林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

青春の旅立ち-草津線と名松線の旅1.

2017-09-04 | 鉄道・旅行

 1.2017年夏の青春-挫折と明暗を分けた復活

青春18きっぷは学生の休みに合わせ、春、夏、冬に発売される企画切符で、
国鉄時代の1982年に「青春18のびのびきっぷ」の名称で登場し、
翌年から「青春18きっぷ」に改称されて、国鉄分割民営化後の現在も毎年発売されている。
若者向けに企画され、長期休みに普通列車自由席の旅を愉しめる切符である。
名称に“青春18”とあるが、購入に年齢制限があるわけではなく、誰でも利用可能である。
この切符は利用期間内の5回(人)利用できる切符で、
同一行程なら複数人でも利用できるし、連続して使用する必要もない。
この切符の特性を活かせば往復は飛行機や新幹線を利用することで機動力も確保できる。
主に夏季休暇を利用してほぼ毎年この切符を利用した旅を企画しているが、
2017年夏もにもこの切符を利用した旅を企画した。

7月の土日に2回(人)分を使用して“長浜鉄道スクエアと九頭竜線の旅”を企画、
7月は22日土曜日に東海道新幹線で米原まで行き、北陸本線で長浜に移動、
鉄道保存施設「長浜鉄道スクエア」を見学する。
北陸本線で近江塩津、敦賀で乗り換えて武生まで行き福井鉄道の一日券を購入、
未取材の電停取材をしながら福井まで行って1泊する。
23日日曜日は九頭竜線を九頭竜湖まで往復して北陸本線で金沢まで移動、
北陸新幹線を一気に乗り潰して東京まで戻る。

8月には夏季休暇を含めて3回(人)分を使用して“山陰本線完乗の旅”を企画、
8月18日金曜日に夏季休暇を取得、ANA3811便で羽田から山口宇部空港まで行き、
宇部線草江まで徒歩で移動し、宇部から山陽本線で新下関に行ってここで駅取材、
下関から山陰本線に入って川棚温泉、小串、長門市乗り換えで益田まで行き1泊、
19日土曜日は山陰本線を米子、倉吉乗り換えで鳥取まで行き、因美線で郡家まで往復する。
鳥取で1泊して20日日曜日豊岡、城崎温泉、福知山、園部経由で京都まで行き、
京都から東海道新幹線で東京まで戻る。

1月にはこの企画に併せてホテルを予約、飛行機も予約した。
しかし5月末に家庭の事情で突然外泊を含めた旅が難しくなってしまい、
いろいろ迷った挙げ句、今年の“青春18きっぷ”の旅は全て断念することにした。
既に予約していた益田、鳥取、福井のそれぞれのホテルは予約をキャンセルした。

ところが6月末になって家庭の事情が好転、宿泊を含めた旅も可能になった。
慌てて各ホテルにアクセスしたが、益田のホテルは再予約できたものの、
鳥取と福井のホテルは既に満室となっていた。
8月の“山陰本線完乗の旅”は豊岡のホテルにまだ空室があったため、
旅行の予定を見直して何とか計画を作り直すことが出来たが、
7月の“長浜鉄道スクエアと九頭竜線の旅”は企画自体を中止するしかなかった。


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