋内退避が必要。
ドイツの原発作業員は20m・Svまで。
放射線作業従事者(病院など)は20m・Sv
自衛隊員で20m・Sv
計画避難基準は建前上20m・Svに設定。(ICRP勧告を採用)
保安院と原安委の本音は「一般人でも48.5m・Svを我慢しろ」というもの。
(この件、詳細は4月15日の記事を参照願います。)
消防署員は30m・Sv・・(今回ハイパー レスキュー隊員最大被ばく量27m・Sv)
原発作業員は通常は1年間の最大値が50m・Svまで。(日本、アメリカ)
原子力安全委員会ルールでは50m・Sv~は避難が必要。
・・本日終了時点での北西30km超え地点の被ばく量62.1m・Sv
TVにご出演の数名の先生方の意見では「100m・Svまでいいよ。」と。
(この件、詳細は4月15日の記事を参照願います。)
100m・Sv・・・後日の健康被害の発生が心配される値でもあります。
(がんによる死亡率が0.5%ほど増加するという情報あり。)
・・本日終了時点での北西20km超え地点の被ばく量120.6m・Sv
200m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率の有意な上昇が認められる。
(国連委員会UN94A406参照、放射線と健康・岩波新書より)
・・注意情報 ・・
窓際日記の最大推定と政府想定方法による本日終了時点で緊急避難、避難
及び計画避難、屋内退避の北西方向の対象範囲です。
但し政府の想定方法は安全委員会係数0.6が前提です。
(安全委員会係数0.6については4月20日、21日記事を参照願います。)
窓際日記推定 政府想定方式 政府発令指示
緊急避難(100m・Sv以上)・・24km以内 (・・・17Km以内)
避難 (50m・Sv以上)・・・34Km以内 ・・・27Km以内 20km以内
計画避難(20m・Sv以上)・・・48km以内 ・・・40Km以内 45km以内
屋内退避(10m・Sv以上)・・・58km以内 ・・・50Km以内 (30km以内)
法律遵守(1m・Sv以下) ・・・91km以遠 (・・・84Km以遠)
現時点での窓際計算では24km以内は緊急避難エリアに突入です。(レッドゾーン)
27km以内では政府想定方法ですでに避難限界に到達しているのがわかります。
ですので1か月後とは言わずに、出来る限り速やかに避難されるのがよろしいかと
思われます。
年間で政府想定方法での20m・Svに放射線量を抑えるなら、40km以内の方は
即座に避難する必要がありそうです。
窓際日記推定は原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量になります。
政府の計算は平均値狙いで、窓際日記の計算は最大値を求めるようにしています。
窓際計算の心は「住民サイドに立った計算」ということですね。
以上、御参考にしていただければと思います。