レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

バトルフィールド・アース

2009年02月26日 23時35分36秒 | SF/ファンタジー

「バトルフィールド・アース」
原題:Battlefield Earth
2000年 米 117分
■監督:
 ロジャー・クリスチャン
■出演:
 ジョン・トラヴォルタ

●あらすじ
20XX年。
平和な地球に突如異星人サイクロ人が襲来し、地上にガスを散布、わずか9分で人類は征服されてしまった。
わずかに生き残った人類は、山奥に隠れ住むか、サイクロ人の奴隷になるかしか道はなかった。
それから1000年。
ロッキー山脈に隠れ住んでいた若きハンター、ジョニーは、人類の安住の地を探すため、仲間の反対を押切って旅に出る。
しかし、途中でサイクロ人に捕らえられてしまう。
だが、ジョニーはサイクロ人のリーダー、タールの陰謀に協力するふりをして、ひそかに反撃のための準備をするのだった。

★感想など
粗暴なSFで、そこは楽しい。
基本的に突っ込み所満載な展開は、いかにもB級映画の王道だ。
まず冒頭の人間の描写がヒドイ。
その文化レベルは、ほとんど原始人!
一体いつの時代だよと突っ込みたくなる。
そして征服者の異性人もまたヒドイ。
一言で言うと馬鹿過ぎる!
人間を侮りすぎ、どんどん進化させてあげた挙句に、自分たちが滅ぼされてしまう。
だが最後まで人間たちを愚かだと信じ続けている辺りも、異性人のバカさ加減が炸裂だ。
ジョン・トラヴォルタが本気で、本作に惚れて作ったらしい。
しかもそれはどうもカルト教団ぽいらしいんだが。。。
そんな人に最高のSFだとか言われてもねえ。
まあ、そんな事を抜きにしてもカルトなB級SFだと思って観れば、結構楽しめる作品。

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