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中村桂子さん「ウクライナ侵攻から考える、核問題のこれから」 Radio Dialogue 051(3/16)

2022-03-17 10:24:39 | 世の中のいろいろ
中村桂子さん「ウクライナ侵攻から考える、核問題のこれから」 Radio Dialogue 051(3/16)


番組の中でのお話から、何か自分にできることをと思って検索していて、これは参考になるとおもった比較的新しい情報かな?

核兵器製造企業への融資に関する公開質問状 回答集計結果
(pdfファイルです)

「プーチンを無理筋の軍事侵攻に踏み切らせた背景とは」他

2022-03-08 14:37:00 | 世の中のいろいろ
無料公開なので共有します(「ビデオニュースドットコム」より)

プーチンを無理筋の軍事侵攻に踏み切らせた背景とは



全編版も無料で見られます↓

河東哲夫×神保哲生:ウクライナへの合理性を欠いた軍事侵攻はプーチンが追い詰められていることの裏返しだ



伊勢崎賢治×神保哲生:NATOの「自分探し」とロシアのウクライナ軍事侵攻の関係


その他無料公開

”その結末は私たちの選択にかかっている”(ユヴァル・ノア・ハラリ氏)

2020-04-24 11:45:40 | 世の中のいろいろ
23日の「国際報道2020」(BS1夜10時)
「知の巨人」というコーナーから。
とても興味深いので。

以下、ユヴァル・ノア・ハラリ氏(イスラエルの歴史学者)の発言、字幕の引用です。

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”非常事態こそ政府を監視せよ”

”政治に関心を”

”政府が行動を制限”

”民主主義崩壊の危険性”

”私たちの選択”

”その結末は私たちの選択にかかっている”

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先日このブログでも記事にした、ドイツ・メルケル首相のドイツ在住の人に対するビデオメッセージは、このような懸念に対してとても心のこもった発言をされていたと思う。
以下の言葉からそう思います。
「開かれた民主主義に必要なことは、私たちが政治的決断を透明にし、説明すること、私たちの行動の根拠をできる限り示して、それを伝達することで、理解を得られるようにすることです。」
「連邦政府と各州が合意した閉鎖措置が、私たちの生活に、そして民主主義的な自己認識にどれだけ厳しく介入するか、私は承知しています。」
「このような制限は絶対的に必要な場合のみ正当化されるものです。そうしたことは民主主義社会において決して軽々しく、一時的であっても決められるべきではありません。しかし、それは今、命を救うために不可欠なのです。」


翻訳した方のブログの最後に、”*Liebe Mitbürger, liebe Mitbürgerinnen”の翻訳に関して、「国民の皆様」から「ドイツにお住いの皆様」と修正しました。”とあります。
メルケル氏の演説には、こちらの方がふさわしいということなのでしょう。

ユヴァル・ノア・ハラリ氏の特集が「ETV特集」という番組で放送されます。(NHKEテレ1・東京)
4月25日(土)
午後11:00~午前0:00(60分)
「緊急対談 パンデミックが変える世界 ユヴァル・ノア・ハラリとの60分」


「薬物依存症には刑罰ではなく治療を」

2020-01-10 12:09:53 | 世の中のいろいろ
「薬物依存症には刑罰ではなく治療が必要なことを知って欲しい」
松本俊彦氏
(国立精神・神経医療研究センター薬物依存研究部部長)
2019年12月7日

有料会員にならないと見られない番組ですが、
とても興味深い内容なので印象に残ったことをメモし羅列します。
カッコ内は個人的な感想です。
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依存症とは。
自分の大事なものランキングの一番上に来るもの、
それが薬物などになってしまうと(大事な人を裏切ってしまうなどの)価値観の転倒が起こってしまう。

「依存症」というと「依存」が悪いものという誤解が生じるかもしれないが、依存そのものは悪い事ではない。

(例えば、一日の終わりに美味しく酒を飲み、リフレッシュして、翌日はまた仕事に出る、というようなこと=酒に依存しつつ生活を維持している)

いそん【依存】
( 名 ) スル
〔「いぞん」とも〕
①他のものにたよって成立・存在すること。
出典:デジタル大辞泉(小学館)


依存症の人は結果的に生活できなくなってしまっているから、もはや「依存」ではない=病気「依存症」ということ。

依存症か依存症でないかのラインは・・・
依存性物質を繰り返し使っていると体が慣れて増えていく
急にやめるとリバウンドで離脱症状
依存症の医学的根拠



身体依存自体はあまり問題ではない。
問題は精神依存。

依存症と言われるもの=その社会にとって害なもの。
医学的概念では説明できない部分がある。

日本では、お酒とたばこは合法。
ギャンブルも。


「麻薬」とは何か?


