その1からの続きです。
● ワルシャワ→北京便
機内で待つことしばし。
ようやくほかの乗客たちがどやどやと入ってきました。
それでも、帰りの便はすいていました。
横8人のシートに座っているのは3人のみ。隣があいていて、楽です。
ゆったりしており、人が少なくとても静か。
快適で、何の不満もありませんでした。
● さよならポーランド
ワルシャワを飛び立ちました。
機体は少しずつ上昇していきます。

いい天気。街がどんどん小さくなり、雲が近づいてきます。

わあ、雲と並んだ。

わあ、雲の上に。

雲海が広がって、もう下界は見えません。

今いる場所を確認します。
まだ飛行機はワルシャワの空の上。
左側には、訪れたグダンスク(Gdansk)が見えます。
カリーニングラード(Kaliningrad)は、ロシアの飛び地。
ビリニュス(Vilnius)やカウナス(Kaunas)は、リトアニア(LITHUANIA)を旅した時に訪れた町なので、地名を懐かしく眺めます。

● 中国語がわからない
機内にいるのは。ほとんど中国人。日本人はほかにいるのでしょうか。
東京行きJAL便の日本人乗客の中に、日本語が話せない中国人が混ざっているようなものでしょう。
CAさんも、当然ながら中国語でペラペラ話しかけてくるので、「すみませんが、英語でお願いします」と言います。
すると、予想外すぎたのか、面食らって英語がすぐに出てこない人もいます。
「ええと、オレンジジュースとトマトジュースを混ぜたいの?」なんて混乱したことを言わせてしまったり。
なんかすみません。
エアチャイナの機内食の朝食候補には、かならずお粥が入ってきます。
そして中国の人たちは、バンバンお粥をチョイスします。
なので私は、人気のない洋風の方にしました。

エアチャイナの嬉しい点は、ティーを頼むと紅茶ではなくジャスミンティーが出てくるところ。
食後に飲むと、スッキリさっぱりします。
● 検証タイム
機内映画では、この前最後まで見損ねた『ファンタスティック・ビースト』の続きを観ました。
サオリと会わないことになったので、自分で観ないと結末がわかりません。
前回止めたところからさらにドラマがありました。終わりまで観てよかったです。

中国語タイトルは《神奇动物在哪里》。魔法狂潮再度来袭~。
やっぱり主役のエディ・レッドメインは、福士蒼汰に似ている気がします。
顔つきじゃなく、独特な表情筋の動かし方が。
映画リストに、福士蒼汰主演の『笑傲昙天(曇天に笑う)』がありました。
ちょうどいいわ。レッドメインと観比べてみようっと。
ところが実際には、表情の作り方もそれほど似ていませんでした。
あれ~、思ったほどでもないかな。
レッドメインのファンに話すのはやめておこう…。
(と思いつつ、後日サオリに話して「違ーう」と言われました…。)
松竹映画のイントロには、富士山がババーンと登場します。
日本の映画だよ!というアピールを感じます。
『曇天に笑う』は、主役をちょっとチェックしたら止めるつもりでしたが、なかなか面白くて、最後まで観ました。
「どんなに悲しくてもつらくても、笑っていられる強い男になれ!」
映画の中ながら、大勢の日本人を観るのは、実に日本を出て以来。
この旅行中、数人の日本の方にしか会わず、アジア人でさえほとんど見かけませんでした。
特に寂しさは感じませんでしたが、日本映画で一気に懐かしくなりました。
● 機内でハリウッド
次に観たのは『X-MEN アポカリプス』。
ポーランドの山村やアウシュビッツが登場して、ちょうど今回の旅と合っています。
ミュータント設定だと、もう何でもありですね。知恵比べというところは、ハリポタみたい。
それから『ハン・ソロ』を観ました。
こちらは宇宙の話なので、ますます何でもありになっていました。
ハリウッド映画って、機内で観たくなるんですよね。
浮遊状態を体感中だからでしょうか?
観終わった頃に、北京に到着。
天気がよく、眼下に夜景がくっきり。
月も煌々と輝いています。
● 北京空港ふたたび
朝の4:50、予定の時間通りに到着しました。
星降るような天井を眺めながら歩いていきます。

