レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

スクリーム6

2023年08月02日 18時20分32秒 | ホラー

「スクリーム6」
原題:SCREAM VI
2023年 アメリカ 123分
■監督:
 マット・ベティネッリ=オルピン
 タイラー・ジレット
■出演:
 メリッサ・バレラ
 ジェナ・オルテガ
 ジャスミン・サヴォイ・ブラウン
 メイソン・グッディング
 コートニー・コックス
 ヘイデン・パネッティーア

●あらすじ
人気スラッシャーホラーシリーズ第6弾。
ゴーストフェイスの魔手から何とか生き延びた4人は、N.Y.で新たな生活を始める。
ハロウィンのために仮装した人々で街中がごった返す中、
サムとタラのカーペンター姉妹は地下鉄で再びあの姿を見つけ、恐怖に慄く。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
と言った感じで速攻観てしまった続編。
「スクリーム」は2022年にリブートしたらしいから、本作と前作は前・後編と言ったところかな。
サムとタラのカーペンター姉妹のみならず、前作を生き残った友達たちも続投。
妹のタラは前作よりさらに可愛くなっていて嬉しくなる。
オープニングでゴーストフェイスが殺人をするのはいつも通りだが
殺人が終わった後にいきなりマスクを脱いで素顔をさらす演出は斬新だった!
しかしこのリブート2作の評判はどうなんだろうか。
個人的には正直良いところよりも悪いところにばかり目がいってしまう。
まず大前提としてこのシリーズって、毎回意外な犯人を売りにしているかもしれないが
その肝心要の犯人が、ミステリー的な脚本になっていないところが自分的にノレないポイントなのかも。
なんかいつも突然犯人は自分でしたー。動機はこうでしたー。
みたいに最後ネタバレしても、今までの話にそういった伏線が全く無いので
最後になっていきなりそんな知らない情報を出されても、観ているこちらは「ふーん」としかなりようがないんだよね。
そういった脚本のマズさをさらに拡大させちゃってるのがこのリブート2作で
怪しい登場人物とそうでない登場人物が最初からバレちゃっている。これは観ていて辛い。
最初からこいつは怪しいと思っていたら、実はその通りでした。と言うのは冷める。
他にもナイフで滅多刺しにする残酷シーンは過去作よりは大増量されているんだけど、その割には皆死なないよね。
今までなら確実に死んでいたキャラ達が、何故か生きている。
これって次回からも登場させるためか?
あとはタラの性格付けもブレすぎ。
姉に反発して、お互い分かり合って仲良くなったと思ったら、また反発するなど一貫性がない。
とまあミステリー的な頭を持たずに、脳みそ空っぽにしてただのホラー映画として観れば楽しめるのかな。
まあ最近のホラー映画が好きな人であれば。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スクリーム(2022) | トップ | WISHMASTER スーペリア »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ホラー」カテゴリの最新記事