レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ゴーストタウンの番外地

2021年02月18日 22時52分07秒 | 西部劇

「ゴーストタウンの番外地」
原題:DIO NON PAGA IL SABATO
1968年 伊/スペイン 89分
■監督:
 アメリゴ・アントン
■出演:
 ラリー・ウォード
 フリオ・メニコーニ
 マリア・シルヴァ
 ロバート・マーク
 ダニエラ・イグリオッツイ
 ヴィヴィ・ジョイ
 マッシーモ・リッキ

●あらすじ
ミーノ・ローリが脚本を手掛けたマカロニウエスタン。
ブラドックをリーダーとする悪党一味は、駅馬車強盗を成功させてゴーストタウンへ向かった。
その頃、行動を共にする放浪者のベニーと夫を亡くしたジュディもゴーストタウンにたどり着き…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
久々にマカロニ・ウエスタンが観たくなり鑑賞。
登場人物が少ないのを、名脚本家がうまくさばいたと評判の一品。
実際調べてみると本作は好評だったらしく、アイデアが気に入られて流用されたり
そのままリメイクされたりとしていたらしい。
ベースは面白いとは思うんだけど、最後まで主役が分かり辛く、悪役のボスだけが目立っていてこいつが主役にみえてしょうがない。
途中から合流する銃を使わない男も、冒頭から仲間割れしている男も、謎の老婆も説明がなく唐突に話を動かしているきらいがある。
各キャラクターの背景をきちんと描いた上でのラストなら、名作たりえたかもしれない作品。
惜しいっちゃあ惜しいね。
でも主題歌はやたら印象に残るよ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« フォクシー・ブラウン | トップ | 怪獣ウラン »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

西部劇」カテゴリの最新記事