レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

バットマン・ビギンズ

2009年02月28日 00時38分49秒 | SF/ファンタジー

「バットマン・ビギンズ」
原題:Batman Begins
2005年 米 141分
■監督:
 クリストファー・ノーラン
■出演:
 クリスチャン・ベール
 マイケル・ケイン
 ゲイリー・オールドマン
 渡辺謙
 ルトガー・ハウアー

●あらすじ
長引く不況で貧困に喘ぐ大都市ゴッサム・シティ。
そこの大富豪の一人息子ブルース・ウェインは、ある日、目の前で追い剥ぎに両親を殺害されてしまう。
十数年後、成長したブルースは両親を殺した犯人が裁判を終えた直後に殺害される現場を目撃。
復讐、自分への罪悪感、悪とは何か、正義とは何かといった葛藤に悩まされる。
ゴッサム・シティの治安は悪化する一方、青年となった彼はあてのない放浪の旅の果てに、ヒマラヤの奥地で影の同盟という謎の組織と接触する。

そして、汚職と腐敗や犯罪が蔓延するゴッサム・シティに舞い戻った彼は、
執事のアルフレッド、応用科学部に左遷させられたフォックスの協力を得て、
幼い自分が恐怖を感じた体験を基に、ある計画を実行し始める。
しかし、その事が彼を待ち受ける過酷な現実の始まりとなるのであった。

★感想など
つまらん!
バットマンに変身しているシーンが極端に少なすぎる!
141分も長々とやっている割には、バットマンになっているシーンは30分くらいか?
後は主人公のどうでもいいような苦悩が、延々と続く。
これじゃあ、超批判されているアン・リー版の「ハルク」と一緒じゃねえの?
まあその「ハルク」はまだ未見だが!
評判を見ていると、ティム・バートン版のバットマンシリーズが好きな人には受け入れられてないみたいだねえ。
その点については、全くの同意!
ただ原作ファンには非常に好評の様だが、オレ原作なんて読んでないし、興味も全く無いからなあ。
映画として面白いかどうかしか、観点は無く、その点で落第点。
やはり現実感より、微妙にコミック感を強くしていたバートンの世界観が好き。
これは今までのバットマン・シリーズでは、一番下の評価だな。
続編の「ダークナイト」が超高評価だけに、その為にも観たような感じだが、
「ダークナイト」も同じ監督なんだろ?
なんかそれだけでかなり期待薄なんだが!
まあ大量のコウモリが登場するシーン辺りは結構好きだが、バットモービルがすげえ格好悪いしなあ。
所詮漫画原作なんだから、もっとケレン味たっぷりの、アホらしい楽しい映画にして欲しい所。
バットマンでこんなに重くされても、こちとら嬉しくありませんよ!
と言うわけで、映画に真面目なものを求めている方にはオススメなんですかね?
おいらみたいなレレレ好きには、まるで娯楽度が足りんかった。
後は「ダークナイト」を観て、どのように感想が変わるかだな。

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2 コメント

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バットマン リターンズ (JK)
2009-02-28 20:04:09
ビギンズからの第2弾。リターンズですが、こちらはまたまた伊集院光の深夜の馬鹿力からですが面白かったと言ってました。
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リタンーズは (MAX)
2009-02-28 22:56:46
おっと、リターンズはバートン版の二作目ですね。
そこからシリーズを数えると、ビギンズは五作目。
ダークナイトは6作目と呼ばれています。
ちなみに、旧シリーズ1~4持ってますけど、観ますか?
返信する

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