【音声配信】ギャンブル依存症回復者が指摘する、法案の問題点
▼田中紀子×荻上チキ▼
2018年5月25日(金)放送分(TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」)
「ギャンブル依存症問題を考える会」代表、田中紀子さん(→プロフィール)のコメント要約
24日の国会で参考人として訴えたこと・・・
「医療モデルとして医療の強化ばかりがアピールされている懸念」
「実際は社会モデルとして対応するべき、様々な連携や支援が必要」
医療対策とはどういうものか.
病院を受診する人にしか対策が取られない。
自分がギャンブル依存症であることを否認し重篤な症状を抱えている人は見捨てられていくことになる。
家族は依存症者を囲い込むことになり、また、回復者が回復施設で活躍しているがそういう人たちの行き場がなくなってしまう、道が閉ざされてしまう。
IR法案の審議について
高い設定の入場料や、入場回数の制限で依存症が防げるという根拠はない、やった感をアピールできる規制。
入場料6000円というのは、
初めてちょっとやってみたいなと思う人にとっては6000円は高いと感じるだろうが、
ギャンブラーの心理からいうと、何百万も負けてそれを取り戻そうとしている人にとって、
6000円はどうでもいい金額であり、抑止力になるかは疑問。
週3回と言う回数制限、例えば金・土・日と海外でやり、日本で週3回やることは十分に可能、週6日行けてしまう。
闇カジノやオンラインカジノもあるのでほとんど意味がないのではないか
結局このような規制は、勝負しに行って入場料を取り戻しに行く”ギャンブラー”しか行かない場所になる恐れがある。
▼田中紀子×荻上チキ▼
2018年5月25日(金)放送分(TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」)
「ギャンブル依存症問題を考える会」代表、田中紀子さん(→プロフィール)のコメント要約
24日の国会で参考人として訴えたこと・・・
「医療モデルとして医療の強化ばかりがアピールされている懸念」
「実際は社会モデルとして対応するべき、様々な連携や支援が必要」
医療対策とはどういうものか.
病院を受診する人にしか対策が取られない。
自分がギャンブル依存症であることを否認し重篤な症状を抱えている人は見捨てられていくことになる。
家族は依存症者を囲い込むことになり、また、回復者が回復施設で活躍しているがそういう人たちの行き場がなくなってしまう、道が閉ざされてしまう。
IR法案の審議について
高い設定の入場料や、入場回数の制限で依存症が防げるという根拠はない、やった感をアピールできる規制。
入場料6000円というのは、
初めてちょっとやってみたいなと思う人にとっては6000円は高いと感じるだろうが、
ギャンブラーの心理からいうと、何百万も負けてそれを取り戻そうとしている人にとって、
6000円はどうでもいい金額であり、抑止力になるかは疑問。
週3回と言う回数制限、例えば金・土・日と海外でやり、日本で週3回やることは十分に可能、週6日行けてしまう。
闇カジノやオンラインカジノもあるのでほとんど意味がないのではないか
結局このような規制は、勝負しに行って入場料を取り戻しに行く”ギャンブラー”しか行かない場所になる恐れがある。
散歩コース。
正面にお寺があってそれがまた絵になる。
いつか実現したいことの1つに、
水が入った田んぼに映るでっかい富士山を見に行きたい。
田植え直前か直後、まだ水面がきれいに見えるとき。
冬ならわりと見えることが多いと思うけど、
田植えの時期で、しかも季節的にもピンポイントで、
さらに富士山が見えてなきゃだめだから、
チャンスは少ないと思うけど。