おべんとう&フリー素材

ダンナのお弁当の記録など。

その他徒然。

素材はDLしてお使いください。

「大統領選予備選のカギを握る特別代議員という複雑怪奇な制度」

2016-02-29 14:40:16 | et cetera
大統領選予備選のカギを握る特別代議員という複雑怪奇な制度

<無料放送です>

3/1追記:
VIDEO NEWS大統領選予備選のカギを握る特別代議員という複雑怪奇な制度より。



実は、間接選挙だったアメリカ大統領選挙。

日本よりは直接選挙に近いけど。


アメリカ大統領選挙の流れ
----------
◎「代議員」を選ぶ
「予備選/党員集会」2月~7月、州ごとに有権者が投票
          ↓
「代議員(どの大統領候補を支持しているかを表明している)」を選んで投票する
          ↓
「代議員」の獲得数により候補者が決まる(つまり予備選=代議員の取り合い)

(「スーパーチューズデー」に予備選挙を行なう州が多数を占めるのでヤマ場と言われる)

◎7月「民主党大会、共和党大会」、大統領候補がそれぞれ1名ずつ指名される

◎「選挙人」を選ぶ
「本選」11月、有権者が投票
          ↓
どの大統領候補を支持しているか表明しているどちらかの党の「選挙人」を選んで投票
(勝者独占方式/ウイナー・テークス・オール)
 →アメリカ大統領選挙の勝者独占方式がよくわかりません。2000年にあ... - Yahoo!知恵袋

◎12月「選挙人」が大統領を選ぶ

◎翌年1月
大統領正式決定
大統領就任式
----------

基本的にはこのような流れだそうです。

でも、得票率と「代議員」の数が必ずしも一致しないことがあり
そうすると、逆転も起こる。

実際に、2/9に行われたニューハンプシャー州での予備選挙、
サンダース候補:得票率は60%、獲得代議員13人
ヒラリー候補:得票率は39%、獲得代議員15人

得票率と代議員の数が逆になっている。

なので、得票率ではサンダース候補が勝っているのに、
代議員の数が多いヒラリー候補選ばれることになる。

でも、「特別代議員(スーパーデレゲート)」という特別な権限を持つ代議員の存在があり、
その人たちは、他の代議員と違って支持する候補者を途中で変えてもいいそうです。

なので、最後の最後までわからないため、報道では得票率のみ発表するしかない?と
神保さんは憶測していますが、じっさいのところはどうなのかな。

アメリカ大統領選挙ってどんな仕組み - ニュースそもそも解説 ザ・リバティweb