この前来たばかりなので、勝手知ったる場所。
今度はトランスファーも間違えません。
前回よりも乗客が少ないため、たいして待たずに空港内に入ります。

今度は空港Wi-Fi用のアクセスコードを出す機械が動いていました!
あれから一週間たったから、さすがに修理された模様。
さっそく入手します。
iPODは接続できましたが、アンドロイドは設定画面につながりませんでした。
● 運行されそう
羽田便のゲートまで行きます。
まだ誰もいませんが、そこで待っています。
しばらくして電光板に便名表示が出て、一番上に私の乗るフライトがありました。
無事に飛ぶようです。

CA181便(涙)!
あ~よかった、どうぞこのまま変更しないで~。
ほかの会社の羽田便も運行されるようなので、安心しました。
● 背徳のチキン?
見慣れたkfcがあると思って、寝ぼけた目を向けます。
…えっ、背徳?
違いました。「肯徳基」って書くんですね~。
カーネルサンダースの裏の顔かと、ドッキリしました。

運行が確定されたので、安心して、心に余裕ができてきました。
「小心・地滑」ですって!
こんな注意書きにも、笑えるようになっています。
行きにも見ていたのでしょうけれど、運行が気がかりで、たぶん見えていませんでした。

● 穏やかな夜明け
往復とも、北京空港で夜を過ごします。
冷房なのか、外の気温なのかわかりませんが、空港内は往路の時よりも寒く、ダウンが必要なくらい。
到着直後はTシャツ1枚になるほど暑かったんですが。
目をつぶってうとうとしているうちに、いつの間にか周りに人が増えていました。
けっこう欧米人が多い印象。

空が明るくなってきました。
こちらは穏やかな朝なのに、日本は荒天だなんて、嘘のようです。
● 中国ネット状況
今回は無事にネットに繋がりましたが、普段使っているメールやSNS、グーグルは全く使えず、ヤフーニュースを眺める程度でした。
ボーディングの間際に、サオリからgmailが、リョコちゃんからLINEメッセージが入っていることに気づきました。
2人とも状況を気にしてくれているのでしょう。
ただ、どちらも着信通知までで中身は開けられません。
当局のネット統制は、今日も万全のようです。
● 北京→羽田便
ヨーロッパからの便は空いていましたが、日本への便は混んでいます。
隣は静かな中国人のおじさんでした。
欧米人が多いのは、アジア旅行中で、中国の次に日本に向かっているからでしょうか。
日本周辺にはものすごい台風が吹き荒れていて、飛行機も急上昇急降下の荒い運行になると覚悟していました。
たまに乱気流で大揺れすると、(ああ、きた…!)と悲壮な気持ちになります。
それでも、ジェットコースターレベルにはならず、ほぼ定刻通りに到着。
ああよかった。パイロットさん、謝謝。
予定通りって、なんてすばらしいことでしょう。
ミュージカル女優のように、両手を広げて歌を歌いたい気分です。ラララ~!
昼過ぎに帰国。
日本には嵐が吹き荒れているのかと思いましたが、いたって穏やかです。
窓にポツポツと雨粒が付く程度。あれ?
● 羽田の麻薬犬
預けたキャリーケースが出てくるのを待っていると、ラブラドールがクンクンやってきました。
かわいい~!でも彼は、お仕事中の麻薬犬です。
麻薬犬には、盲導犬と同じくラブラドールかシェパードが適しているんだそう。
一昨年訪れたエストニアのタリン空港には、黒プードルの麻薬犬がいて、そのモフモフの愛くるしさで乗客をメロメロにしていました。
詳しい人に「黒プーもいたよ」と話したら「犬種に関係なく、麻薬捜査の仕事が好きで向いている子もいるからね」とのこと。
羽田のワンちゃんもがんばってー。寄ってきてほしいけど、私はドラッグ持ってませーん。
● 日頃の行い
飛行機が到着した時は、まだポツポツだった雨。
リムジンバスに乗る頃にはシトシトになり、最寄駅に降りてから家まで歩いて帰る頃には、ザーザーと強度を増していました。
帰りも雨に降られた~。やはり日頃の行いが。。。
16時前に帰宅。もうちょっと早く帰れたら、濡れずに済んだことでしょう。
でもこの日は、20時に首都圏すべての電車がストップしたため、無事に帰宅できただけでも御の字です。
サオリと会っていたら、お互い横浜難民になったことでしょう。
次第に外はゴーゴーと強風がうなり出し、雨が一晩中窓ガラスを叩き続きました。
濡れたとはいえ、嵐が来る直前に滑り込み帰宅できました。
● チケット買い間違い
最後に、失敗談を一つ告白します。
実は今回、クラコフ発グダンスク行きのフライトを2か月間違えて買ってしまいました。
アイルランドのライアンエアー(Ryanair)、2018年11月23日の17時50分発です。

