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おべんとう&フリー素材

ダンナのお弁当の記録など。

その他徒然。

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マガジン9条『伊藤真のけんぽう手習い塾』【16】

2006-11-17 07:01:22 | 世の中のいろいろ
第16回・「国民投票法について(その3)」 を読みました。


国民投票法が作られなかったことは立法不作為ではない。
(ちょっと解釈が難しいけど)
・・【正論】百地章 速やかに国民投票法の制定を (イザ!):産経新聞社


“あくまでも国民が望んだときに、
国民の代表として改憲の発議をすることができる”


本当に国民が憲法を理解し、改正を望んでいるのだろうか?


改憲を否定し、そのための手続法も作らせないということも、
改憲を肯定することと同じように、国民主権を行使していると言える。


次は
第17回・「国家と個人」06-06-14UP
を読んでみます。

心配事が取り越し苦労でありますように。

imktj

マガジン9条『伊藤真のけんぽう手習い塾』【15】

2006-11-17 05:33:38 | 世の中のいろいろ
第15回・「国民投票法について(その2)」 を読みました。


国民投票は、直接国民の意思が反映される最終手段、例外的なもの。
案が通れば、=改正OKという流れができてしまうのでは?


また、国民投票による結果は平等ではない、国民の意見を平等に問う手段とは言えない??
賛成派にとっては、改正されない場合、現状維持に留まる。
反対派にとっては、改正になった場合、武力を持つことになる。


今の段階では
“朝日新聞の調査では、憲法をよく知っているという人は4%。
国民投票法制に至ってはNHKの調査で3%です。”



きっと私たちにとっても、とても大事なことなのに、
受身な立場ですよね。


私たちの知らないところでどんどん話が進められているような気がするけれど・・・、
じゃあいったい、どーすればいいのやら・・・ね。


次は
第16回・「国民投票法について(その3)」06-06-07UP
を読んでみます。

心配事が取り越し苦労でありますように。

imktj

マガジン9条『伊藤真のけんぽう手習い塾』【14】

2006-11-16 05:30:21 | 世の中のいろいろ
第14回・「国民投票法について(その1)」
を読みました。


国会でも「国民投票」の件が議論されているようです。
伊藤氏も参考人として呼ばれ、考えを話されています。
>>憲法調査特別委員会で国民投票法制等に関する参考人質疑


国民投票は、“単なる手続き”ではない。
なぜ今必要なのか。
9条と結びつけて考えることの是非。


憲法改正について、
単なる多数決で決められることではないはず。


しかも憲法は他の法律と違い、
憲法の中で具体的に決められたことが、
少数派に不利なものになってしまっても、
救済することができない性質のものである。
(だからあいまいさが必要ということかな?)


なので急がないで・・・
慎重に慎重に・・・
ということなのですね。


私たちにも、もっとわかりやすい情報と、
たくさん考える時間がほしいです。


次は
第15回・「国民投票法について(その2)」 06-05-31UP
を読んでみます。

心配事が取り越し苦労でありますように。

マガジン9条『伊藤真のけんぽう手習い塾』【13】

2006-11-14 14:27:24 | 世の中のいろいろ
第13回・「スッキリ症候群を考える」
を読みました。


憲法で自衛隊の戦力の保持を認めていないことは、
現実に則していない・・・


あいまいなものをハッキリさせたいと思うのは人間の心理。


でも、
憲法上のあいまいさはある意味大切。
ハッキリさせることで失うものもある。


繰り返し述べられていることは
「憲法は強い力にブレーキをかけるもの」。


その強い力を持った人たちは、非暴力平和主義を変えるつもりはないと言っているけれど、


“たとえば、南太平洋を非核化する国連決議に150カ国が賛成したのに、
反対1カ国、棄権が1カ国ありました。アメリカが反対し、日本が棄権したのです。”



非暴力平和主義の国のはずなのに・・・?


次は、
第14回・「国民投票法について(その1)」06-05-24UP

心配事が取り越し苦労でありますように。


伊藤氏の本「高校生からわかる 日本国憲法の論点」では、
平時に憲法改正(追加や修正ではなく)をした国はない、と書かれていたと思いますが、
「憲法改正しない国は日本だけ?」という声もある・・・

どっちが本当なの。

以下のブログで触れてありました。
ムックの日記 憲法を改正していないのは日本だけ?

imktj

マガジン9条『伊藤真のけんぽう手習い塾』【12】

2006-11-14 14:22:28 | 世の中のいろいろ
第12回・「愛国心と国際貢献と平和活動」
を読みました。


外国に住んでいた時期に日本のよさを学ぼうと思ったという自称「愛国家」の伊藤氏も、
“初めはアメリカのように軍隊を持って自分の国を守ることが望ましいと考えていた”そうです。

