風に吹かれて旅ごころ

はんなり旅を楽しむはずが、気づけばいつも珍道中。

夏の西国ひとり巡礼 1-2

2017-08-10 | 近畿(兵庫・大阪)
その1からの続きです。

● 三つの国々

和歌山駅から乗った電車は大阪に入りました。一本で乗っているとはいえ、けっこう距離があります。
8時から動き始めて、2つのお寺を巡り、今は昼にさしかかっていました。
今頃、職場スタッフはランチ中かな、と考えます。
こちらは暑くてふうふうなのに、涼しいオフィスの中にいるんだろうな。
でもこれも修行です。

計画では粉河寺から南海高野線に乗り、橋本駅経由で向かう予定でしたが、紀三井寺から和歌山駅経由で行くことになったため、JR阪和線から南海高野線に乗り換えることになりました。
乗り換え駅は、初めて降りる三国ヶ丘。
(三国ってどこだろう?)と考えます。
以前、ブラジル・アルゼンチン・パラグアイの三国国境展望台に行ったことがあります。
ここは、南米じゃなくてナニワですが。



わあ、ピカピカの近代的な駅がまぶしい。気分はすっかりおのぼりさんです。
あとで調べてみたら、三国とは摂津・河内・和泉のことでした。今は全部大阪ですね。

途中、中百舌鳥(なかもず)駅を通ります。鳥好きとしては気になる駅名です。
モズも鳴かずば撃たれまい。あ、キジだった。

● バスを乗り継ぐ

南海電鉄は知らぬ間に泉北高速鉄道に変わり、終点の和泉中央駅に着きました。
ここから乗る最終市営バスの時間の15分前。予定通りの到着で安心します。
駅前のすべてが新しく、歩ける範囲に歴史的名所はなさそうだったので、短い待ち時間で済んでよかったです。



西国観音巡りは、関西では割とメジャーに行われており、よく巡礼者と出会います。
(バスの乗客に、同じ巡礼者がいるかも)と思いましたが、20分ほど揺られていくうちに、乗客は私一人になりました。
誰もいなかったようです。
さらにずいぶん乗っていきますが、まだ降りるバス停になりません。
(もしや、終点に行くルートがいくつかあって、これは私が行きたいバス停を通らない路線だったらどうしよう)と青くなります。
心配の塊のまましばらく行くうちに、ようやくアナウンスされたので、ほっとしてバスを降りました。

● オレンジバスの運転手

相当外れた場所までやってきました。
ここからさらにコミュニティバスのオレンジバスに乗り換えます。
アスファルト道路への日光の照りつけが厳しく、少し離れた日陰に避難していると、じきにマイクロバスがやってきました。



ほかに乗客はおらず、私しか乗る人がいないようです。
運ちゃんに「槙尾山まで行きたいんです」と言うと、まじまじと顔を凝視されたので(違うルートだったらどうしよう)とここでもまた焦ります。
でも「まあ暑いんで乗ってや」と言われたので、大丈夫だったみたい。
出発時間までバスの中で待ちましたが、ほかに乗客は来なかったので、貸し切り状態で出発。

これから向かうのは、オレンジバスの終点から、きつい坂道を30分上ったところにあるお寺。
時間は14時半。一番暑い時間にその寺に行くと私が言うので(大丈夫なんか?)とまじまじ見たそう。
「今日は、午前中に10名ほど、お寺さんに行くゆう人たちを乗っけたわ。"午前中は涼しいから" ゆうて」
そう聞いて、ため息が出ます。
「私は午前中、和歌山のお寺を巡っていたんです」
確かに、真夏の午後2時に山登りするなんて、無謀ですよね。それも旅の荷物を全部しょって。

私が横浜から来たと知って驚くおじさん。
地域の住民用のコミュニティバスを、様々な場所の人が利用するのが不思議でたまらないようです。
「それにしても、みんなよくこのバスのこと知っとるよなあ」
「必死ですから」