結局クラコフに行かなかったので、正しい9月の日付のものでも乗れなかったでしょう。
誰かに譲るのはNGですし、LCCなのでキャンセルできません。
空席になってしまいます。うーん、失敗。
ただ、チケットの値段は39ズウォティ。
日本円にして、なんと1200円くらいなんです。
海外のLCCって、こんなに安いの? ビックリしました。
このくらいで済んで、よかったです。勉強代として、今後に役立てます~。
● epilogue
今回の旅は、ひたすら北京トランジットの不安にさいなまれました。
ネット不通と大型台風が運悪く重なったためです。
エアチャイナ自体は、全く何の問題もありませんでした。
済んでみれば、まあなんとかなったかな。終わり良ければ総て良し、ですね!
初めて訪れるポーランドは、言葉がわかりませんでしたが、現地の友人に詳しく案内してもらいました。
また、滞在した「三つ子の町」は、海沿いのとても素敵なリゾートで、いつまでもいたい場所でした。
お金持ちだったら、モナコよりもソポトで毎夏過ごしたいわ~!
日本人にはなかなか理解しにくい、重い歴史を抱えた国。
あまりに知らなすぎるので、ユダヤについてもっと調べてみようと思います。
そして、今の経済復興のめざましさにびっくり。
これからどうなっていくのか、気になります。
行きも帰りも雨でしたが、ポーランドでは天候に恵まれ、ゆったりとしたいい旅でした。
帰国直後に会えなかった友人サオリは、台風の翌日に渡米しました。
「今回会えなかった分、次は倍会おう!」と約束して。今から楽しみです。
● ワルシャワ→北京便
機内で待つことしばし。
ようやくほかの乗客たちがどやどやと入ってきました。
それでも、帰りの便はすいていました。
横8人のシートに座っているのは3人のみ。隣があいていて、楽です。
ゆったりしており、人が少なくとても静か。
快適で、何の不満もありませんでした。
● さよならポーランド
ワルシャワを飛び立ちました。
機体は少しずつ上昇していきます。

いい天気。街がどんどん小さくなり、雲が近づいてきます。

わあ、雲と並んだ。

わあ、雲の上に。

雲海が広がって、もう下界は見えません。

今いる場所を確認します。
まだ飛行機はワルシャワの空の上。
左側には、訪れたグダンスク(Gdansk)が見えます。
カリーニングラード(Kaliningrad)は、ロシアの飛び地。
ビリニュス(Vilnius)やカウナス(Kaunas)は、リトアニア(LITHUANIA)を旅した時に訪れた町なので、地名を懐かしく眺めます。

● 中国語がわからない
機内にいるのは。ほとんど中国人。日本人はほかにいるのでしょうか。
東京行きJAL便の日本人乗客の中に、日本語が話せない中国人が混ざっているようなものでしょう。
CAさんも、当然ながら中国語でペラペラ話しかけてくるので、「すみませんが、英語でお願いします」と言います。
すると、予想外すぎたのか、面食らって英語がすぐに出てこない人もいます。
「ええと、オレンジジュースとトマトジュースを混ぜたいの?」なんて混乱したことを言わせてしまったり。
なんかすみません。
エアチャイナの機内食の朝食候補には、かならずお粥が入ってきます。
そして中国の人たちは、バンバンお粥をチョイスします。
なので私は、人気のない洋風の方にしました。

エアチャイナの嬉しい点は、ティーを頼むと紅茶ではなくジャスミンティーが出てくるところ。
食後に飲むと、スッキリさっぱりします。
● 検証タイム
機内映画では、この前最後まで見損ねた『ファンタスティック・ビースト』の続きを観ました。
サオリと会わないことになったので、自分で観ないと結末がわかりません。
前回止めたところからさらにドラマがありました。終わりまで観てよかったです。

