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退院して1ヵ月(&回想)追記あり【副作用】

2009-01-20 10:35:54 | 息子の(精神)不調・投薬・副作用関係
退院して1ヶ月。
今は安定しています。
が、まだまだわかりません。
過去に何度「もうだいじょうぶかな」と思ったことか。

副作用が出やすいと言われているテグレトールは、
「音程が下がって聞こえる」という症状が一時的に(1ヶ月くらい?)出ましたが、
その後は訴えなくなりました。(なくなったのか、慣れたのかは不明)

飲み始めてから3ヶ月目に入り馴染んできたのか、
イライラは影を潜め、多少のストレスでは不穏になることもなく、
息子には合っているように見えます。

部分的に、こだわりが薄れているようにも感じます。
(薬が関係しているのかどうかはわからないです)

参考>>
テグレトールによる聴覚異常(全日本民医連薬剤委員会)
フラベリックとテグレトール(kyupinの日記)


今、DQMB2にハマってるんです・・・
負けたり勝ったり、それでも楽しんでやっているようです。

2007年12月同じ場所でゲームに続けて負け、
店内で荒れかけ慌てて帰ったことがありました。


* * *


回想・・・


2006年娘の不登校をなかなか受け入れられずギスギスした毎日で、
翌年から息子の様子が不安定になり、
私たちにとっては泣きっ面に蜂・・・

本人のためと言いつつ、
親自身が早く楽になりたいと言う思いのほうが
強かったかもしれない。

リスパダールの減薬も落ち着かないのに、
ジェイゾロフトを始めたのは焦りすぎだったと思う。

あれこれいじってわからなくなっていたのも事実。

適量探し中、本人の意思で断薬。
結果的にウォッシュアウトになり、
投薬前の状態にリセット。
入院となった結果ようやく整理された。

減薬・増薬・変薬は、一剤ずつにするべきだったと反省しています。
ただ、息子のように投薬拒否する場合は別の意味で難しいけど。


* * *


発達障害がある人は、作用・副作用に過敏な場合があると言う知識が全くなく、
医師の処方どおりに増減し、状態が悪くなった。
息子の場合は攻撃性・衝動性・自傷・破壊行動が増し、希死念慮・解離様症状が現れた。

障害特性+思春期か?焦燥感・強いイライラのわき上がりで処方(2007/4)

副作用による症状悪化を原疾患の悪化と診る

増薬

不安定、副作用(嚥下障害・鎮座不能・眼球上転・流涎・体の痒み・手や腕の違和感など)

薬について情報を得、減薬・適量探し(2007/11)

かなり落ち着きを見せる

本人の強い希望で断薬(2008/6)

投薬前の症状?イライラ・わき上がり・解離様症状など治まらず入院(2008/10)

2ヵ月後落ち着き退院(2008/12)

*リスパダール(2007/4/12~2008/6:イライラを抑えるためと処方)
 1ミリ→2→2.5→64.5→4→3.5→3→2.5→2→1.75→1.5→1.25→1.0→0.75→0.625→0.5→夕のみ0.25→一日おきに、0.25/0.125→0.125→0
 ・1ミリ飲んですぐに副作用で状態が悪くなったが、悪化と診られて増薬
 ・適量を探り微量を残すつもりだったが、強い希望で0に。

*デプロメール(2007/4/26~2007/8/30
 25ミリ→50(8/3)0(8/30)
 ・同じく状態が悪くなり断薬。

*アキネトン(2007/8/30~2007/11/20:副作用止めの副作用に悩まされる)
 3ミリ→2→1.5→1.25→1→0.875→0.75→0.625→0.5→0.375→0.25→0.125→0
 ・いきなり3ミリ投薬から、勉強しながら約2ヶ月と20日かけて0に。

*デパケンR(2007/8/30~2008/6:気分安定剤:息子には合っていたようで一時増やしたが、リス・ゾロフト減薬~断薬のため減~0に)
 600ミリ→800→600→400→0

*ジェイゾロフト(2007/11/5~2008/6:SSRIの中では強迫に弱いと言われているが、息子には合っている感じはあったものの、結局副作用が強く出て断薬。)
 25ミリ→31.25→37.5→43.75→50→56.25→62.5→56.25→50→43.75→(様子を見るも安定せず減)37.5→ゾロフト25→12.5→12.5→0
 健常者でも副作用に悩まされるSSRIは、息子の場合更に慎重に体に慣らしながら増薬したが、ハイ状態のほか、早朝覚醒など出たため減~断薬。

増・減によるイラつきや軽い副作用に対して、抗不安剤、気分調整剤が必要だということを学んだ。

・テグレトール(2008/10/27処方:断薬後入院中、衝動性・攻撃性・イライラに期待)
 100→?→500

茶の文字2009/9/7追記
※2010/10/18追記:ベンゾ系の離脱症状が酷く、入院中(2008/10/23~)に毎日処方されていたユーロジン2ミリ(ロング)を、
2009/5~メイラックス(ミディアム)に置き換え、微量ずつ減らして2010/3/30に0にしました。
減薬の間はもちろんと0にしてからも、イライラなどの離脱症状が波のように行ったり来たりしました。
徐々に波は小さくなり、0にして約半年経った現在、かなり症状は消滅しています。

(過去ログ>>ベンゾ系(メイラックス)0に)

2010/11/26追記
メイラックスを0にして約8ヶ月経ちました。
イライラや焦燥感、攻撃性、衝動性が、波がある中で出ていましたが、
半年を過ぎた頃から、症状が出ても早く治まる、軽く済む、あとを引かない。
急に落ち着いてきたように感じます。

ベンゾ系(メイラックス)を0にしてから9ヶ月(変更あり)(2010-12-25)

抗うつ剤SSRI の死角 副作用に攻撃性・衝動性も




入院中の様子(2008-10-24~2008-12-21)
息子の薬剤性と見られる症状一番酷かった時期の様子など
息子の娘のこと~参考になったサイト
息子と娘のこと(9)息子の減薬(2月以降)と最近の子どもたち
息子と娘のこと(8)娘との関係も回復の兆し・・・
息子と娘のこと(7)息子は減薬開始(10月~1月)
息子と娘のこと(6)救急車と警察を呼ぶ(2007年8月~9月)
息子と娘のこと(5)居場所をなくした娘
息子と娘のこと(4)息子の投薬と激しい副作用(2007年4月~7月)
息子と娘のこと(3)息子のハンディキャップと生き辛さ
息子と娘のこと(2)娘の不登校(2006年9月~)
息子と娘のこと(1)

2 コメント

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Unknown (スズ)
2009-01-20 11:55:20
娘は、思春期の感情の荒れが引き金になったのかな?
繊細な事は、良いところ(芸術的センスやキチンと物事に取り組む)もありますが・・・反面コントロールの難しいのが本人も周りも辛いです。
今は、デパケンとトピナを中心に処方されて落ち着いてます。
年齢を考えたら峠を越えたかなと思ってます。

大学を中退して、専門学校卒業後~ずっと家にこもっていた姉も家業を手伝い始め・・・親としてホッとしています。
姉の方も・・・挫折を経験していろいろ考えて、大人になって行ったのだと思います。
親は、心を痛めても見守る事しか出来なかったです。
「本人が納得して自覚を持つ事」その時間が必要だったのですね。


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スズさん (rika)
2009-01-20 16:07:02
融通の利かなさとか、頭を抱えます。

娘さん、峠を越えたのならいいですね。
そう祈っています。

他のきょうだいのことも・・・
悩みは尽きませんが、
いろいろ教えられること多いです。
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