● プランニングは大前提

車ではなく公共機関を使ってお参りする人たちにとって、アクセス方法は最重要事項。
このオレンジバスを知らないと、市営バスを降りてから1時間山裾まで歩き、それから山登りをすることになり、時間と体力の負担が大きいのです。
車なら、ナビに頼ればいいですが、自力の場合は事前の下調べがとても大切。
さらにお寺は、4時~5時には閉門してしまうため、動ける時間は限られています。
巡礼には、プランニングが必要なんです。

間寛平のような風貌と口調のおじさんは、親切で気さく。
「冬ならまだしも、あのお寺に、この暑い日の午後になあ~・・・」
運転しながらため息交じりに何度も言われ、そのたびに「まったくだわ」と思います。
「それも修行ですから」
すべての理由になりうる魔法の言葉、「修行だから」。

「しかも、こんな女の子が一人でなあ・・・」
おじさん、ありがとう。かなり甘く見つもってくれています。
まあ、巡礼者はご年配の方が多いので、その中ならたしかに若者枠に入れそう。
「一人で大丈夫なん?気になるわー」
おじさん、ありがとう。バスに乗っている間ずっと、父親のように心配してもらいました。

「最終バスは5時半だから、そのときまた迎えに行くわ。
時間はあるから、無理せずそろそろと向かいや。」
ああおじさん、なんて優しいの・・・。
山のふもとのお寺の駐車場につき、楽しい会話は、10分ちょっとで終わりました。
私が下りるのと入れ違いに、バスを待っていた男性が一人乗り込んでいきました。

● 一人きりの登山

さて、おじさんにエールをかけてもらったことだし、がんばりますか。
バスを降りたとたんに、ムッとまとわりつく暑さ。これはきついわ。
目の前の急な坂道を見て、最初からめげそうになります。
なんだか行ける自信がないなあ。

でも、ここまで来たら行くしかないのです。
仁王門のところに、杖が置かれてありました。山の上のお寺に向かう時の必需品なので、一本拝借します。





暑い中、延々と続く石段を、一歩一歩踏みしめて登って行きます。
うー、きつい。
大分の国東半島にある熊野磨崖仏へ続く、鬼が作ったゴツゴツの石段を思い出しました。



石段に加えて、小さな虫が大量にずっとまとわりついてくるのが大変。
目に飛び込もうとしてくるので、細目にしていないといけません。
オーストラリアのエアーズロックにいる、大きなハエを思い出しました。
あそこは乾燥した砂漠地帯なので、水分を求めて人間の汗に寄ってきます。
でもここの小さな虫は、肌につこうとはせず、ただひたすらぶんぶん飛び回り、目をめがけて向かってきます。
虫よけスプレーも、全く効果がありません。
暑さと急勾配に加えて、虫の襲撃という三重苦。
気分は、ひとりアマゾン探検隊です。

片手で杖をつき、もう片手で目を守って、バランスを保ちながら石段を上っていくのは、骨が折れます。
牛の尻尾のようにタオルをブンブン振って、その風で虫を払いながら進みました。



途中「本堂まで後250m」の表示があります。
おお、もうすぐね。
と思いましたが、それは平地での話。
ずっと石段を登って行くため、かなり歩いたように思えても、距離はあまり進めていません。

上から参道を降りてきて、すれ違った人は4名。
私のほかに登っていく人は見かけません。
やっぱり普通は、猛暑時間は避けますよね。

● 空海の髪の毛



暑さと疲れで気が遠くなりそうな中、小さな愛染堂にたどり着きました。
空海が髪を剃ったとされる場所に立つ、弘法大師御剃髪所跡です。

そのそばには、剃った髪を祀っている弘法大師御髪堂がありました。
このお寺は、延暦12年(793)、真魚という名だった20歳の青年空海がこのお寺を訪ね、滞在中の奈良の高僧勤操を導師として出家剃髪したという場所なのです。



そこから、さらに絶望したくなるような石段がありました。
うわー、夢に見そう。最後の最後まで追い込むお寺です。
息を整えて、残り少なくなってきた体力をかき集めます。