中国語タイトルは《神奇动物在哪里》。魔法狂潮再度来袭~。
やっぱり主役のエディ・レッドメインは、福士蒼汰に似ている気がします。
顔つきじゃなく、独特な表情筋の動かし方が。
映画リストに、福士蒼汰主演の『笑傲昙天(曇天に笑う)』がありました。
ちょうどいいわ。レッドメインと観比べてみようっと。
ところが実際には、表情の作り方もそれほど似ていませんでした。
あれ~、思ったほどでもないかな。
レッドメインのファンに話すのはやめておこう…。
(と思いつつ、後日サオリに話して「違ーう」と言われました…。)
松竹映画のイントロには、富士山がババーンと登場します。
日本の映画だよ!というアピールを感じます。
『曇天に笑う』は、主役をちょっとチェックしたら止めるつもりでしたが、なかなか面白くて、最後まで観ました。
「どんなに悲しくてもつらくても、笑っていられる強い男になれ!」
映画の中ながら、大勢の日本人を観るのは、実に日本を出て以来。
この旅行中、数人の日本の方にしか会わず、アジア人でさえほとんど見かけませんでした。
特に寂しさは感じませんでしたが、日本映画で一気に懐かしくなりました。
● 機内でハリウッド
次に観たのは『X-MEN アポカリプス』。
ポーランドの山村やアウシュビッツが登場して、ちょうど今回の旅と合っています。
ミュータント設定だと、もう何でもありですね。知恵比べというところは、ハリポタみたい。
それから『ハン・ソロ』を観ました。
こちらは宇宙の話なので、ますます何でもありになっていました。
ハリウッド映画って、機内で観たくなるんですよね。
浮遊状態を体感中だからでしょうか?
観終わった頃に、北京に到着。
天気がよく、眼下に夜景がくっきり。
月も煌々と輝いています。
● 北京空港ふたたび
朝の4:50、予定の時間通りに到着しました。
星降るような天井を眺めながら歩いていきます。

この前来たばかりなので、勝手知ったる場所。
今度はトランスファーも間違えません。
前回よりも乗客が少ないため、たいして待たずに空港内に入ります。

今度は空港Wi-Fi用のアクセスコードを出す機械が動いていました!
あれから一週間たったから、さすがに修理された模様。
さっそく入手します。
iPODは接続できましたが、アンドロイドは設定画面につながりませんでした。
● 運行されそう
羽田便のゲートまで行きます。
まだ誰もいませんが、そこで待っています。
しばらくして電光板に便名表示が出て、一番上に私の乗るフライトがありました。
無事に飛ぶようです。

CA181便(涙)!
あ~よかった、どうぞこのまま変更しないで~。
ほかの会社の羽田便も運行されるようなので、安心しました。
● 背徳のチキン?
見慣れたkfcがあると思って、寝ぼけた目を向けます。
…えっ、背徳?
違いました。「肯徳基」って書くんですね~。
カーネルサンダースの裏の顔かと、ドッキリしました。

運行が確定されたので、安心して、心に余裕ができてきました。
「小心・地滑」ですって!
こんな注意書きにも、笑えるようになっています。
行きにも見ていたのでしょうけれど、運行が気がかりで、たぶん見えていませんでした。

● 穏やかな夜明け
往復とも、北京空港で夜を過ごします。
冷房なのか、外の気温なのかわかりませんが、空港内は往路の時よりも寒く、ダウンが必要なくらい。
到着直後はTシャツ1枚になるほど暑かったんですが。
目をつぶってうとうとしているうちに、いつの間にか周りに人が増えていました。
けっこう欧米人が多い印象。