非暴力平和主義は“ある意味では世界の非常識 ”である。
それは簡単なことではない、過去の経験、大きな犠牲から教訓を得て作られたもの。
日本独自の方法なのだ。


世界は過去の反省から「軍縮」に向けて動いている。


今の憲法がアメリカによって押し付けられたと言うのなら、
逆にそれを堂々と口実にして、
国民の利益の為に外交上「非暴力主義」を貫くくらいでいいのではないか。


国の利益のため、のはずの戦争は、
死者はもちろん、怪我人、病人、障害者、孤児、飢餓など、
私たちに現実的な不利益をもたらす事はわかりきっています。


軍隊を持たなくても国際貢献はできる。
すぐに結果は出なくても、
暴力によらない国同士の関わりを働きかけていく側に立って、
世界の平和に貢献すればいい、のではないか。


次は
第13回・「スッキリ症候群を考える」06-05-10UP
を読んでみます。

心配事が取り越し苦労になりますように。



私がいつも思うこと。
国対国の争いって何だろう。

スポーツの世界で試合をする。
国同士と国民同士の感情はリンクしていない(たぶん)。
それはどうして?

アメリカの食品に対する衛生管理に疑問を抱いてピリピリしてしまうけど、
実際にアメリカで生活している日本人も大勢居る。
有名な人もそうじゃない人も。
その人たちのことをどう考えればいいのだろう?

そういう疑問を持つのは私だけ?


imktj

マガジン9条『伊藤真のけんぽう手習い塾』【11】

2006-11-13 08:06:06 | 世の中のいろいろ
第11回・「60年間日本が平和だったのは、なぜなのか?を考える」
を読みました。


伊藤氏は「あなたは家族が危険に晒されても、戦わずに見捨てるのか?」
と言うようなことをよく聞かれるそうです。

そう聞かれると怯みそうですが、
本当に家族が危険に晒されているのか?
戦わないことが本当に家族を見捨てる事になるのか?

ということを考えるべきだ、と言っています。


具体的に、何処の国が攻撃を仕掛けてくると仮定しているのだろう、
中国?北朝鮮?アメリカ?
それぞれに現実的な可能性がかなり低いだろうと具体的に説明されています。


歴史に「あれがなかったらとか、こうしていたら」という「たら・れば」はナンセンスだけれど、
結果として60年間平和であったという事実があって、
日本が攻められるという現実性はないとしたら、
今の非暴力平和主義を、本当に変えてしまっていいのか?


もしだめだったら元に戻せばいい、というわけにはいかない。


慎重に現実的に具体的に考えていくべき、だと。


第12回・「愛国心と国際貢献と平和活動」06-04-19UP
を読んでみます。

心配事が取り越し苦労でありますように。

imktj

マガジン9条『伊藤真のけんぽう手習い塾』【10】

2006-11-12 07:32:28 | 世の中のいろいろ
第10回・「日本が国防のための軍隊を持つディメリットを考える」
を読みました。


本当は、軍備力の存在が、
攻撃されるかもしれないという不安に繋がるのではなく、
それ以前に信頼関係があるかどうかが、不安に繋がっているのはないか。


中国や北朝鮮が日本に攻撃を仕掛けてくる現実的な可能性(蓋然性というらしい)は、どのくらいあるのか。


その現実的な可能性と、日本が武力を持つことの大きさとのバランスは取れるのか。


日本が正式に軍事力を持つことが信頼関係を崩すことにはならないか?


よく例に出される「戸締り論」について。

軍隊=戸締りに例えられない。

戸締りに例えるなら“入国審査があり、警察も海上保安庁もそして自衛隊もある”
決して鍵をかけずに開け放しているわけではない。

例えるなら、軍隊を持つことは、
家に鍵をかけた上、武器を置くことである。



うーーーん・・・


確かに正規の工程を踏んで入国する人に対してはそうかもしれないけど、
いきなりドカーンって来たときに阻止できるかどうか・・・
でも、それだと結局アメリカのテロみたいに手立てはないのか。
そいう発想は具体的じゃない、
軍隊があってもあまり意味がないって前に触れてあったか。


日本国憲法は決して、アメリカに押し付けられ安易に作られたものではない。
過去の反省を生かして作られたものだということを改めて認識しなくてはならない・・・らしいです。