● ようやく到着

麓の駐車場からひたすら登って1キロメートル。ようやく参道を上りきった時には、もうフラフラ。
暑さで頭がポーッとして、何も考えられなくなっています。

しゃくれ気味の手水舎の龍がありました。
その向こうには、奉納されたブロンズの馬の像が見えました。



すぐに参拝できる心の余裕はありません。
まずは本堂横のベンチに腰掛けて汗を拭き、少し休憩しました。
(そこに誰かいるのかな)といった風に覗き込んだお寺の人と目が合ったので、ご挨拶しました。



本堂にはご住職とお寺の人が2名。
今は山じゅうが青々としていますが、秋になると紅葉が色づいて、それはきれいになるそうです。



境内には、西国三十三観音のお堂があり、無事に全部周れるようにとお祈りしました。



見渡すと、そこは山また山の緑の中。人が住んでいる気配はありません。
こんなに上まで、自力で上ってきたんだなあと実感します。



とても大変な行程でしたが、そういうことを考えたら、そもそも行けない場所が、西国巡礼にはいくつもあります。
無の気持ちになるしかありません。これぞ修行だわ。

● ガクガクの下り

参拝を済ませ、再び登ってきた山道を降ります。
ダイヤモンドレールというすてきな名前がついていますが、そちらは山越えルート。
無理~。迷わずバス停への道を選びます。



体力温存のために下りはゆっくり降りようと思いましたが、再び虫たちがつきまとってきたので、それを避けるために早足で下ります。
気をつけてはいたものの、膝が笑って足がガクガクになりました。



またもや無の境地で、ただ降りていきます。



涼しそうに見えるかもしれませんが、すっごく暑いです。



そろそろお寺が閉まる時間。下り道は誰にもすれ違わず、山の中ではほとんど一人でした。



● 徐々に下界へ

仁王門のところまで戻ってきた時には、ほっとしました。
山から下りると、虫たちも執拗に追ってこなくなったので、あずまやの木のベンチでしばし休憩します。



仁王門の屋根の軒下に大きな丸いものがふたつありました。
あれはもしや、蜂の巣?



● 静岡の巡礼者

お寺の駐車場前の停留所でオレンジバスを待っていると、一台の車がやってきました。
ここから先はお寺への山道になっていて、車は通れません。
道を間違えたのかな?と思っていると、車は私の横で停まり、運転席の窓が開きました。
男性ドライバーが「行ってきましたか」と私に話しかけてきます。
なんでも明日、このお寺に登る予定で近くに宿を取ったので、その下見にきたとのこと。
「いやあ、暑いですねー」
「登るのは午前中がいいそうですよ」

その人は、静岡からきた西国巡礼者でした。車で周れたらかなり便利ですね。
京都のお寺を周ってから、大阪に下ってきたそうです。
「京都はほかにもいい寺がたくさんあるから、西国だけっていうのもなんかもったいなくてねー」

話していると、両手にトレッキングポールを持った人が山から降りてきました。
(お寺にはほかに誰も参拝者はいなかったのに)と思い、さきほど御朱印を書いてくれた人だと気が付きます。
もう閉山したからですね。
その人も、駐車場に停めてあったマイカーに乗って帰って行きました。

巡礼者同士は、お互い話がしやすいです。
タフな行程を続けているというシンパシーがあるからです。
情報交換は大切ですしね。
オレンジバスがやって来たので、その人と健闘を祈り合って、お別れしました。

● オレンジバスふたたび

さっきの運ちゃんがまた来てくれました。
帰り道もやっぱり貸し切り状態。
孤独でつらい山の上り下りを済ませて、再会できてほっとします。
「どうや、へとへとやろ?」
「へとへとです~~」
今話していた人は静岡の巡礼者だと話すと「浜松やな」
仕事がてら、ナンバーを確認したんでしょう。

先ほどお寺の人が降りてきたと話し、「ご住職は、山の上のお寺に住んでるのでしょうか?」と聞いてみました。
「いや、麓に住んどるよ。バス停のすぐそばに」と教えてくれます。
「え、じゃあ、あの山を毎日登っているんですか?」ビックリして聞きました。
「そうや。どんなえらいさんや金持ちだって、みんな平等や。
 あの山は自分で登らな、お寺までたどり着けないんや」

学問に王道なし、施福寺にも王道なし!
行きたい人は、自力で登るしかありません!