実は独自の定義はない。(!)



定義すると、酒やたばこも対象になる。
多幸感?陶酔感?依存性?

(強いて言えば、違法となっているもの=麻薬?・・・内容ではなく。それもおかしな話)

80年代終わりから90年代初め
「ダメ。ゼッタイ。」キャンペーン、一部分的に効果はあった。
偏見、スティグマを強化し、若い子たちが手を出さなくなった。

アメリカなどでも、麻薬を社会から隔離し、一般の人が麻薬に手を出さないという効果は一定程度あった。
一方で、一度手を出してしまうと、社会から抹殺される。
自己正当化してしまう(開き直り?)、自分はもうだめなんだ(悪循環)

(隔離施策は諸刃の剣)

国連で提唱されたものは
「yes to life no to drug」
「人生にイエスと言おう、薬物にはノーと言おう」

「ダメ。ゼッタイ。」は「yes to life」が抜け落ちた誤訳、その弊害は?
今の10代の子の中で一番問題となっているのは市販薬、処方薬(の乱用)である。
「ダメ。ゼッタイ。」は違法薬物に特化していることも問題。




刑罰が治療の阻害している。

「刑罰は効果がない、治療のほうが効果があるというエビデンス(根拠)をもっと粘り強く繰り返し、出していく必要がある」(松本氏)

報道に関して。
「薬物報道ガイドライン」



少しづつネット上では周知されつつあるのに、なぜ、テレビの報道内容が方向転換できないのか。
視聴率が取れる内容になってしまう(→私たちの中にも、刷り込み、洗脳的なものがあるから。ニワトリと卵みたいな感じかな?)

「テレビの仕事をして居る方々にとって視聴率は大事、私たちはその代替案としてもっといい視聴率を取れるし局としても評価されるものを提案していきたい」(松本氏)


ハームリダクション=一人ぼっちにさせない政策。
薬物使用による二次的な災害をおさえる。
清潔な注射器=HIV感染を防ぐ。
呼吸停止に対応する。
安全なヘロインの使い方を指導、ナース常駐の注射室。
効果が上がった。
死亡率は減り、犯罪もは増えず。

ヨーロッパ、カナダ、オーストラリアは行っている。
アメリカは一部の地域のみ実施。
アメリカ連邦政府がハームリダクションを認めていないから、日本は変われないだろう。

医者の主観にもとづいたデータ。
ハーム(害)の度合

”社会に対する被害”ではアルコールが断トツでトップ。

(私もお酒を飲むのでこれはショック)
(でも、日本の街中での光景を思い起こせば「確かに」という思い)
(知っておくべき事実)

(戒め)
「人類がアルコールと出会うのがもっと最近だったら100%違法薬物だろう」(松本氏)

最も危険なドラッグはアルコール|英国の研究から
(故・弁護士小森榮氏のブログ)

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松本氏の記事
まちがいだらけの薬物依存症 乱用防止教育が生み出す偏見
薬物依存に陥らせるのは、薬の作用というより「孤立」

「政府の言い換え、今も昔も」

2019-10-08 10:20:00 | 世の中のいろいろ
2018年の記事だけど。小澤征爾さんのお兄さん。

「言葉ずらし」見破って 「政府の言い換え、今も昔も」

ネット上で今後ずっと読めるかどうかわからないけど。

「言葉をずらして本質を見せない技法は、政治家、高級官僚たちが経験を重ねてしっかり身につけてきた『国民操縦法』」と看破する小澤さん。「私たちも、だまされた体験を無駄にしないこと。権力側の試みを鋭く見破って日頃から話題にし、そんな国民操縦法を拒否していこう」と市民に呼び掛ける。


他にもいろいろあるんだろうな。

守る・安全=管理される・監視される、ことにつながるとか。

便利さ、とかも、絶対に副作用があると思うし。

便利な生活を、やめられない大きな流れにすでに飲み込まれてしまっているけど、
せめて、できるかぎりコントロールされないように意識しなければ。

「それでも私が内閣総理大臣を目指す理由」

2018-07-25 08:57:54 | 世の中のいろいろ
興味深い・・・

それでも私が内閣総理大臣を目指す理由
石破茂氏(衆議院議員)
マル激トーク・オン・ディマンド 第902回(2018年7月21日)

