「他人と違う」という事で、
得をする場合もあれば、損をする場合もある。
そういった意味も含めて、
今まで出会った人の中で、珍名、奇名の方を紹介しよう。
3位:百々 「どど」と読む苗字。ご近所にいた。
2位:有金富夫 高校の先輩。富夫って何だ? 親の顔が見たかった。
1位:東海林 大学にいた。
1位は「しょうじ」と読むわけでは無い。
これで「とうかいりん」と読む。
「えーっと。とうかいりん君」
「ハイ」
「君の名前呼ぶの、嫌なんだよな。これでいいんだよな。読み方」
「ハイ」
「『しょうじ』じゃなくて『とうかいりん』くん」
と呼ぶ講師までいた。
良いにつけ、悪いにつけ、これは「目立つ」。
そこで、俺は思い付いた。
俺の本名も、漢字で書くと「ちょっと変わっている」という程度だが、
「読み方」は微妙だ。何通りにも読める。
授業の出席カードに名前を書くとき、振り仮名を付けないと、
まず80%は指されない。
が、振り仮名をつけておけば、100%指される。
講師の方だって、間違えて生徒の名前を呼びたくないのだ。
そこで俺は、「しっかり予習して自信がある時」だけ「振り仮名」を付け
るようにした。「目立つ時」、「目立たない時」を分けるのだ。
すると、「こいつ、いつ指してもできるな」と思われたのか、
大抵、良い成績がもらえた。
苗字で得をしたのは、その時くらいかな?
得をする場合もあれば、損をする場合もある。
そういった意味も含めて、
今まで出会った人の中で、珍名、奇名の方を紹介しよう。
3位:百々 「どど」と読む苗字。ご近所にいた。
2位:有金富夫 高校の先輩。富夫って何だ? 親の顔が見たかった。
1位:東海林 大学にいた。
1位は「しょうじ」と読むわけでは無い。
これで「とうかいりん」と読む。
「えーっと。とうかいりん君」
「ハイ」
「君の名前呼ぶの、嫌なんだよな。これでいいんだよな。読み方」
「ハイ」
「『しょうじ』じゃなくて『とうかいりん』くん」
と呼ぶ講師までいた。
良いにつけ、悪いにつけ、これは「目立つ」。
そこで、俺は思い付いた。
俺の本名も、漢字で書くと「ちょっと変わっている」という程度だが、
「読み方」は微妙だ。何通りにも読める。
授業の出席カードに名前を書くとき、振り仮名を付けないと、
まず80%は指されない。
が、振り仮名をつけておけば、100%指される。
講師の方だって、間違えて生徒の名前を呼びたくないのだ。
そこで俺は、「しっかり予習して自信がある時」だけ「振り仮名」を付け
るようにした。「目立つ時」、「目立たない時」を分けるのだ。
すると、「こいつ、いつ指してもできるな」と思われたのか、
大抵、良い成績がもらえた。
苗字で得をしたのは、その時くらいかな?