● 運ちゃんとの会話

「ああ、なんとか参拝できてうれしい~」
「夜はビールで乾杯やな。これからどこに向かうんや?」
「今晩は宇治に宿を取ってあるので、これから移動します」
「それは結構距離あるな~。次は三室戸寺だから?」
さすが施福寺そばのルートを担当する人だけに、西国のことをちゃんと知っています。
「宇治なら、ほかの西国の寺を巡りやすいしな」

「今5時半ですが、宇治に着くのは9時近くになりますね」
「せやな。ビールはまだ遠いな、ハハハ」

そういえば、と思い出しました。
「泉州ってどの辺ですか?」
「この辺や」
おお!水茄子が好きな私は喜びます。
「水茄子、和泉中央駅で売っていないでしょうか?」
でも、水茄子で有名なのは泉佐野の辺りで、ちょっと違う場所になるそう。
そして和泉中央は新しい駅なので、探せないんじゃないかとのこと。
うーん、残念!飲めない私は、ビールより水茄子なんですが!

「リタイアする前は夜行バスの運転手やっててな。よく東京行っててん」と話す運ちゃん。
「でも運転は夜やから、辺りが暗くて景色はつまらんかった」
「富士山の横を通っているのに、富士山みえんし」と言うので、笑っちゃいました。
だから、どこへでも車で行けるそうです。

「今は京都は祇園祭りや。明日は宵山」
祇園祭りですかー!巡礼にばかり気を取られていたので、気が付いていませんでした。
どうりで京都市内のホテルは軒並み満室のはずです。
「行ったことありますか?」「あるよ。」
「どうでした?」「暑いなあ~」
ですよね~。
森見登美彦の『宵山万華鏡』を読んだので、宵山が気になりますが、暑くてバテていそう。
今回は京都の猛暑をなるべく避けようと、中心地には極力足を踏み入れない予定です。

楽しくおしゃべりして、停車場に到着。あっという間でした。
「どうもありがとうございます」
「これからの修行もがんばって。大変やけど、ええことしとるからな」
「その手助けをしてくださっているあなたに、いいことがありますように」

帰りにも「女の子が一人でなぁ・・・感心や、うん」と褒めてもらいました。
「またね!」と言われて、「またね!」と返し、手を振って見送りました。

降りた場所で市営バスを待って乗り込むと、キンキンに冷房が入っており、汗ばんた身体が急激に冷やされます。
風邪を引かないよう、上着を羽織りました。

● とが・みきた

また30分かけて和泉中央駅に到着。PASMOの残高が、残り数百円になっていました。
和歌山では、ICカードが使える場所が限られてており、紀三井寺往復には使えるけれど粉河寺ルートはだめ。
降りる駅がICカード非対応ならばはじめから使えない、など細かいルールがありました。
旅先でも使えれば便利。ダメもとでPASMOチャージをトライしたら、ちゃんとできました。
認識してくれるとは、泉北高速、すごいわ。

この日の予定をすべてこなし、後は宿へと向かうだけ。
途中、なんだか気になるアナウンスが聞こえたので、駅名に注目しました。
「栂・美木多(とが・みきた)駅」。人の名前のようですが、なぜ「・」があるの?

Wikiにその説明がありました。
駅名を決める時に「栂駅」と「美木多駅」とでもめて、妥協案として併記することにしたそうです。
まあ、横浜にも「元町・中華街駅」がありますからね。



● ホームに百葉箱

途中の南海電鉄「中百舌鳥駅」で降り、地下鉄御堂筋線「なかもず駅」に移動しました。
漢字がひらがなになっただけで、響きは同じ?
移動中にマンホールをパチリ。この日は、このときまでマンホールに目を向けられないほど必死に過ごしていました。



まあ、古いお寺の周りには、そもそもそんなにマンホールはありませんが。

話にはよく聞いていながら、御堂筋線に乗るのは初めて。
名前のイメージからいつも牛すじとか青筋を連想していたなんて、浪速の人には言えません!