次は
第11回・「60年間日本が平和だったのは、なぜなのか?を考える」06-04-05UP
を読んでみます。

心配事が取り越し苦労になりますように。


それにしても、「京都議定書」くらいは聞いていたけど、
アメリカがこんなにたくさんの条約を拒否していたのは知らなかった。
もちろん、ひとつひとつ理由があってのことで、
非難することではないと思うけど、興味深いです。
“アメリカは、
女子差別撤廃条約、子どもの権利条約、経済社会文化権利条約、
京都議定書、包括的核実験禁止条約、弾道弾迎撃ミサイル制限条約、
生物兵器禁止条約、化学兵器禁止条約、対人地雷禁止条約、
国際刑事裁判所規程などの条約への署名や批准を
拒否している国です(Newsweek 2005.2.2より当時)”

imktj

マガジン9条『伊藤真のけんぽう手習い塾』【9】

2006-11-11 09:21:14 | 世の中のいろいろ
第9回・「自衛権と集団安全保障」を読みました。

「自衛権」の存在について。

国連で認められている自衛権には二つある、
個別的自衛権・・・自分の国が外国から攻撃され、
緊急性がありやむを得ない場合に、
必要最低限の反撃をする権利。
集団的自衛権・・・同盟国が攻撃されたとき、
自国への攻撃とみなして反撃する権利。


個別的自衛権と正当防衛が混同されることがあるけれど、
一対一の個人の正当防衛は理解できても、
集団同士となる自衛による国家間の戦争は、
無差別的になってしまうため全く別物。現実的ではないと思われる。
 

集団安全保障(世界の動きとして主流?)・・・自国の権利だけを主張しないで、
また、仲良しグループを作らず、多くの国家同士が協力してお互いに監視しあって安全な世界を作っていく。
仲良しグループが存在してしまう集団的自衛権とは対極にある。


“日本は個別的自衛権は認められているが、
集団的自衛権は憲法により行使できない。”


このことについて、

矛盾しているという考えがあるが(私もそう思っていました)、

“アイスクリームを食べる権利があっても、
健康のことを考えて食べないことにするのと同じ”
(東大の長谷部恭男教授がよく出される例とか)、
という発想と同じで、矛盾している事ではない。

なるほど。


次は
第10回・「日本が国防のための軍隊を持つディメリットを考える」 06-03-08UP
を読んでみます。

心配事が取り越し苦労でありますように。

ここに書いていることはあくまでも私自身の理解なので、
正しいかどうかわかりません。
ぜひ、マガジン9条『伊藤真のけんぽう手習い塾』を読んで考えてみてくださいね。

imktj

マガジン9条『伊藤真のけんぽう手習い塾』【8】

2006-11-10 10:48:50 | 世の中のいろいろ
第8回・「軍隊を持たないで攻められたらどうする?」を検討する
を読みました。


それでもやっぱり「軍隊」が守ってくれそうな気がする・・・

漠然とした想いが残ります。


私たちの生活を守ってくれるのは、軍隊とは別の組織?
(自衛警察力:海上保安庁、国境警備隊、危機管理組織の充実)
軍があっても、攻められたら私たちを守れるとは限らない?
アメリカの9.11テロがそれを証明している・・・・・?


あの地下鉄サリン事件は、
外国からではなく日本国内での生物兵器テロだった。世界初の!


軍の存在が、
攻撃してくればひどい目に遭わせるぞという「脅し」をかけているとしたら、
それ相当の軍事力を持たなければ意味がないことになり、
かえって争いをあおることになるのでは?


それでももし攻撃されたら、
反撃→反撃→反撃→という連鎖を起こすことは想像できる。


日本は今、
大きな軍を持ちながらテロ攻撃されたアメリカの影響を受け、
警備体制が厳しくなったり、
嫌なムードが漂うようになったことを否定できない。



漠然とした思いより、
具体的な自分たちの生活をイメージすることは、確かに大切かも。


次は、
第9回・「自衛権と集団安全保障」06-03-08UP
を読んでみます。

心配事が取り越し苦労でありますように。

imktj

マガジン9条『伊藤真のけんぽう手習い塾』【7】

2006-11-09 13:28:46 | 世の中のいろいろ
第7回・改憲=戦争ではない”という改憲派への反論を読みました。



改憲をすすめようとしている政治家の方々を、
私たちは信頼し過ぎている?



民主主義とは、
国と国民が同じ方向を向いているのではなく、
向き合っているべき・・・



武力を持てば、自衛か戦争か、そのラインも曖昧になる。
実際に過去の歴史を振り返ればわかるはず・・・。



憲法によって線を引くのではなく、
線を引く必要がない状況を作ればいい、ということでしょうか。



そもそも、政治家の方たちは、憲法99条(憲法を守る義務)を守っているのか?
という主張もあるとか。



「武力をもっていても、戦争はしない」という約束(?)が、
幻想だとしたら、
あとで後悔しても遅いけれど・・・


次は
第8回・「軍隊を持たないで攻められたらどうする?」を検討する06-02-22UP
を読んでみます。

心配事が取り越し苦労でありますように。

imktj