宮台さん:
”自衛権=自衛のための交戦権
自衛権があれば当然自衛のための交戦権を行使するための軍があり、
軍があれば当然軍法がある、それが世界標準。”

石破さん:
”自衛権と交戦権は一体です。
文民統制と言うなら、立法、行政、司法による統制がなければ文民統制なんかできません。
国民にひとつひとつ説明すれば絶対にわかります。

自民党総裁(総理ではなく)が、「私が憲法をこう変えたいと思う、なぜならばこういうことだ
、と。それによって日本はこうやって変わっていくんだ」というのを、
全国回るのが無理ならDVDやネットなど使えばいいじゃないですか、
そうやって自ら語らないと改正なんかできないし、やる価値がある。”

”シャドープロファイリング”

2018-05-07 14:15:06 | 世の中のいろいろ
ニュース専門ネット局 ビデオニュース・ドットコム
マル激トーク・オン・ディマンド
「なぜフェイスブックがここまで叩かれるのか」


↑ダイジェスト

有料のインターネット番組(1ヶ月500円+消費税)なのですが、テキスト解説も興味深いと思うので抜粋します。

「月間ユーザー数で世界の3人に一人が利用するフェイスブック」

「ザッカーバーグCEOは議会公聴会の議員とのやりとりの中で、フェイスブックがフェイスブック・ユーザー以外の情報も集めていることを認めている。これは、フェイスブックの「いいね」ボタンが設置されているサイトを閲覧すると、「いいね」をクリックしなくても閲覧に使ったパソコンやスマホに残る履歴などがフェイスブックのサーバーに自動送信される仕組みのことだ。フェイスブックは無自覚に個人情報をあげているユーザーやユーザーの友達のみならず、フェイスブックを利用していない人の情報まで様々な形で収集していたのだ。

「アメリカではフェイスブックが顔認識ソフトを使って投稿された写真から個人名を特定し、それを集積した他の個人情報と合体させることで、更なるターゲッティング広告の有効化に結びつけようとする動きが問題視されている。仮にアカウントを匿名にしていても、顔写真は名前以上に個人を特定する有効な手段となり得る。「インスタ映え」などと言って無防備に顔写真をネットにあげていると、知らないうちに膨大な量の個人情報が蓄積されてしまっている可能性がある。ちなみに日本で人気のインスタグラムもフェイスブックが保有するサービスだ。」

「こうした問題は決してフェイスブックに限ったことではない。ネット上ではサイト運営者によってユーザー側の情報が集められ、それが広告目的で利用されていることはもはや常識となっている。この『シャドー・プロファイル』は5年以上前から問題として指摘されているが、今のところ何の規制もなく野放しになっている。そして、そこで集められた情報が単なる広告・宣伝目的にとどまらず、個人の政治信条や投票行動にまで影響を与えていたことが指摘されているのが、2016年の大統領選挙だった。」

「今回のフェイスブックの情報流出によって、期せずして社会から再認識されるようになったネット事業者の個人情報の収集とその再利用を、このまま放置しておいていいのか。その一方で、それを法律などによって制限することによって、これまで通りの利便性が享受できなくなることに、われわれは果たして耐えられるのか。」


塚越氏「フェイスブック、21~22億人のユーザーがいると言われていて・・・」
宮台氏「え?!そんなにいるの??」「だって(地球上に)72億人くらいしか人いないよ?!」

(SNSやハッキングなどネット社会の問題に詳しい社会学者の)塚越健司氏、宮台氏は、もしものためにPCのカメラにテープを貼って塞いでいる、と言う事実も。
ザッカーバーグも同じことやってるって言ってた。

すごい世界だ。

私も、facebookのアカウントは持ってる。
ほとんど投稿はしていないけどROM状態、時々覗いてるくらい。
でもアカウント持ってるだけでもアウトだよね。
ツイッターはよく使う。
Instagramはアカウントはないけど、facebookが買収してるて言うんだから、
どこかで繋がっているわけだ。

それから動画の中から一部分。
「facebookにとっての客と言うのはユーザーなのか、広告主なのか。
我々は無料で使うけど、その分情報をfacebookに提供していて、
facebookはその情報を使って広告主の利益を上げている。
facebookのビジネスモデルはそういうものだから、
基本的にユーザーは大事にされないですよね。
でも、建前上は『ユーザーが大事』と言う、そこに1つの矛盾がある」


行き着くところまで行ったらどうなっちゃうんだ、この世界。