空が明るくなってきました。
こちらは穏やかな朝なのに、日本は荒天だなんて、嘘のようです。
● 中国ネット状況
今回は無事にネットに繋がりましたが、普段使っているメールやSNS、グーグルは全く使えず、ヤフーニュースを眺める程度でした。
ボーディングの間際に、サオリからgmailが、リョコちゃんからLINEメッセージが入っていることに気づきました。
2人とも状況を気にしてくれているのでしょう。
ただ、どちらも着信通知までで中身は開けられません。
当局のネット統制は、今日も万全のようです。
● 北京→羽田便
ヨーロッパからの便は空いていましたが、日本への便は混んでいます。
隣は静かな中国人のおじさんでした。
欧米人が多いのは、アジア旅行中で、中国の次に日本に向かっているからでしょうか。
日本周辺にはものすごい台風が吹き荒れていて、飛行機も急上昇急降下の荒い運行になると覚悟していました。
たまに乱気流で大揺れすると、(ああ、きた…!)と悲壮な気持ちになります。
それでも、ジェットコースターレベルにはならず、ほぼ定刻通りに到着。
ああよかった。パイロットさん、謝謝。
予定通りって、なんてすばらしいことでしょう。
ミュージカル女優のように、両手を広げて歌を歌いたい気分です。ラララ~!
昼過ぎに帰国。
日本には嵐が吹き荒れているのかと思いましたが、いたって穏やかです。
窓にポツポツと雨粒が付く程度。あれ?
● 羽田の麻薬犬
預けたキャリーケースが出てくるのを待っていると、ラブラドールがクンクンやってきました。
かわいい~!でも彼は、お仕事中の麻薬犬です。
麻薬犬には、盲導犬と同じくラブラドールかシェパードが適しているんだそう。
一昨年訪れたエストニアのタリン空港には、黒プードルの麻薬犬がいて、そのモフモフの愛くるしさで乗客をメロメロにしていました。
詳しい人に「黒プーもいたよ」と話したら「犬種に関係なく、麻薬捜査の仕事が好きで向いている子もいるからね」とのこと。
羽田のワンちゃんもがんばってー。寄ってきてほしいけど、私はドラッグ持ってませーん。
● 日頃の行い
飛行機が到着した時は、まだポツポツだった雨。
リムジンバスに乗る頃にはシトシトになり、最寄駅に降りてから家まで歩いて帰る頃には、ザーザーと強度を増していました。
帰りも雨に降られた~。やはり日頃の行いが。。。
16時前に帰宅。もうちょっと早く帰れたら、濡れずに済んだことでしょう。
でもこの日は、20時に首都圏すべての電車がストップしたため、無事に帰宅できただけでも御の字です。
サオリと会っていたら、お互い横浜難民になったことでしょう。
次第に外はゴーゴーと強風がうなり出し、雨が一晩中窓ガラスを叩き続きました。
濡れたとはいえ、嵐が来る直前に滑り込み帰宅できました。
● チケット買い間違い
最後に、失敗談を一つ告白します。
実は今回、クラコフ発グダンスク行きのフライトを2か月間違えて買ってしまいました。
アイルランドのライアンエアー(Ryanair)、2018年11月23日の17時50分発です。

結局クラコフに行かなかったので、正しい9月の日付のものでも乗れなかったでしょう。
誰かに譲るのはNGですし、LCCなのでキャンセルできません。
空席になってしまいます。うーん、失敗。
ただ、チケットの値段は39ズウォティ。
日本円にして、なんと1200円くらいなんです。
海外のLCCって、こんなに安いの? ビックリしました。
このくらいで済んで、よかったです。勉強代として、今後に役立てます~。
● epilogue
今回の旅は、ひたすら北京トランジットの不安にさいなまれました。
ネット不通と大型台風が運悪く重なったためです。
エアチャイナ自体は、全く何の問題もありませんでした。
済んでみれば、まあなんとかなったかな。終わり良ければ総て良し、ですね!
初めて訪れるポーランドは、言葉がわかりませんでしたが、現地の友人に詳しく案内してもらいました。
また、滞在した「三つ子の町」は、海沿いのとても素敵なリゾートで、いつまでもいたい場所でした。
お金持ちだったら、モナコよりもソポトで毎夏過ごしたいわ~!
日本人にはなかなか理解しにくい、重い歴史を抱えた国。
あまりに知らなすぎるので、ユダヤについてもっと調べてみようと思います。
そして、今の経済復興のめざましさにびっくり。
これからどうなっていくのか、気になります。
行きも帰りも雨でしたが、ポーランドでは天候に恵まれ、ゆったりとしたいい旅でした。
帰国直後に会えなかった友人サオリは、台風の翌日に渡米しました。
「今回会えなかった分、次は倍会おう!」と約束して。今から楽しみです。
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