ほぼ日刊、土と炎、猫と煙突

白く燃え尽きた灰の奥深く、ダイアモンドは横たわる。

変わった名前?

2004年12月09日 20時41分38秒 | 古い日記
「他人と違う」という事で、
得をする場合もあれば、損をする場合もある。

そういった意味も含めて、
今まで出会った人の中で、珍名、奇名の方を紹介しよう。

3位:百々   「どど」と読む苗字。ご近所にいた。

2位:有金富夫 高校の先輩。富夫って何だ? 親の顔が見たかった。

1位:東海林  大学にいた。

1位は「しょうじ」と読むわけでは無い。
これで「とうかいりん」と読む。

「えーっと。とうかいりん君」
「ハイ」
「君の名前呼ぶの、嫌なんだよな。これでいいんだよな。読み方」
「ハイ」

「『しょうじ』じゃなくて『とうかいりん』くん」
と呼ぶ講師までいた。

良いにつけ、悪いにつけ、これは「目立つ」。

そこで、俺は思い付いた。

俺の本名も、漢字で書くと「ちょっと変わっている」という程度だが、
「読み方」は微妙だ。何通りにも読める。

授業の出席カードに名前を書くとき、振り仮名を付けないと、
まず80%は指されない。

が、振り仮名をつけておけば、100%指される。

講師の方だって、間違えて生徒の名前を呼びたくないのだ。

そこで俺は、「しっかり予習して自信がある時」だけ「振り仮名」を付け

るようにした。「目立つ時」、「目立たない時」を分けるのだ。

すると、「こいつ、いつ指してもできるな」と思われたのか、

大抵、良い成績がもらえた。

苗字で得をしたのは、その時くらいかな?