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救急車と警察を呼ぶ(2007年8月~9月)【副作用】

2008-03-13 08:55:06 | 息子の(精神)不調・投薬・副作用関係
息子の行動に身の危険を感じた・・・大げさでも何でもなく。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

<8月>
原因不明の発作的な大荒れあり。
顔に十数発のパンチを浴びた(T-T)

またダンナが主治医に掛け合い、

・デプロメール 50ミリに
(少しずつ増やすべきだった。気分調整剤が必要だった。)
・リスパダール 2ミリから2.5ミリに
・ビタメジンカプセル25 
(ビタミン剤。このころ、息子が「効かない」と薬への不信感があり飲みたがらず、
薬を変えたと印象を与えるためのカモフラージュ。)

機嫌よく出かけたはずのショッピングモールで原因不明の大荒れ。
他のお客さんのいる前で顔を殴られたり腕に噛みつかれたり。
生きた心地がしなかった(ToT)
それでもなんとか帰宅。

アニメ番組を見忘れたといい、大パニックになった日もあった。
あまりに酷く、初めて仕事中のダンナに助けを求める。
「もう入院させるしかない」と、救急車を呼ぶも受け入れ先がなく、
ラチが明かず結局降ろされる。
(救急隊の方は丁寧に病院と掛け合ってくれたのだが・・・)

その後も息子は治まらず、ダンナが診察を受けてくれる病院を探し回り
ようやく向かう。

行く途中、車の中でも荒れは治まらず、
「さようなら」と言ってドアを開けて降りようとしたり。
リスパダールを合計3ミリ飲んだせいか、「頭壊れた」という。
その病院でヒルナミン・ベゲタミンBを処方される。

この日、1日でリスパダール計4.5ミリ、ヒルナミン、ベゲタミンB。
ほとんど薬漬けの状態だ。
夜駆け込んだ病院では意味不明な発言、
四つんばいで歩くなど様子がおかしかった。

翌日息子は、半日以上フラフラに。

 なぜ救急車を呼んだのか。
 私もダンナも冷静さを失っていたと思う。
 入院させて何とかしてもらおうと本気で思っていた。

 結果的に、精神科に入院などさせないでよかった。
 もし入院していたら・・・
 息子のような暴れる患者は、まず保護室で拘束され、
 薬漬けになった可能性が高い・・・

 ・・・と言う事がわかったのはあとになってから。


<2008/7/8追記>
もちろん、病院によっては、やみくもに拘束したり薬を増やさずに、
適切に処置してくれるところもあると思われます。
なので病院の“真の”情報が大切です。



 
翌日(8/30)、ダンナが主治医に相談、結果、増薬と変薬。
・アキネトン 3ミリ
(リスパダール増に伴う抗パーキンソン病薬→そもそもリスパダール6ミリは多すぎる?)
デパケンR 600ミリ(気分調整剤。特に説明なし。これは正解だった。)
・リスパダール 6ミリ(いきなりの倍増、この後変調をきたすわけだ)
・デプロメール0に(副作用で昂揚が出たことがわからず合わないと判断?)

不穏時 ヒルナミン25ミリ

息子は夕方、前日のこと(アニメ見忘れ)を思い出し、
また大荒れになり、取っ組み合い。
私は自分に危険を感じ今度はパトカーを呼んだ。

警察の人がふたりで駆けつけ、息子を私から離してくれた。
薬(ヒルナミン)を飲んだ息子はなんとか落ち着き、
眠った。

警察は助けてくれると、この時思った。

<9月>
デパケンRの効果?!
イライラ感が多少軽減する
それでも強迫観念、暴言、妄想的な不安発言、私への攻撃、物を投げる、壁を叩く・蹴るなどあり

でも、いきなりデパケンRの600ミリの処方、リスパダール3ミリから6ミリへの倍増に、
おそらく息子の脳も体も悲鳴を上げていたに違いない。

増薬は(減薬も)変化を見ながら徐々にやるものだという認識が私たちに全くなかった。

忘れもしない9/14、受診日。
さすがに心配になって主治医に尋ねた。
「今の薬、多くないですか?」
主治医は迷いもせず「決して多くはないですよ・・・このくらいの体格なら・・・

その一言に安心した十日後・・・

私がアニメ番組の録画をミスし大パニックに。
3時間経っても治まらず、ヒルナミン2錠飲ませても効かない。

多少治まりかけた時、気分を変えようとドライブ中、
私がかけていた眼鏡を壊す。
裸眼ではほとんど見えないので、かなり危険な運転で帰宅。
(よく帰って来られた)

息子はまだ治まらず、押さえつけるにも自分の体力は限界、警察に連絡。
1時間くらいしてなんとか治まりかけ、ダンナが帰宅、
警察の人たちは引き揚げる。
疲れた。私の顔はまた腫れてしまった(ToT)

その後、日にちが経っても後を引き、イライラ、かなり不安定な日が続く。

息子への恐怖心。思考回路が狂う。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

もしこのままだったら、更に薬は増えたでしょう。
息子は、我が家はどうなっていたのか、想像すると怖いです。


息子の娘のこと~参考になったサイト(と投薬記録)
息子と娘のこと(9)息子の減薬(2月以降)と最近の子どもたち
息子と娘のこと(8)娘との関係も回復の兆し・・・
息子と娘のこと(7)息子は減薬開始(10月~1月)
息子と娘のこと(6)救急車と警察を呼ぶ(2007年8月~9月)
息子と娘のこと(5)居場所をなくした娘
息子と娘のこと(4)息子の投薬と激しい副作用(2007年4月~7月)
息子と娘のこと(3)息子のハンディキャップと生き辛さ
息子と娘のこと(2)娘の不登校(2006年9月~)
息子と娘のこと(1)

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