レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

サイバーロボ

2023年08月04日 18時08分59秒 | アクション

「サイバーロボ」
原題:ROBOWAR
1988年 イタリア 91分
■監督:
 ヴィンセント・ドーン
■出演:
 レブ・ブラウン
 キャサリン・ヒックランド
 メル・デヴィッドソン
 マックス・ローレル

●あらすじ
戦闘のプロ中のプロ6人で結成された特殊部隊、バム。
彼等はある日、国防省から不思議な任務を受ける。
密林の奥深くに設置した兵器オメガ・ワンを回収せよ!
簡単そうに見えた任務だったが、6人は緑の魔境で世にも恐ろしい地獄を体験する。
アーノルド・シュワルツェネッガーの名作「プレデター」を思わせる
SFアクションの最新傑作が本作だ。
(ビデオパッケージより)

★感想など
まあビデオパッケージにも書いてあるが、ほんと「プレデター」のパクリ。
それもかなりお安いパクリ。
ストーリー展開もほぼ似せてるし、プレデター側の描写とか、無残な殺され方とかもパクっている。
だがどれも安い。
まずプレデターの代わりとなるオメガ・ワンだが、ズボンに肩を盛ったジャンバー。それにバイクのヘルメットを付けて
全身を黒のスプレーで塗りたくりましたって感じの造形。
主人公たちが撃つマシンガンは音だけは出るが、弾が出ているエフェクトは一切なし。
つまり何も出ない銃を構えて撃つフリをしてるだけ。
そしてロケ地がどう見てもジャングルには見えず、どこかの裏山なのが丸わかりである。
こんな低予算全開の丸パクリ映画は、実は1980年代のイタリア映画には結構多い。
かの名作「ベスト・キッド」をパクった「カラテ・キッド」シリーズとかね。
ただそうは言っても爆破シーンとかもそこそこ多いし、最初からそういうもんだと思って観ていれば
その辺は全然気にはならないだろう。
それがB級映画鑑賞ってもんだろうからね。

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