ちなみに「千里中央駅」では、いつも阿蘇の草千里を思い出します。
かっこわるい振られ方~♪の人とか。
そんなことを考えながら、地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」で降りました。

ちょうど帰りのラッシュにかち合い、車内は混雑しています。
淀屋橋のホームには、なぜか百葉箱がありました。
学校の校庭の片隅にある、あれが、どうしてここに?



淀屋橋駅に着き、地表に上がりました。
ああ、都会です。



ここから京阪線に乗り換えます。ああ、ようやく京都が見えてきました。

● 中書島と中之島

でもここで、大きなミスをしでかしました。
中書島駅に行くことばかり考えていた私は、ここで京阪中之島線に乗り換えるものと勘違い。
中之島線は、一反地表に出て、橋を渡った向こうにあるとわからず、しばし辺りをうろうろ。
駅員さんに「ちゅうしょしま線はどこですか?」と聞いて「なかのしま線ですか?」と聞かれ、(まちがえちゃった)と思いながら「そうです」と答えたのです。
「地表に出て、橋を渡って下さい。大江橋という駅になります」と言われ、その通りに移動していたんですが。
大江橋、シックな駅でした。



次に乗るはずの電車はもう出てしまったようだったため、その次を待って乗ります。
ホームで路線図を見て、中書島まではすごく遠いと思っていたのに、駅2つ目にして「終点、中之島に到着」とのアナウンス。
え?それ、おかしくない?
ここで、間違いに気づきました。

前からこの二つの駅の名前は紛らわしいなと思っていましたが、まさかこんな形で間違えることになろうとは。
大阪の人は、紛らわしくはないんでしょうか。
神谷町と神保町みたいな感じ?大倉山と大岡山とか?



中之島駅行きの電車は緑色だったから、中書島駅へ行く宇治線かと思ったんですよね。
これは宇治線だけのカラーじゃなかったんですね。

仕方がないので、もう一度反対路線に乗り込みました。
途中で特急に乗り換えて、反対終点の中書島駅へ。

疲れ切った私の目に飛び込んできたのは、プールで遊ぶ「ひらぱー兄さん」のポスター。
こちらは巡礼でヘトヘトですが、そちらはバカンスしてますねー。



淀屋橋から間違えて大江橋に移動し、反対方面の中之島に行った私。
ルートを戻って中書島駅に着き、そこから宇治線に乗り換えます。
ようやく宇治にたどり着きました。ふうふう。



● 宇治の夜

何度もお世話になっている宇治の宿に到着。部屋に通されて、ほっとしました。
シャワーを浴びて、ようやく足を延ばします。
夜行バスあけで全荷物をしょって動き回るには、相当に過酷な暑さでした。
1日目からなかなかハードでしたが、予定通りにこなせてうれしいです。

ちなみに、この日の和歌山から宇治までのルートはこんな感じ。
うーん、がんばったわ。(遠い目)



疲れていったん仮眠を取り、少し体力を取り戻してから翌日のルートを確認して、寝たのは4時でした。

2日目に続きます。




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2 Comments

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Unknown (アネッティワールド)
2017-09-20 15:28:21
読んでてこちらが疲れるくらいの移動距離ですね、凄いの一言です。

地元に近い「三国」だの「和泉府中」
「栂・美木多」何度も通ったところなので
楽しく拝読できました。

槙尾山まで行かれたんですね。
日ごろ車での移動なので
乗り継ぎ乗り継ぎで移動する行動力が
羨ましいくらいお元気ですね。

若さは財産ですね。
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Unknown (リカ)
2017-09-21 08:50:13
アネッティさんが大阪の方と存じておりましたので(この辺りにお詳しいんだろうなぁ)と思って通っていましたよ。

こういった場所は、やはり車が一番便利ですよね!
乗り継ぎのために、必死の思いでさんざん時刻表とにらめっこした日でしたが、過ぎてしまえばこれもいいトライアル・メモリーです。
でもやっぱり車がいいな~(笑)
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